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2006年11月11日
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こんな映画を観た。

俵万智の初小説「トリリアングル」を、作詞家の阿木曜子が監督。音楽は旦那の宇崎竜童が担当。

いやーすごいよこれ!
ある意味「デビルマン」クラスの珍作でした。

黒谷友香演じるフリーライターが、不倫しながら若いツバメともつきあって・・・・という三角関係(トリリアングル)の東映不倫路線(そんなのがあるかどうかしらんが『失楽園』とか『ひとひらの雪』とかそんな感じの路線ね)な1作。

15分に1回黒谷のベッドシーンがあって、「あーッ!」ってよがったあとに、必ず短歌を詠むって展開が最初から最後まで続きます。
単調な構成と単調な演技で頭がクラクラしてきますが、見ているうちにそれが快感になってくるという観客を「M化」するスゴイ作品です。

とにかく登場人物の行動が、すべて狂っていて、ツバメとの別れの場面、黒谷は突然、裸に薄物をまとった姿でベリーダンスを踊ったりします。(すごいでしょ!、全編こういう狂ったシーンのオンパレードです。)

中途半端なえせハリウッド志向の邦画エンターテイメントより、こういう「狂った日本映画」を愛でる師範代としては、かなり満足な1本でした。(他人には決してすすめませんが・・・・・・『幻の湖』とか好きな人にはいいかも・・・・・)

http://www.tannka.jp/

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最終更新日  2006年11月16日 23時29分31秒
2006年11月04日
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こんな映画を観た。

「バス男」のジャレッド・ヘス監督の最新作は、ジャン・レノ主演の「グランマスクの男」のリメイク。
主演は「スクール・オブ・ロック」「キングコング」のジャック・ブラック。


ダメ男がなにかを成し遂げるという点では、「バス男」とまったく同じ物語構造。
相変わらず選曲がうまいジャレッド・ヘス!音楽で物語を語るすべを知っています。この監督には、是非ミュージカルを撮らせるべきです!

とにかく「変な顔」の役者が続々登場して、嬉しくなってきます。
会話シーンのカット割が小津安二郎風の「正面切り返し」を多用していたのも表情の機微を伝えるのに効果的でした。

ヒロイン役のアナ・デ・ラ・レゲラ は、「ポスト・ペネロペ・クルス」として今後注目の女優さんです。
現代に「ロッキー」的な負け犬が栄光を勝ち得るという王道の物語をさらっとやってのけるこの監督は只者じゃないです。
「ロッキー」をそのままリメイクしても、こうは泣けない!
笑いとせつなさと負け犬ぶりに「いま」が描かれているからこそすばらしいと言えます。
これを単なるコメディとしか見ない人は悲しいです。
本当のヒーローってこういう日常性を持っている人のこと。
「ナチョ・リブレ」と「ホテル・ルワンダ」は、切り口こそ違えど、日常のヒーローを描いているという点では同じです。

必見な1本!

http://www.nacho-movie.jp/

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最終更新日  2006年11月16日 23時08分34秒
2006年10月28日
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こんな映画を観た。

クリント・イーストウッド監督の「硫黄島2部作」の1作目。
第2次大戦の日本軍とアメリカ軍の激戦がおこなわれた硫黄島が舞台。






以下、映画の内容に触れてますので、未見の方は覚悟してください。






アメリカが戦費が足りず国債を大量に発効するため、国威発揚の「イメージ」として担ぎ出されたのが、硫黄島で星条旗を掲げた戦士たち。
彼らのアメリカでのクレイジーな「英雄興行」の旅とフラッシュバックする「硫黄島の戦場」。
このあたりの構成は、さすがポール・ハギスって感じです。
観客は、英雄として祭り上げられた戦士たちが、戦場でいったい何を見たのかを追体験させられることになります。
だんだんと謎が解けてゆく構成は、ちょっと探偵小説風でもあります。


