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急須

長い間使っていた朱泥の常滑焼の急須が割れて（割ってしまって）、ガラス製の急須があったのでそれでお茶を入れて飲んでいましたところがいつものお茶なのに、おいしくないんですねぇ。いいお茶に変えてみても、おいしくないんです。仕方なく、普通の陶器の急須があったので、それで入れるのですが、やっぱりいまいちなんです。だめだ!!常滑焼の急須を買ってきて、出がらしやお湯で何度も捨て湯して、ようやく、お茶の葉を入れ、飲んでみると、「おいしい」、おいしいのです。何が違うんでしょうか?・・・本当に!今、ようやくおいしいお茶にありつけています。ほっとします。

2014年11月03日

11月

ハロウィンも終わって、11月になりました。カレンダーはあと1枚残すのみです。みかんがすっかり黄色く甘くなり、りんごも一時期の紅玉から藤に移行して、甘くおいしくなっています。郵便局では年賀はがきはどうですかと言われ、友達からもう印刷を頼んだとか、宛名書きの準備に入ったとか言われると、「えっ！もうそこまで？」と唖然。「もっと11月を楽しみましょうよ」と言っても「無理、無理」なんだかあせってあわただしく感じてしまいます。今日は自治会総出の一斉清掃。この日は、夫が家にいるときは夫に出てもらいます。少しでもこの町の人たちとお近づきになってほしいので・・・・その間、私は全日本学生駅伝をテレビで見っぱなし。（何のことはない、私の都合かな？）ホームセンターに行ったら、雪かきの道具がたくさんあって「今のうちに準備しておきましょう」と張り紙がありました。また雪がすごいことになるのでしょうかねぇ。冬の訪れが間近に迫っています。11月を楽しみましょうよー!!

2014年11月02日

iイチジク

ごみを出しに行く途中、御近所の家の御主人と植物がらみの立ち話。先日はミカンをいただきましたが、今日はイチジクが食べごろだと、2個いただきました。実はイチジクは私の大好物なのです。昔はどこの家の裏庭にも植えてあったような気がするのですが、今は貴重品です。お店で買ってもお高いですよね。皮ごと食べられそうです。夫はイチジクが好きではないので、すべて私のもの。

2014年10月31日

紅葉

久しぶりに歩いた近所の公園、紅葉が始まっていました。

2014年10月30日

白内障

夫がこのところ目が良く見えないとぼやいておりました。「目医者さんに行ったら?」と言っても「そのうちに」と余り乗り気でなかったのが、よほど見えないのでしょうか、自分から進んで眼科に行きました。帰ってきて「どうだった?」と聞きますと、思ったより白内障の進みが早く、手術したほうがいいとのこと。「それで、手術するの?」と聞きますと「うーん」。なんだか気のない返事だなぁ。「今申し込んでも2月か3月だって」「じゃあ早めに申し込んだらいいのに」と言うと、「ウーン・・考えてる。」「考えても考えなくても白内障なんだから、手術でしょう」と私。後に行けば行くほど手術は遅れ、よく見えるようになるのも遅くなるんだから覚悟したらいいと思うのですが、何かと言うとすぐ医者に行くのに、いざ決めるとなると、怖がってんだから・・もう。

2014年10月29日

エボラ出血熱

「すわ!エボラか?」と疑われていた羽田到着の外国人。陰性とのことで事なきを得たとはいえ、水際での処置が大事なのが良くわかります。体温を測る機械も各飛行場で備えているのか、また自己申告をすり抜けたらと思うとゾッとします。羽田だったから良かったようなもので、これが今各県に続々と出来ている小さな飛行場だったら、ことはこんなに敏速には行かなかったでしょうね。まず、検査機能が十分にあるのか、隔離病院があるのか、お寒い状態なのではないでしょうか?各国それぞれに違った対応が見られますが、エイズとは違い、どこでどう接触しているのかわからないのが恐ろしい。

2014年10月28日

肺炎球菌ワクチン

今日は肺炎球菌ワクチンの予防接種に行ってきました。肺炎球菌は主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染し、気管支炎や肺炎、敗血症を引き起こしかねないので、高齢者が対象になったんですね。今年の６月からは定期予防接種となったことで、今年は65歳から５年ごとに70,75,80・・・100歳まで（100歳以上はすべて）が対象です。一度接種すれば5年間は保障されます。市町村の補助が出ます。妹のいる浜松市は4000円だそうですが、横浜市は3000円で打てます。ちなみに私の友達は去年接種したのですが、補助がなかったので8000円もしたそうです。（げっ！）それにしても、若いつもりでもこんなところで、高齢者の再確認をしています。あぁぁ・・・10日ほどしたら今度はインフルエンザの予防接種に行くつもりです。今年はインフルエンザの流行りも早そうだとの巷のうわさ。早めに予防するに越したことはありません。

