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2006年05月20日
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こんな映画を観た。

ソニー・ピクチャーズがメディアミックスでメガ・ヒットを狙う話題作。
原作が世界的ベストセラーになっていたので、すでにある程度のヒットは約束されていたんですが、トム・ハンクス(アメリカ代表)、 オドレイ・トトゥ、ジャン・レノ(フランス代表)、イアン・マッケラン(ゲイ代表)と各分野のスターを取り揃えてヒットの方程式を固めております。
原作を読んでいる人には、このキャスティングはかなり不評なのですが、決して「マジ」な映画じゃないので、オールスターのお祭り映画として見ればよいのでは・・・・・。
とにかくプロットが穴だらけなんですが、細かい突っ込みは無用。
この映画は、トリックとかミステリーとかを語る気はさらさらないんです。

そもそも「ダ・ヴィンチ・コード(ダ・ヴィンチの暗号)」と原作者ダン・ブラウンが小説にタイトルを付けた時点で大ヒットは約束されていたように思います。
要は、内容なんてどうでもいいんです!
「ダ・ビンチがモナリザに暗号を仕掛けた!」なんてのは昔から言われていたトンドモ学説なんですが、そこに「ダ・ビンチ・コード」という万人にわかりやすいパッケージを施した戦略の勝利です。
まぁ、ダ・ヴィンチに関するフェイク・ドキュメンタリーの一種として見れば、腹も立たないんじゃないでしょうか?

作劇としては、トム・ハンクス教授の披露するダ・ヴィンチの絵に関するウンチクセリフ集は、その真偽はともかく、観客が内容を理解する以上にテンポが速い!
原作未読の人やヨーロッパの歴史に疎い人はほとんどついていけなかったんじゃなかろうか?
(余計なカーチェイスとかは長かったりするし・・・・・・まぁハリウッド映画ですから致し方ないのか・・・・)
これは原作を読んでいない人に、映画鑑賞後に原作本を買わせるための仕掛けじゃないか!だとしたらかなり高度な演出だぞ、監督ロン・ハワード!!
そう思うと例のキリスト教団体の反対運動も、新手の宣伝だったのか・・・・・・?
と思ってしまうのは、師範代が不信心ものだからか・・・・

一番笑ったのは、「ニケーヤ公会議」や「テンプル騎士団」のエピソードが再現映像みたいに挿入されるとこです。
この映画は、「世界ふしぎ発見」か!
ひとし君人形が出てくるかと思ったぞ!

歴史と謎解きというポイントで見ると、日本には諸星大二郎という大巨匠がいますので、そうは驚きません。
この作品が面白かった諸君は、是非伝奇漫画「暗黒神話」を読みなさい!
日本史と宇宙がつながる壮大な物語にものすごく驚くから!オススメです!

http://www.sonypictures.jp/movies/thedavincicode/


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最終更新日  2006年05月30日 21時14分34秒

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