さすがに演出が老練なイーストウッドです。
声高な反戦映画にせず、あくまで淡々と戦士の姿を描写することで、観客をグッと映画の世界に引き込んでゆきます。
星条旗を掲げる真っ白なケーキに真っ赤なストロベリーソースがかけられるワンカットで戦士の苦悩を表した描写など、あくまで映画的に映像で戦争を語ってゆくイーストウッド節が満載です。
戦場の描写では、敵兵(日本兵)の姿は、ほとんど描かれることなく、バタバタと死んでゆくアメリカ兵の姿が克明に描写されます。
スピルバーグの「プレイベート・ライアン」で始まった戦場体験型の映画は、この映画でひとつの完成形を見たと言えるかもしれません。

どんな映画でも現在の世界情勢とリンクして作られる訳で、この映画もいまの世界情勢と無関係ではありません。
政治信条的には、「右派」であるはずのイーストウッドまでも、戦争で兵士を利用する国への不信感を描いた映画を作るってことは、ブッシュ政権もかなり危うい感じがします。


11月3日からは、日本語吹き替え版も公開されるらしいので、細部を確認するためにももう一度観てみたいです。
もちろん12月9日からの日本からみた戦争「硫黄島からの手紙」も必見です。


劇場でおっさんばっかりだったのが気になりました。
おまえら!こういう骨のある映画をもっと観ろよ!


日本版公式サイト↓
http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/

アメリカ版公式サイト↓
http://www.flagsofourfathers.com/


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最終更新日  2006年10月30日 20時29分19秒
2006年10月18日
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こんな映画を観た。

正直、こういう映画はもう古いと思っていました。
「老い」を丁寧に見つめる真摯な映画・・・・・ひとこと言えばそういう映画。
これまでもたくさん作られてきた日本映画の得意分野。
あまり新鮮味は感じない映画だと思って見はじめたのは確かです。

ところが、この映画の「けなげさ」や「優しさ」や「丁寧さ」に触れて、師範代は心を震わされてしまいました。
日本映画界が「邦画バブル」という浮かれ状態の中で、金儲けだけを目的にぜす、本当に描きたいもの、描かねばならないものに、スタッフやキャストが真剣に取り組んでいるのがスクリーンから伝わってきます。
表現者としてあたりまえのことをやっているだけなんだけど、今年の邦画界では数少ないそういう姿勢を応援してあげたくなるのです。
例えば、昭和30年代の日本映画界だったら掃いてすてるようにあった家族の絆の物語ですが、平成のいま作られるからこそ、こういう映画は意味があると思います。
いつもファーストフードばっかり食べてて、ふと近所の蕎麦屋に入ったらなんかおやじのぶっきらぼうな感じが新鮮で蕎麦も派手さはないけど滋味深い味だった・・・・って感じの1本ですね。

熊本県八代市出身の耕治人の原作小説を、1986年「国士無双」以来のメガホンとなる保坂延彦が監督。
認知症となる女性を雪村いずみ、その夫を桂春團治が演じております。
夫婦の甥になる近所のおじさんを阿藤快が演じておりますが、たぶん彼の映画人生で最高の演技です。小市民でありながら、おじさんおばさんを愛する男をリアリティたっぷりに演じていて泣けました。師範代的助演男優賞の有力候補!!

最近、いい日本映画がないね・・・・・という方には見て欲しい1作です。

http://www.soukamoshirenai.jp/


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最終更新日  2006年10月19日 10時02分18秒
2006年10月09日
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こんな映画を観た。

「彼女を見ればわかること」のロドリゴ・ガルシア監督の最新作。
9人の女優が演じる9つの物語という予備知識しか知らずにみたのだが、これがかなりの傑作。
おのおののエピソードを1シーン1カットで描くという冒険的試みも高く評価できますが、女優の演技のレベルがどれも高くてスゴイ。
ロカルノ国際映画祭では、作品賞とともに9人の女優すべてに演技賞が与えられております。

いくつかのエピソードが組み合わさる「クラッシュ」のようなジグソーパズル的な展開はありませんが、いくつかの登場人物がほかのエピソードでも登場してくるさりげないリンクがよかった。
あるエピソードの主役も、ほかのエピソードでは脇役。まさに人生ってそんな感じじゃない。
原題の「9 lives」は、9つの命をもつ猫の伝説からきていますが、「9つの人生」ってことですね。
どの女優のエピソードが好きかで、その人の性格が出ると思います。
ちなみに師範代は、ロビン・ライト・ペンのスーパーマーケットの話がよかったな。

http://www.elephant-picture.jp/utsukusii/


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最終更新日  2006年10月15日 21時11分45秒
2006年09月01日
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こんな映画を観た。

