ヘーゼル☆ナッツ・シネマBOOK

『レント』公式サイト

制作データ；2005米／ＢＶ　 ジャンル;ミュージカル　上映時間;135分　
監督;クリス・コロンバス　
出演;ロザリオ・ドーソン/アダム・パスカル/アンソニー・ラップ/テイ・ディグス

観賞劇場：5/28(日)丸の内ピカデリー２

◆ＳＴＯＲＹ◆
NYのイーストビレッジ。ミュージシャンを目指すロジャーは、エイズ・キャリアで元麻薬患者。ゲイの映像作家の卵マークと同居している。寂しいクリスマス・イブを送っていた彼らの元に階下のミミが訪れ、ロジャーは恋に落ちる。

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簡単に言うと家賃も払えないアパートに住む芸術家を目指す若者8人のストーリー。
それに歌が加わるだけです。

音楽もいいし、観ているとこっちまで元気にさせてくれるパワーが伝わってきます。

同性愛者、ホモカップル・レズカップルもその8人の中に加わっておりレズの元彼氏もいる。
おまけに7人中HIVの人が4人。なんだが、ちょっと複雑

エンジェルという、ゲイがとってもキュートでまっすぐ生きていて一番好きなキャラでした。
話も終盤ででエンジェルに重点が置かれ、ここで終わるのか！？っと思いきや残りの惰性の後半はミミが話を持っていきます。7人いるので、人物描写が薄く広くならないように頑張っているのがよくわかりましたね。

でぇも、ちょっと長いかな、ちょっとね。
【若者たちの青春ストーリー】と【数年後の彼らのストーリー】が一緒になったような。
『スパニッシュ･アパートメント』と『ロシアン・ドールズ』が１回で上映されるような。

私の中では、後半のミミの話は、第二部ですね。うん、あれはなくても良かったかな。。
ミミが死に掛かって死んだと誰しも思った。
1年で8人中2人も死ぬなんて･･さすがドラッグ中毒とHIV感染ね･･と思っていると、ガバッと起き上がって

ミミ｢見たの･･･あたたかい光につつまれて･･｣　私(キャーそれ以上言わないでえ)　
ミミ｢エンジェルがいて、あなたは帰りなさいって｣　
私(言っちゃったよ、言っちゃたよ、映画自体の良さをさげるような台詞を･･).

ここら辺が評価の低くなったあたりです。。。でも、全体的に良い作品でした

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＜総評＞★★★★･
映画自体はとても素敵な作品でした、はい。
それに何と言ってもあの曲がいい！｢シーズンズ・オブ・ラヴ｣が！もうサントラ＆DVDは買いですね。

余談ですが、歌い手でレズのモーリーンが"カイヤ"に、
いつも８ミリ回してる眼鏡のマークがオリエンタルラジオの"藤森"に・・・・・・見えてしょうがなかった。


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