2014年10月27日

ハロウィン

お菓子やさんやスーパーに行くと、これでもかとばかりにハロウィンのお菓子が並んでいます。ケーキもハロウィン、和菓子もかぼちゃで作ったそれらしきものをみます。日本だなぁ・・・と感心していたら今日はかまぼこに。おいおいおい・・・探したらもっとありそうですね。ちなみに私は、アメリカ時代からこの時期になるとハロウィンにちなんだピアスをします。今日はハウンテッド・ハウス（お化け屋敷でも日本のとは違います）と骸骨のピアスでしたが、誰も気が付いてくれません。明日は「オズの魔法使い」のいい魔女と悪い魔女のピアス（一対です）をつけようと思っています。

2014年10月26日

今年初めての・・・

毎度おなじみの軽快な音楽に乗せて、今年も灯油配達の車が町内に現れました。もうそんな時期?考えてみれば今日は２５日。一昨日が二十四節季の「霜降」です。本格的に冬支度をしないと、朝など寒くて仕方ありません。みかんもずいぶん甘くなってきましたし、りんごも真っ赤に熟れて甘いこと。白菜もおいしくなり、なべの季節でもあります。まだ出っ放しの扇風機を片付け、暖房器具の手入れをしないといけません。気が付けば、近所の公園の桜が効用を始めています。あっという間に冬になります。秋は短かったなぁ・・・・

2014年10月25日

糖尿病と薬

先日の同窓会で糖尿病の仲間がいて、同病相哀れむの心境でした。期せずして、お互いにポケットから歩数計を出して「今日は何歩歩いたからお酒が飲める」とのたまったのには苦笑。昨日会った高校時代の友達も、糖尿病の仲間。彼女はかなり太っていて、ついに医者から薬の処方を受けたとの事。聞けば、HbA1cは私より低いのです。糖尿にコレステロールに血圧にもう1つめまいの薬を飲んでいると聞き、「大丈夫なの?」と心配になってきました。薬同士が、お互いに悪さをすることはないのでしょうか?私の場合は糖尿のほうは、今のところ食事と運動でがんばっていますが、薬はコレステロールの薬だけで、毎日１錠飲んでいます（本当のところは飲みたくないのですが・・・）。風邪気味な時は葛根湯を飲んでいますが、これは私の常備薬兼安心料です。それにしても、そんなに何種類もの薬をパカパカ出したり飲んだりしていいんでしょうかね。

2014年10月24日

ホカロンの出番

寒かったー!!厚着しても寒くて、困ったなぁ・・ついに・・・腰と肩にホカロン1枚ずつ貼りました。じわーっと暖かくなってきて・・・ほっとしました。去年の残りがあったからいいけれど、早速薬屋に買いに行かなければ、不安です。

2014年10月23日

同窓会もいい加減もういいな

何十年ぶりの同窓会にいって来ました。面白いもので、初めは年取ってわからなかった顔も、何分経つと昔の面影が戻ってきて、しわがあろうと白髪があろうと、昔のままに生き生きとよみがえってきます。みんな悠々自適の歳にもかかわらず、相も変わらず学生時代の青臭いまま、まだまだ現役でがんばっている仲間も多く、頭が下がります。それでも自分の越し方を自慢したり、孫自慢をしたり、毎年同じ話を聞くのも飽きてしまいますし、何年に一度でいいと思うのですが、この歳になるといつまた会えるかわからないので、来年もやろうということになり、小中高大学とこう立て続けに続くと（秋にばかり重なります）かなりしんどいです。かつての仲間といっても、仲の良い友達や親友はやはり同窓会に限らずチョコチョコと会っているのですから、いまさらの気分です。私って冷たいんでしょうか?

2014年10月22日

高田馬場

何十年ぶりで「高田馬場」に下り立ちました。昔の面影は何もなく、その上日曜日だというのに、若者の人通りの多さ。学校休みでしょう?肩がぶつかりそうになりながら歩いていました。びっくりして、完全におのぼりさん状態。学生の町は健在とはいえ、もうおばあさんには関係ない街です。

2014年10月21日

ついにダウン・・・！！

先週1週間は毎日外出。そのうち夜は4日間も10時頃の帰宅。今日はついに起きられずに予防注射を断念。私にしては体温計の目盛りが36度5分を指しているのは高熱の部類。一日中ゾクゾクしていてうつらうつら。今月はほとんど予定がつまっていて、少しハードすぎたなぁ。と思い、来月、再来月の予定を見ると、やっぱり同じです。来年は年を考えて、予定は一日おきとかにしよう。