いよいよ明日公開の「グエムル 漢江の怪物」!!
もう何も言うことはない!ただ観るべし!観るべし!観るべし!
と言うしかない大傑作ですが、「グエムル応援団」の団長カジシンさんが、ラジオに出演したりして、孤軍奮闘、応援活動をされているのに感化されて、師範代もここに推薦文を発表するものであります。

実は、某新聞のレビュー用に書いたものですが、紙面の都合で掲載されなかった幻の原稿であります。


グエムル 漢江の怪物

 これは何年かに一度しか出会えないタイプの映画だ。先人のやった偉業に媚びず模倣せず、それを乗り越えようとする力強い意思を持った映画。思えば、映画史に残る傑作「市民ケーン」も「七人の侍」も、それまでの映画作劇法に果敢に挑戦して生み出された革新的作品だった。この「グエムル」には、それらの作品と同じレベルの「志」がある。映画ファンと名乗るならば、この秋、なにをおいても、観なければならない一本だ。

 物語は、ソウルの中心を流れる雄大な河・漢江に突如怪物が出現するところから始まる。その出現を目撃してしまったカンドゥ(『韓国の凶暴な渥美清』ことソン・ガンホがダメ親父を好演!)は、愛娘のヒョンソを怪物にさらわれてしまう。国も社会も助けてはくれない。果たして、父は娘を助け出すことが出来るのか?

 怪物が登場する映画は、「キングコング」の昔からこれまで星の数ほど作られてきて、もう新しい切り口というのはないと映画界は思っていた。ところがこの作品は、ホームドラマ的な緻密な日常描写の中に、怪物という異分子を投げ込んで、見事に新しいタイプの映画を成立させてしまった。言うならば、「渡る世間は鬼ばかり」と「エイリアン」が融合したような全く新しい怪獣映画。そんなあり得ないテイストは、日本映画はもちろん、ハリウッドにすら出来なかったことだ。今年のカンヌ国際映画祭で絶賛されたのも肯ける。

 前作「殺人の追憶」で「黒澤明の遺伝子は、韓国の監督に受け継がれた!」とまで言わしめたポン・ジュノ監督の才能は、今作でさらに進化している。怪物が現れ右往左往する人間たち。本当は恐ろしい状況のはずなのに、どこか滑稽にすら見えてくる人々の表情。奥深い人間描写は、先日亡くなった日本の名匠・今村昌平監督を思わせるものすらある。(弱冠三十六歳のポン・ジュノ監督は日本映画にも造詣が深く、インタビューで黒澤、今村両監督への尊敬の念を語っている。)

 どこかで聞いたようなストーリーの映画を再生産し続けている現在の日本映画界は、この映画を果たしてどう観るのだろうか?

あえて言い切ってしまおう!文句なしに、今年ナンバーワン映画だ!

■ポン・ジュノ監督作品。2時間。シネプレックス熊本で9月2日(土)公開。


まぁ、なんか新聞用のお上品な表現ですが、本当に言いたかったのは、

たいぎゃ面白か映画だけん、みなっせ!まうごつ面白しかけん!絶対みなっせ!!!
(とても面白い映画なので観てごらんなさい。とても面白いですよ)

ということです。

みなっせ!


