2014/01/22(水)12:13
能「安宅」
日曜日、横須賀芸術劇場に蝋燭能「安宅」を見に行ってきました。
大劇場で能を見るのは初めてです。
満員です。びっくり。
大きな舞台の上に橋掛かりから何からすっぽり入ります。
最初に謡や仕舞があり、その後狂言「止動方角」(これについては次回に)
そして最後に蝋燭に火が入って、「安宅」が始まりました。
お能には珍しくたくさんの人が舞台に上ります。
それはそうですよね。義経、弁慶を始め、山伏に扮した家来たちが出るのですから。
歌舞伎ではおなじみの「勧進帳」です。
富樫と弁慶の掛け合いはお能でも面白く、隣に座っていた夫(その前までは白川夜船でした)もバッチリと面白がっていたようです。
最後の弁慶が舞うときの、藤田六郎兵衛の笛がすごかった。
この人の笛、いつ聞いてもすごいです。
でも、やっぱり能は能舞台で観た方がいいなぁ。