2014年10月20日

栗の季節

先日横浜中華街に行ったとき、どの店先でも天津甘栗を焼きながら売っていました。中華街の秋の風物詩です。ご多分にもれず、今年も買ってきました。お土産にいただいた栗蒸羊羹と栗カステラもあります。叶匠寿庵の栗山家や、仙太郎の栗羊羹、中津川の色々なお店の栗きんとん、そのほか、デパートの地下に行くと、これでもかとばかりに栗のお菓子が並んでいて目が奪われます。栗のケーキではモンブランが好きですが、糖尿になってからは食べていませんねぇ栗蒸羊羹が大好きで特に仙太郎のものには目がありません。栗ご飯も好きですが、今年は右手が痛くて、栗ご飯は作っていません。栗の皮と渋皮を剥くのが大変なんですよ。誰か（夫のこと）むいてくれればいいのですが（言っても無駄です）。たくさん食べたいのは山々ですが、少しずつ秋を楽しんでいます。

2014年10月19日

中華街へ

昨夜は松本からの友人御夫妻とと中華街へ行きました。私たちは地元なのに、このところいつも行く店は決まっていて、冒険しません。今回は彼らのお勧めの「あさりラーメン」で有名な「吉兆」で食事をしました。野菜から始まって、肉料理、魚、点心もおいしく、最後に4人であさりラーメンを1杯とって、シェアしました。これがあっさりとしていてなかなかです。いいお店を教えてもらい、たらふく食べて、飲んで、だべって楽しい夜でした。これだけのお店があるのだから、もっと冒険してもいいなと思いました。今度は我々がお勧めの店を探しておきます。

2014年10月18日

これが秋です

今日は洗濯日和、布団干し日和です。布団もそろそろ取り込もうと思いますが、ホカホカで夜はぐっすり眠れるでしょうね。日差しも部屋の中にずいぶん入ってきています。長袖のシャツを着て汗もかかず、寒くもなく、快い塩梅です。これが秋。しばらく秋を楽しみたいですね。

2014年10月17日

寒くて暑くてまた寒く・・

台風が去ってからのこのところ、日によって夏日だったり、寒くて毛布を出したり、また朝が冷えたのに、そのまま出かけると暑くて、着ているものを脱ぎたくなったりと忙しいことこの上ない有様です。ようやく夏物をしまったというのに、半袖が恋しいような今日です。なんだかめまぐるしく変わるのは、やはり異常気象で、温暖化と関係あるのかしら?秋は果物も抱負で、たくさん食べたいのに少しにしている糖尿病のわたしです。その果物も産地が変わってきて、今まで取れていたところからずいぶん北に移っているらしいですね。熱帯のフルーツが今や亜熱帯の日本で取れているし、さくらんぼも北海道が産地になって来ているし、ミカンの一大産地の愛媛や九州熊本がここ十何年のうちに取れなくなり、もっと北に産地が移ってくるのも時間の問題らしい。はてさて、明日は暑いのか寒いのか・・・・なんだか昔に比べると中間の春や秋が短くなっているような気がしませんか?いい加減に秋らしくなってほしいものです。

2014年10月16日

「北斎展」を見に上野へ

昨日は台風一過、久しぶりの好天気。上野へ「北斎展」を見に行ってきました。朝から暑くて（東京は夏日）半袖の上に、セーターを持ち、出かけましたが、久しぶりの上野は外国人がいっぱいでちょっとびっくり。その上、台風の影響で子供たちが学校がお休みらしく、親子連れもたくさんでした。北斎展はかなりが知ってる作品ですが、これがすべてボストンにあるというのが悔しいですね。作品の展示の最後に、北斎の娘応為の、私が前々から見たくて探していた「三曲合奏図」が飾ってありました。二人の娘と婦人の、琴と胡弓、三味線による合奏が異なるポーズと着物の色使いで描かれていて、実物をどうしても見たかったので、もうそれだけで来た甲斐があり、感激！！それにしてもこんなに大きな画だとは知らなかった。去年来た時には修理中だった東照宮も出来上がっていて、そこにお参りしたり、ぶらぶらと公園の中を散歩して帰ってきました。

2014年10月15日

甘いものが食べたーーい！！

先週木曜日に病院で糖尿がひどくなったと言われ、この5日間ほど甘いものをぐっと我慢していたのですが・・・・「我慢！！我慢」といさめる夫、その上、「あなたの分は僕が食べてあげるから、ちっとも心配しなくていいんだよ」とのたもう。私の倍は甘いもの食べてるのに、なんともないなんてずるい!もうだめです。（ごめんなさい）10000歩以上歩いたら、疲れて甘いものほしいの禁断症状です。晩酌しながらテレビを見ている夫に突っかかり、物に当たりついには・・・・・「食べるからね!食べるからね」とついにお饅頭をほうばってしまいました。おいしいねぇ。「それでも1個で我慢したんだから、ほめなさいよ」という私に白い目で「フン」。