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最終更新日  2006年09月01日 13時27分51秒
2006年05月27日
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こんな映画を観た。

「インファナル・アフェア」シリーズで世界の映画ファンをしびれさせたアンドリュー・ラウ監督が、韓国映画に招かれて製作した作品。
脚本は、「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」のクァク・ジェヨン。
主演は、チョン・ジヒョン(「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」)、チョン・ウソン(「私の頭のなかの消しゴム」)、イ・ソンジェ(「吠える犬はかまない」)。
 
日本で撮影した「頭文字D」ですら、ソツなく面白い映画にまとめたアンドリュー・ラウのことだから、今回の作品も面白いだろうと期待して観たのですが・・・・・・・・。
結論から言うと駄作でございました。
アンドリュー・ラウの「映画力」をもってしても、「色ボケ3人組のぬるーい恋愛映画」から脱することは無理でした。
登場人物の気持ちの描き方が、あまりにも薄っぺらなので、エンディングも全然泣けません。

オランダでロケされているので、ビジュアル面は、アジア感が少なめですが、どうにもストーリーがウェットな「韓流」です。
どうせウエットなら、そこを追求してゆけば、パク・チャヌクのような突き抜けた映画(「オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」)もできるんですが、海外でロケされた韓国映画だからこそ、よけいアジア人のもつウエットさが強調されてしまったのかもしれません。
かなりがっかりしました。

http://www.daisy-movie.com/


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最終更新日  2006年05月30日 21時16分37秒
2006年05月21日
カテゴリ:カテゴリ未分類
こんな映画を観た。

師範代は、映画を監督で選ぶことが多いです。
誰が出演しているかよりも、誰が作ったかの方に興味があります。
さらに、気に入った映画に出会うと、まるでその監督と友だちになったような気さえします。
ピーター・ジャクソンやクエンティン・タランティーノやロバート・ロドリゲスなどは、一度も本人会ったことはありませんが、「心の友」だと思っております。(まるでジャイアンだ!)
ただ、中には才能はあることは認めるんだけど、あまり友達になりたくない監督もいます。
「マンダレイ」の監督ラース・フォン・トリアーやフランスのフランソワ・オゾンなんかはその種の監督。
相当な才能があり、作る映画もすばらしい!けど、友だちにはなれない類の人々。
「心の友」などと言うと、「フン!君なんか友だちじゃないよ!」と言われてしましそうな怖さがこの監督たちにはあります。
それは、才能がありすぎて、人生をギリギリで生きている感じの怖さです。
いわゆる「天才肌」ってやつでしょうかね・・・・・。

今回の作品は、前作「ドッグヴィル」の続編。
主役グレースは、ニコール・キッドマンからブライス・ダラス・ハワード(『ダ・ヴィンチ・コード』の監督ロン・ハワードの娘)にバトンタッチされてますが、舞台のようなセットで繰り広げられるドロドロした人間模様という点では同じコンセプトの作品です。
今回のテーマは「奴隷制」。
すでに撤廃されているはずの奴隷制が残る大農園「マンダレイ」を開放しようとするグレースの姿を通じて描かれるの現代アメリカ社会への痛烈な皮肉です。
この世界では「奴隷制」が必ずしも悪ではないと描かれています。同時に「自由」の恐ろしさも・・・・・。「自由」というものは実は恐ろしいものだ・・・・・・というドグマは、今も我々を縛っているものかもしれません。
圧倒的なのは今回もジョン・ハートのナレーションです。
(岡本喜八映画の数作を除いて)日本映画でナレーションで成功しているものがほとんどないのは、この圧倒的存在感を醸し出せる俳優が少ないからかもしれません。

「ドッグヴィル」と同じくエンディング・テーマは、デビッド・ボウイの「ヤング・アメリカンズ」。
前作以上に皮肉に聴こえます。

http://www.manderlay.jp/


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最終更新日  2006年05月30日 21時15分34秒
2006年05月20日
カテゴリ:カテゴリ未分類
こんな映画を観た。

ソニー・ピクチャーズがメディアミックスでメガ・ヒットを狙う話題作。
原作が世界的ベストセラーになっていたので、すでにある程度のヒットは約束されていたんですが、トム・ハンクス(アメリカ代表)、 オドレイ・トトゥ、ジャン・レノ(フランス代表)、イアン・マッケラン(ゲイ代表)と各分野のスターを取り揃えてヒットの方程式を固めております。
原作を読んでいる人には、このキャスティングはかなり不評なのですが、決して「マジ」な映画じゃないので、オールスターのお祭り映画として見ればよいのでは・・・・・。
とにかくプロットが穴だらけなんですが、細かい突っ込みは無用。
この映画は、トリックとかミステリーとかを語る気はさらさらないんです。

