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2006年11月25日
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こんな映画を観た。

イギリスの作家P・D・ジェイムズの「人類の子供たち」(映画の原題はそのままCHILDREN OF MEN)を「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のアルフォンソ・キュアロン監督が映画化。
舞台は、子供が誕生しなくなった近未来。人類の未来を左右する一人の少女キーを巡る政府と反政府組織の攻防を描くポリティカルSFサスペンス。
物語の基本構造は、ロードムービーです。
キュアロン監督にとっては、いわば「天国の口、終りの楽園」のSF版とも言える作品。

CGが多用された戦闘シーンは、かなりドキュメンタリーなタッチ。
長回しに合成されたCGのはカメラのぶれと連動してかなりリアルなタッチを生み出すこと成功しています。クライマックスの8分間は息も詰まる戦闘シーンになっています。
この技術は、映画祭でも高く評価され、ヴェネチア国際映画祭ではオゼッラ賞(技術貢献賞)を獲得しています。

原作は未読なんで、映画オリジナルの要素なのかどうかわかりませんが、映画の細部にわたって、20世紀のポップスやロックをモチーフにしたものが数多く登場してきます。
マイケル・ケイン扮する老人は、もろ暗殺されなかったジョン・レノンだし、ピンク・フロイドのアルバム・ジャケットを立体化した気球みたいなものが登場。
こういう現在のアイテムを未来に登場させるセンスはなかなかよいです。

近未来に舞台は設定されていますが、物語が描くのは、まさに「テロの世紀」である現代です。
映画のラストを、希望と見るか、新たな絶望の幕開けととるか・・・・それはあなた次第・・・・・・。

トリビア:監督は当初キー役にエマ・ワトソン(『ハリーポッター』のハーマイオニー役)を考えていたそうです。

http://www.tomorrow-world.com/


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最終更新日  2006年11月29日 17時56分09秒

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