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カテゴリ:映画
『ALWAYS 三丁目の夕日』公式サイト
マメ情報 ジャンル;ヒューマン 制作年度/国;'05/日本 配給;東宝 監督;山崎貴 出演;堤真一/吉岡秀隆/小雪 観賞劇場:11/3(木祝)日劇PLEX ◆STORY◆gooより 昭和33年の東京。鈴木オートに、集団就職で六子がやってきた。小さな町工場にがっかりした六子を、一家のやんちゃ坊主・一平は、「もうすぐテレビがくる」と慰める。鈴木オートの向かいで駄菓子屋をする茶川は、芥川賞の選考に残った経験がありながら、今は少年誌に冒険小説を投稿する日々。ある日茶川は、淡い思いを抱く飲み屋のおかみ、ヒロミに頼まれ、身寄りのない少年、淳之介を預かることに。 *********************************** いや~、私好きです。この作品。 リアルで体験してはないので「懐かしいな~」という感慨深さはないものの、 登場人物すべてに置いて話がきちんとまとまり、笑いをもらい涙もきました。。。。 ただ、「この子預かってくれよ!」「なんで私が面倒見なきゃいけないのよ!」「お前知り合いだったろ!?」 「でも、迷惑なのよ」とか、そういうやり取りを淳之介の目の前でするなんて・・胸が締め付けられた。 ≪見所≫ やはり昭和の懐かしさが全面に出ている。氷で冷やす冷蔵庫、すぐチャンネル部分が取れるTV、 野良犬。。。数えたらきりがありません。当時を知る人には懐かしさ倍増でしょうね^^ あとは、俳優たちです! ≪はまり役の俳優人≫ * 堤真一 *血の気は多いが、情にも厚い鈴木オートの社長。 喜怒哀楽も激しいが、近所の人たちにTVをお披露目する時は、きちんとシャツに ネクタイはめて紹介していた。男の人はいくつになっても少年なんだなあ。良かった!! * 薬師丸ひろ子 *鈴木オートの奥さん 想像しただけでも、この時期の人って感じで、そのまんまでした。怒る時は厳しく、 旦那まで一喝!しかし、皆を包み込む優しさに溢れている。 * 吉岡秀隆 * 作家をめざしながら駄菓子屋をしている茶川 貧しさや不潔さも漂ってくる、ひろみへの恋心や淳之介に対する愛情表現も上手い! ただ、個人的に他の役者でも良かったのではないかと思った。 素朴なところがキャスティングされたのだろうが、いくら演技をしても隠し切れない 彼の持ってるスマートさなどが垣間見れたから。 * 小雪 *元踊り子で今は小料理屋を開いている 古風な感じが似合いますねえ~^^でも、体はかなり現代的(*_*)。。。 あんな背が高くて手足長くて、昭和33年の体ではないな。。。踊り子って言っても 彼女だけ頭2個くらいでるんじゃないか。などと思いました。 * 子役 *小学校4年生 鈴木オートの一平、身寄りがなく茶川に預けられた淳之介。この2人は・・・いい!! 特に、万年筆を貰って目を輝かせている淳之介(TT) 2人で、淳之介の母親探しに行く時など・・・・いい(TT) 一平は、かなりの役者魂が出ていて、大人を食ってしまうほどの力強い演技が感じられた。 ≪ちょっと、突っ込んでみました≫ ●人物の影が薄く3つほどになってセットくささが出ていて「ゲ~」って感じでした。 出だしの5分だけですが。。。 ●鈴木オートって3種の神器(TV,冷蔵庫,洗濯機)できるほど、金持ちなのかな? それなのに夕飯はコロッケ?シュークリームも買えないの? ●鈴木社長は、いつみても襟足、髪型きれいである。 手も爪もオイルまみれではない。ただ単にキレイ好きなのか? ●一平のセーターに「困った時にあけてごらん」と縫い付けられていた紙幣。。。 金だとは思ったけど、紙幣だと洗濯できないんじゃないのかい?洗濯機買ったのに。 *********************************** <総評>95点 笑えました。泣きました。感動しましたと。私は3拍子揃いました(^_^) 突っ込む部分なんて、映画なら当然出てくるわけで、全体的に見るとかなり良かったです。 家族で観に行ってもいいでしょうね。母親と娘さんとか。。。 今回は、当時6歳だったという方と観にいったのですが懐かしがってましたね^^ まぁ、私よりも突っ込みところが少し多かったですけど^^; 隣に知人が居ると、泣くに泣けないってありませんか? 私は、泣くに泣けない人なんですよね~・・・あまり泣くとマスカラが落ちるというのもありますが、 涙を拭いてるのって隣にいてもわかるじゃないですか? 照れくさいですよね?みなさんは、構わず涙しますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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