2014年10月14日

湯立て神楽

近所の神社の秋の例祭です。湯立て神楽があり、見てきました。神社の中で神主さんが祝詞をあげ、巫女さんが舞っていました。終わったら、ぐらぐらと煮立った釜の湯を笹にとって、皆に振り掛けます。その後、残った湯を魔法瓶に入れて持ち帰り、お茶を入れて飲みました。来年も息災間違いなし！？

2014年10月13日

夫の出かけた後で・・・続き

昨日の続きです。夜遅く、ご機嫌で帰ってきた夫に・・・・「あなたが出た後、あなたの歩いた部屋、全部電気ついていたよ」と言ったら、なんと言ったと思いますか?（このやろう！！）「それは残念だなぁ。使っていない部屋も電気つけて置けばよかったなぁ。そうすればパーフェクトだったのにね。」ウーン！・・そうきたか！まったくああ言えばこう言う。素直じゃないんだから。そして寝る寸前に、「あなたも幸せですね。僕がこうやって無理してお仕事を作ってやっているから会話も成り立つんですよ」そして寝室に行ったかと思ったら、バタンキューッと大いびき。なんて幸せな奴なんだろー!!

2014年10月12日

夫の出かけた後で・・・

土曜日だというのに、朝早くから出かけた夫。洗面所に行くと、電気をつけっぱなしです。「おやおやまたかい」と思いながら風呂場を見ると、ここもつけっぱなし。フー！「まさかトイレも?」・・・そのまさかでした。「いくら急いでいるといっても、いい加減にしてよ。」さて、今度はゆっくりと一人で食事して、後片付けして二階に上がったら・・・・「もう！！！」まず階段、そして寝室に夫の書斎、その上クローゼットの中まで、今朝夫が歩いたところはすべて明かりがつけっぱなしです。いくら「僕つける人、あなた消す人」「これでバランスが取れてちょうどいいでしょ?」といわれてもねぇ・・・・・こういう日常の細かいことに、どうして気を回してくれないんだろう?「腹に据えかねる」と言ったら、きっと「些細なことに腹を立てるとしわが増えるよ」位なことは言いかねません。何とかギャフンと言わせる方法はないものか、ウーン、ウーン・・・？！

2014年10月11日

香港のデモ

香港行政長官の選挙制度の民主化を訴えている香港のデモ。中国本土と違って、元々イギリス領であり、共産党の締め付けがなかった場所だけに、納得できないことは納得できないと主張できるのでしょうか?デモ隊に加わっているのは主に大学生、高校生、そして中学生までもと聞くと、日本の高校生や大学生の余りにもノンポリなのがかえって危機感を覚えます。アベノミクスについて聞いても、「関係ない」いい御身分で、日本はどうなってしまうのでしょう。香港では、今日は市民との対話集会が開かれるはずだったのに中止になりました。代わりに、香港の政府高官の汚職のニュースを流し、市民の目を何とかそちら側に向けて、解決を図ろうとしているのでしょうが、そうは問屋がおろさないと思います。天安門の二の舞にならないことを祈ります。

2014年10月10日

血液検査の結果・・・

血液検査の結果、糖尿病が少し進んでいるとのこと。今まで半年ごとの検査だったのが、2ヶ月に1回の検査になるんですって。とにかく、「炭水化物を控えましょう、運動をしましょう」と言われました。このところ歩くのも一日1万歩には届かないし、少しずつお菓子の量が増えているのは事実。秋は果物が豊富でおいしいので、ついついたくさん食べてしまいます。今日も控えようと思いつつ、葡萄に柿、梨を食べました。（明日から少なくします）・・・本当かなぁ?夕食のご飯（炭水化物）は控えるのですが、かぼちゃやイモ類はとっているなぁ。考えたら、ラーメンもスパゲティもピザもうどんもこのところ量が増えている様な気がします。もうカロリー計算は面倒だし、量を減らすしかない！！夫の協力が必要なのですが、何せ何品もほしい人ですし、量も彼に合わせて増えていたのです。新米の季節なのに・・・あぁあぁあぁ・・・・先ほど歩いてきました。さて、今夜の食事はどうしようか?

2014年10月09日

楽しみな皆既月食

朝からいい天気。洗濯物も布団もホカホカで、今夜は良く眠れそう。今日は24節季の寒露。夏の間、草花についていた露も、冷たくなって霜に変わる頃だそうです。そして今夜は皆既月食です。お天気も良いので、日本中どこからでも楽しめそうな感じです。楽しみ楽しみ!!

