eigadojo

2003/10/10(金)07:12

アメリ、リベラ・メ

アメリこんな映画を観た。「エイリアン4」でハリウッド進出を果たして不発だったジャン=ピエール・ジュネが、今回はフランスに戻っての新作。(マイク・ギャロとのコンビは解消か?)プチ・ストーカーともいえる不思議少女アメリを巡る物語。オドレィ・トトゥ扮するアメリの存在感が素晴らしい!このキャラがわざとらしいと、この映画全体が台無しになりかねないところですが、見事にこなしています。「これって私のこと!」と勘違いしてアメリカットにする女性が増えることでしょう。でもあのカットっていとうせいこうだよね。ほとんどのカットをデジタルで彩色しているので、画面が人口的な美しさに満ちています。そのへんが本国では「フランスの美しい表面ばかりを描いたファシスト映画」とトンチンカンな批判を浴びた要因らしいけど・・・・・。少年の思い出が詰まった小箱を、プルドトーおじさんに返すシーンが泣けました。「アメリは世界との調和がとれたと感じた・・・・・。」エイガドージョー・ドットコムリベラ・メこんな映画を観た。韓国版「バックドラフト」とも言える消防士映画。連続放火事件を捜査する消防士たちと心に傷をもった犯罪者との息詰まる攻防。「ユリョン」のチェ・ミンスが消防士を演じて相変わらずかっこいい。残念なのは、登場人物が多すぎて、日本の観客には区別が付きにくいこと。特に消防士は、顔がススだらけなので余計わかりにくい。多分、韓国の観客ならスターばかりなので、そんなこともないのだろうが・・・・・。撮影は、釜山を中心に行われたそうで、大規模な屋外ロケなどを観ると、日本と違ってフィルム・コミッションが機能しているのが感じられる。エイガドージョー・ドットコム

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る