そもそも「ダ・ヴィンチ・コード(ダ・ヴィンチの暗号)」と原作者ダン・ブラウンが小説にタイトルを付けた時点で大ヒットは約束されていたように思います。
要は、内容なんてどうでもいいんです!
「ダ・ビンチがモナリザに暗号を仕掛けた!」なんてのは昔から言われていたトンドモ学説なんですが、そこに「ダ・ビンチ・コード」という万人にわかりやすいパッケージを施した戦略の勝利です。
まぁ、ダ・ヴィンチに関するフェイク・ドキュメンタリーの一種として見れば、腹も立たないんじゃないでしょうか?

作劇としては、トム・ハンクス教授の披露するダ・ヴィンチの絵に関するウンチクセリフ集は、その真偽はともかく、観客が内容を理解する以上にテンポが速い!
原作未読の人やヨーロッパの歴史に疎い人はほとんどついていけなかったんじゃなかろうか?
(余計なカーチェイスとかは長かったりするし・・・・・・まぁハリウッド映画ですから致し方ないのか・・・・)
これは原作を読んでいない人に、映画鑑賞後に原作本を買わせるための仕掛けじゃないか!だとしたらかなり高度な演出だぞ、監督ロン・ハワード!!
そう思うと例のキリスト教団体の反対運動も、新手の宣伝だったのか・・・・・・?
と思ってしまうのは、師範代が不信心ものだからか・・・・

一番笑ったのは、「ニケーヤ公会議」や「テンプル騎士団」のエピソードが再現映像みたいに挿入されるとこです。
この映画は、「世界ふしぎ発見」か!
ひとし君人形が出てくるかと思ったぞ!

歴史と謎解きというポイントで見ると、日本には諸星大二郎という大巨匠がいますので、そうは驚きません。
この作品が面白かった諸君は、是非伝奇漫画「暗黒神話」を読みなさい!
日本史と宇宙がつながる壮大な物語にものすごく驚くから!オススメです!

http://www.sonypictures.jp/movies/thedavincicode/


エイガドージョー・ドットコム






最終更新日  2006年05月30日 21時14分34秒
2006年05月07日
カテゴリ:カテゴリ未分類
こんな映画を観た。

面白い!楽しい!もっと観ていたい!!
昨日の「海猿」の反動かもしれないが、この作品があまりに豊かで面白い映画だったんで、興奮ぎみの師範代です。
デビュー作「バーバー吉野」が注目を集めた荻上直子監督。
2作目「恋は五・七・五!」に続く長編第3作目です。(残念ながら、1作目も2作目も師範代未見です。)

フィンランドの町に日本人女性がオープンした「かもめ食堂」。
最初はガラガラだったお店にいろんな人が集まってきて・・・・・・・というのんびりとした内容のドラマですが、いまの日本映画が忘れつつあるのものが詰まった映画に仕上がってます。

要は、キアロスタミ風味満載のオフビート・コメディなのですが、日本人とフィンランドの俳優のコラボレーションが妙にはまってます。
共演に「過去のない男」のマルック・ペルトラも出ているので、余計キアロスタミを思い出させます。
これを日本で撮影していたら、鼻持ちならないパクリ映画になったと思いますが、フィンランドを舞台にするというひねりが、キアロスタミ風でありながらもオリジナルな作品になって結実しています。
小林聡美、片桐はいりと役者は誰もがいいのですが、特にすばらしいのは、もたいまさこ!!!
この人にまだこんな引き出しがあったのかぁぁぁぁぁ!と感嘆させる抑えた演技がすばらしいです。あんたはすごい!(ここ小松政夫風ね!どうかひとつ!)
彼女の生きてきた人生を感じさせる名演!
2006年師範代的助演女優賞有力候補であります。

注意:この映画はものすごくお腹がすきます。映画を観るときは、きちんと食事をしてから観ましょう。
   おにぎり持ち込みで食べながら観るとさらにいいかも・・・・・・。(最近の映画館は持ち込み飲食不可かな・・・・?)


http://www.kamome-movie.com/


エイガドージョー・ドットコム






最終更新日  2006年05月30日 21時13分00秒

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