2014年10月08日

昨日は十三夜

9月（旧暦8月）の満月の夜を中秋の名月または十五夜といいます。そして次の月（旧暦9月）の十三夜を後の月といいます。華やかな名月と違って、風も少し肌寒くなり、物寂しい感のある13日の月を楽しんだようです。十五夜と月遅れの十三夜の両方を楽しんでこそ、粋だといった風潮も江戸時代にはあった様で、後の月を詠んだ句もたくさんあります。昨夜は十三夜。台風一過、月はボーっとかすんではいましたが、みられました。枝豆や栗などを供えて祝うので豆名月とか栗名月とか呼ぶこともあるそうで・・・

2014年10月07日

台風一過

昨夜来時々ザーッと降っていた雨も、今朝5時前に稲光と雷鳴を始まりとしてものすごい雨。屋根をうつ雨音も、ザーッという風音も半端じゃなくてすごかった。それも昼前にはあっという間にやんで、カンカン照りの快晴。湿気はすごいですが、たまった洗濯物を干しています。夫も止まっていた電車が回復したとたん、横浜まで出かけました。ニュースによるとあちこちで水があふれ、崖が崩れ、大変なことになっています。そろそろ台風も終わってほしいですが、海水温が異常に高く、まだまだ予断は許さないらしいですね。10月だというのに、下手をするとデング熱の蚊も越冬しかねない異常な暑さだそうですよ。

2014年10月06日

夕焼け雲と月

昨晩、車の窓からみえた夕焼け雲が空一面でした。ちょっと不気味でパチパチ撮っていたのですが、画面が流れて思うように撮れません。そのうち、真上に月も見えます。半月です。あっという間に日が沈む、ほんのちょっと前です。

2014年10月04日

エボラ出血熱、アメリカで・・

先月末にアフリカのリベリアから、アメリカに入った男性がエボラだったとのこと。ついにアメリカに・・しかも病院関係者ではなく・・・テキサスに住んでいる息子たち夫婦から電話が入り、初期対応がまずかったらしいと聞きました。男性は発熱して病院に行き、「リベリアから来た」と言ったにもかかわらず、抗生物質を渡されすぐに返されたんだそうです。アパートに住んでいて、100人以上が接触したらしいとのこと。近親者は隔離されたけれど、そこから大勢に接触。息子たちも、昨夜ダラスで行われるコンサートの切符を取っていたにもかかわらず、大勢が集まる場所で、なにがあるかわからないのでチケットをふいにしたそうです。お嫁さんが「日本だったらマスクするんだけれど、ここでマスクしたらかえって怪しまれるし・・」と嘆いていました。とにかく、気をつけてと言うしかなかったのですが・・・・何をどう気をつければいいのか?感染が広がらないことを祈るのみです。

2014年10月03日

「アナと雪の女王」・・・雪だるま作ろう

「アナと雪の女王」の中で私の好きな歌は「雪だるまつくろう」です。アナがエルサの部屋のドアの前で一緒に雪だるまをつくろうよと歌います。小さいときから成長していき、少女になって、そして大人になったときにはドアの前を素通りしていく・・・お互いがお互いを思っているのに、こことがすれ違う二人がいとおしいですね。さてこの歌詞ですが、英語版でDVDを観ていたらDo you want to build a snowman ?makeではなく buildでした。そうか、そうなんだと目からうろこ。こういう小さな発見が、この歳になっても嬉しいです。

2014年10月02日

活火山・休火山・死火山

9月27日（土）、山はそろそろ紅葉も始まり、絶好の登山シーズン。大勢の登山者が楽しんでいたその時、突然の噴火です。何が起こったか茫然自失だったことでしょう。死を覚悟した人たちも多かったと聞きます。そして大勢の死者行方不明者。なんとお悔やみを言っていいのやら・・・・1991年の雲仙普賢岳以来の大惨事だといいます。私が子供のころは御嶽山は死火山だと教わりました。それが1979年に有史以来初めての水蒸気爆発を起こし、死火山、休火山という表現自体を見直し、今では単に火山か活火山のみになっているそうです。富士山も、昔は休火山と習いましたが、今は火山と言うことで、いつ爆発してもおかしくないわけですね。世界遺産になり、もっと大勢の登山客が押すな押すなの夏山でこんな爆発が起こったら、いったいどうなってしまうのかと思うと、恐ろしくて考えてしまいます。これから台風も来そうです。積もった灰やら土石などが流れてこないことを祈るのみです。

2014年10月01日

今日で9月もおしまい

うそでしょ！！明日から10月ですって。今日バスで出会ったおばあさんが「年年歳歳一年が早くて追いつかない」とこぼしていました。「時間よとまれ!って言いたい気分ですよ」とおっしゃっていましたが、まったくそのとおりです。ちょっと前まで暑くて暑くて狂いそうだといっていたのに、もう風は涼しく、秋の草花が咲き乱れ、紅葉も始まろうとしているというニュース。子供のころは1年が長かったような気がします。ここに来て、とにかくあっという間に1年がたち、気が付けば来年のカレンダーや手帳も花盛り。来月も予定はびっしりで、これまたあっという間に11月になるのかと思ったら、ぞっとしました。

