|
テーマ:最近観た映画。(38822)
カテゴリ:カテゴリ未分類
こんな映画を観た。
「天才マックスの世界」「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」で底知れれぬ演出力を見せたウエス・アンダーソンの最新作。 今回もモチーフは、「父と子の物語」。 父親は最近ヒット作のない海洋映画作家(ビル・マーレイ)、数十年ぶり息子(オーウェン・ウィルソン)と再会するところから物語が始まる・・・・・・・。 ウエス・アンダーソンの演出の特徴は、「はずし」。 通常は盛り上げるべきシーンもかならず「はずし」の笑いにもっていく演出をする。 彼らしいシニカルな人生観がそういう演出をさせるのだろう。 今回はデビッド・ボウイの楽曲を全編に使用して、その効果を倍増させています。 あまり巧すぎてイヤミな感じすらがする今回の作品でしたが、若手監督の中では、ポール・トーマス・アンダーソン(『ブギー・ナイツ』『マグノリア』)と並ぶ天才監督であるのは確かです。 http://www.movies.co.jp/lifeaquatic/ エイガドージョー・ドットコム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月01日 10時35分27秒
|
|