2004/09/13(月)21:31
ジョゼと虎と魚たち
こんな映画を観た。
各方面で絶賛の嵐の犬童一心監督作品。
切ない映画です。
演技も撮影も編集も音楽も、この映画の切ないラストシーンのために、実にいい仕事をしています。
必見です。
ただ、あまりに完成度の高い映画ゆえに、「俺みたいな汚れ映画ファンが誉めるのは畏れおおい!」と思ってしまう映画でもありました。
クラスにひとりいるみんなのアイドル。成績優秀、スタイル抜群、性格もよい・・・・非の打ち所のない完璧な女性・・・・・・。
「俺が応援しなくても、彼女は立派にやっていけるもんなぁ・・・・・」と思ってします気高さのある映画でした。
師範代は、クラスにひとりいる「ちょっとブスかもしれないけど、その可愛さは俺だけが知っているぞ!」ってタイプを愛するひねくれものなので・・・・・・。
こんな事書いてると「帰れ!」って言われるかなジョゼに・・・・・・。
恋している人、これから恋する人たちすべてに観てほしい切ない切ない映画です。
エイガドージョー・ドットコム