2014年09月30日

金木犀

雨戸を開けると、プーンといいにおいが・・・・金木犀です。今年もまた、庭の金木犀の花が咲き出しました。南と東、西にもあるので（3本あります）、しばらく楽しめます。黄色いちっちゃな花ですが香りは遠くまで届きます。散歩に出ると、あちらこちらからいい香りがにおってきて、「おっ、ここの庭にも」と庭を覗き込んでしまいます。先日お庭の垣根を植え替えていたお家が、垣根が金木犀になっていたのも、花と香りで気が付きました。それにしても、今年は例年より早くありませんか?

2014年09月29日

三浦半島の畑

三浦半島の秋・・・・・行けども行けども、白い寒玲紗で覆われた畑が・・・・何の畑かな?冬に向かっての大根畑が続いています。あっちもこっちも見渡す限り畑、畑。こちらは?畑になっている実物は初めて見ました。落花生（ピーナツ）ですって。今生の落花生が出ていて、ゆでて食べるの大好きです。そのほかはキャベツも有名です。

2014年09月28日

やけど

まったくもっておかしな風にやけどをしました。ラーメンが茹で上がったので、ゆで汁を捨てようとして、ざるにラーメンを取ったときにラーメンが跳ねて、左手にピタッとくっついてしまったのです。その跡がこれです。　痛いの痛くないのって、すぐに水で冷やし、氷を乗っけて1時間以上。でもミミズバレになってしまい、水泡も出来、いまだにズキズキ。夫は他人事だから、「本当にミミズが歩いた後みたいだ」と笑っていますが、たかがラーメン、でも、侮るなかれ!!笑ってやってください。

2014年09月27日

カクトラノオ

庭の片隅がピンクに染まっています。カクトラノオの花が満開です。先日もお墓参りの仏花に、カクトラノオを加えて持っていきました。主人の姉がとても喜んで、お墓ではなく、お仏壇に供えてくれました。

2014年09月26日

「アナと雪の女王」

今日ようやく、DVDで「アナと雪の女王」を見ました。ミュージカルで、見所がいっぱいあって、面白かったです。子供たちが夢中になるのもわかります。実は今「アナと雪の女王」の中の流行っている歌を覚えようと必死です。（本当は謡「羽衣」を覚えなきゃいけないのですが）「ありのままの自分になるのー」孫娘が上手に歌います。私が歌うと「ちょっと変」と言って直されます。負けるもんか!!・・・そのうち上手になって、びっくりさせてやります。

2014年09月25日

墓参り

秋のお彼岸で、夫の両親の墓参りに行ってきました。お盆に行ってきたばかりですが、夏草の茂るのは早く、あっという間にお墓の回りも雑草でいっぱいでした。ちょうど同じころにお墓に入った方でも、お隣は若くして山でなくなった方で、いつもきれいにしてらっしゃいます。反対隣の墓所はもう何年もほっぽらかしで、いつ行っても荒れ果てていて、草ボウボウ。余りにも惨めで草刈もしてあげました。夫は家の庭の草刈も雑草取りもしませんが、お墓だけはなめるようにきれいにしています。きれいになってほっとしましたが・・・・庭の雑草のことを思うとゾー!!「お墓だけでなく庭の雑草取りも」と文句を言うと「規模が違う」。「あぁそうですか」今日は朝早く目が覚め、5時半から腰に蚊取り線香をぶら下げて庭の雑草取り。気が付いたらもう8時近く、あわてて食事の支度をしました。ほんのちょっとでも手伝ってくれると嬉しいのですが、期待するほうが馬鹿なようです。

2014年09月24日

ちょっとびっくり、横浜駅のストリート・シンガー

ストリート・ミュージシャン。何と言っても横浜発の『ゆず』が有名ですね。私たちの街の駅でも、よく一人で、または二人でギターを抱えて謡っている光景が、普通になっています。若い子達がその前に車座になって、手拍子をしたりしているのを見て、『青春だなー』とほほえましく思っています。先日横浜駅で、ちょっとびっくりする光景に出会いました。若い男の子が歌っているのが、なんと『演歌』。それも美空ひばりの「乱れ髪」です。思い入れたっぷりに・・・・上手なんですね。ギターはなく伴奏はテープ。『ふーん？！』『これもありなんだ』ポップに限らず、演歌でも自分の唄を聴いてほしいと思うのはあたりまえなんでしょう。さてさて、これは日の目を見るんでしょうかね?

2014年09月23日

野草「ツルボ」

近所の公園の木の下にツルボが群生していました。ちょっと珍しいので・・パチリ！

2014年09月22日

伊藤博文別邸の月見

伊藤博文の金澤別邸の月見のしつらえです。海を隔てて見える島は八景島シーパラダイスです。座敷には・・・テーブルセッティングが、とても素敵でした。外を見るとお庭には彼岸花も・・・八景島からすぐそばです。足を伸ばして、ぜひおいでください。

2014年09月21日

スコットランドの選んだ道

昨日の昼、テレビでスコットランドの独立か否かの開票結果を固唾を呑んで見守っていましたが、あっけなく独立反対票が多く、このままイギリスに残ることになりました。首相もイギリスがなくなるのではと眠れない夜を過ごしたようですし、スペインや中国をはじめ、ほっとしている国も多いんでしょうね。昔メル・ギブソンの『ブレイブ・ハート』を見て、スコットランドの歴史の背景を知り、ある意味で当事者には悲願なんだろうなと同情していました。何せ現代のぬるま湯の日本に育ち、民族闘争などには縁がないので所詮他人事ですが、知り合った方や本によると、ソ連や中国の締め付けや差別はものすごいらしく、そこまで行かなくてもスコットランドもで差別は感じているのでしょうね。首相は自治政府への権限の移譲を約束し、住民もそれを見守るとしていましたが・・・負けた独立賛成派のトップの演説も、よかったです。多くの人がかかわってこその民主主義の国だと納得。イスラムやソ連とはずいぶん違います。わが国の差別は、士農工商も昔の話。でも企業は安い外国へ人手を求めて出て行き、若者の就業が困難であり、かつては皆中流と言っていたのが貧富の差がますます激しくなり、下流の生活のほうが多く、生活保護や親の年金で暮らしている若者の話など聞くと、いくら安部さんが旗振れど、眉につばをしてしまうのです。日本の若者にももっともっと考えてほしい、投票権を大事にしてほしいと思いました。

2014年09月20日

世界遺産富岡製糸場

富岡製糸場が世界遺産になり、夏休みをはじめ大勢の方が訪れたと聞きます。私も知らなかったのですが、テレビでも富岡製糸場だけが脚光を浴びていますし、マスコミの取り上げ方も少々偏っているようです。正式には「富岡製糸場と絹産業遺産群」と言うのだそうですね。全部で4箇所。　　富岡製糸場（富岡市）　　荒船風穴（下仁田市）　　高山社跡（藤岡市）　　田島弥平旧宅（伊勢崎市）と4つの市にまたがっていることを知りました。そして今残っている富岡製糸場にとって、我が横浜の原三渓の存在が大きいことももっと知ってほしいと思います。まず富岡製糸場ははじめ官が作ったもので、最新の技術やお雇いの外国人に払うものなど初期投資にお金がかかって儲けが出ずに立ち行かなくなっていたのだそうです。それを三井が買い取ったのだそうですが、余りの利の薄さに、手放した、そこで原が買い取り、女工に教育を施し、福利厚生に力を入れ診療所も作り、著しく飛躍したそうです。そのまま行けばよかったのですが、関東大震災で横浜が壊滅状態。横浜の復興に当たるために片倉工業に売却。片倉も福利厚生をはじめ　原の業績を引き継ぎ、製紙産業が下り坂になっても、工場を手放すことなく昔の姿を今にとどめている、そんな歴史的背景を知りました。いずれにせよ、世界遺産になるためには歴史的な施設や建物が当時のままに残っていることが重要なんだとか。かくして鎌倉は世界遺産地登録からはずされたようです。

2014年09月19日

田毎の月

1反歩を48枚に分けた（四十八枚田）段々状の水田に移る月田毎（たごと）の月で有名な姨捨山。昔から歌枕としても清少納言をはじめ西行や実朝に、一茶、芭蕉などの句、また虚子の句や井上靖の小説、姥捨て伝説から映画にもなった楢山節考など枚挙にきりがありません。中でも長楽寺は天台宗のお寺であり、昔から月の名所として有名で、境内にはものすごくたくさんの句碑が（ごろごろと）立っています。芭蕉が句を読んだといわれる月見堂（観月堂）の横には大きな姥石が。また四十八枚田をはじめ1800の棚田があり、耕作に難しい棚田を荒れ果てたままにしてはいけないと「棚田貸します」と言う制度で全国に発信しています。そろそろ借り入れの時期で、藤沢から田んぼに来ている方とお話できましたが、田植えと草取り、刈り入れの最低3回は来ないといけないとか。でもこのお米を食べたらほかのお米は食べられないからと、がんばっているんだそうです。私は興味あるのですが、夫は「無理無理！」の人ですから残念ながら！！

2014年09月18日

長野では昼は毎日そばでした

長野旅行の間、毎日昼はそばでした。長野でも、松本でも、戸隠でもおいしいそばが食べられて嬉しかった。善光寺の前の、地元の人に愛されている蕎麦屋さん（名前は忘れた）は特においしかったなぁ・・・私も子供のころはそばよりうどんのほうが好きでした。夫の転勤で山形に住むようになってからは断然そば派に変わりました。山形のそばは、固く腰があって、黒くて太い田舎そばですが、長野のそばはもっと洗練された更科そば。どちらも甲乙付け難しです。でも関東に帰ってきてからは、更科そばが主流で、たまには黒くて固い山形のそばが恋しくなります。かくして、そば三昧の毎日でした。

2014年09月17日

旧開智学校の中に・・・

お城めぐりのあと、お城の近くの手打ちそばのお店でそばを食べ、明治６年開校の旧開智学校を見に行きました。この建物は歴史的建造物に指定されています。（ちなみに私の故郷の旧見付小学校（明治８年開校）も５階建ての木造住宅で歴史的建造物です。）昔のままに残っていて、中にはいろいろな資料もたくさんあり、知らないことも多かった。ここには普通の学校のほか、養護学校や聾学校、そして子守学校まであったようです。子守学校って？・・・・・・映画やテレビで、昔の子供が背中に小さい弟妹や、奉公先の子供を負ぶって学校に行くなんて場面がありますよね。そんな子守さんのための学校が、この中にあったのだそうです。写真も残っていて、みんなおんぶして授業を受けています。松本に行けば子守でも学校に通えると、遠く岐阜などからも奉公に来ていたとのこと。長野が教育県といわれるところでもあるのかな?

2014年09月16日

松本城の英語ガイド

またまたやって来ました、松本城です。前回に来たときには時間の関係で、お城のてっぺんまで行かれなかったので、今回はゆっくりと、時間を掛けて、朝早くから出かけてきました。MSGG（松本善意通訳者の会）のメンバーが外国人相手にお城めぐりのツアーを行っています。わが夫も神奈川のSGGのメンバーなので、御挨拶ついでに一緒に回らせていただくことになりました。私も英語ガイドに興味があり、ちょうどオーストラリアから来た夫婦二組の方の後ろに、金魚の糞よろしくついて回りました。子供たちも巣立って、友達同士で来たのだそうです。松本は初めてだけれど、お城めぐりは前にもやっているとのこと。興味のある場所も日本人とは違うようで、ガイドの方もやはり慣れているらしく身振り手振りも交えながら案内していきます。決して流暢な英語ではありませんが、抑えるところは抑え、重要なところは大げさに説明して、たいしたもんだと思いました。約２時間近くかかってお城の中を案内。楽しい時間でした。

2014年09月15日

戸隠神社

学生時代に一度戸隠に入ったことがありますが（何で行ったんだろう?合宿?）そばを食べた記憶しかないのが恥ずかしい。今回は戸隠神社に行ってきました。まず車で坂を上っていくと、最初に見えるのが宝光社です。車を止める場所が難しかったので通り過ぎ、中社まで行きました。神社なのに天上絵があって龍が描かれていました。そこからまた車を飛ばして奥社まで。大きな駐車場があって、そこからは徒歩です。往復１時間はかかるとのこと。まず大きな鳥居をくぐります。しばらく歩いていくと門があり、後ろに杉並木が続いていて神域に入った感じがします。空気がおいしい。しばらく平らな道を歩いていくと、だんだん上り坂になります。最後は案外急な階段です。ストックを持った若いグループに抜かれましたが、最後の階段で「ハーハー」言ってへばっていて、結局追い抜きました。奥社までの階段は急で、まず九頭竜社にお参り。その上にある崖を背にした奥社まで一気に上り、みんなの健康を祈ってきました。

2014年09月15日

雲海の宿、おやきの宿、限界集落の宿

長野から車で約１時間、途中から道なき道に入り、部落も見えません。夫がインターネットで予約した宿です。「こんなところに宿なんてあるの?」・・・・でも、ナビはもっと行けと言っています。山道をずんずん上っていった先に、突然開けた小さな部落。一番大きなわらぶき屋根の家、ここがむしくらの湯「やきもち家」です。限界集落を売り物にしている（？）宿です。ところが日曜日の夜なのに、満員。外国人も２組ほどいました。玄関先には大きな囲炉裏が切ってありそこでおやきを焼いていました。各自のテーブルには炭火が熾って、ジビエ料理を焼いて食べます。そのほかにもたくさんの料理があり、おなかいっぱいです。お湯もあまり熱くなくいい湯です。露天風呂もあります。さて、朝、窓の障子を開けると・・・・雲海です。しばらく見とれていると、動きます。あっという間に見えなくなったり、くっきりと見えたり。散歩をしようと宿の人に聞くと、林道しかないとのこと。あきらめて戸隠に向かうことにしました。

2014年09月14日