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2006年12月27日
テーマ：映画館で観た映画(8181)
カテゴリ：映画
 『公式サイト』制作データ;2006日本/東映 ジャンル;時代劇 上映時間;126分 監督;林徹 出演;仲間由紀恵/井川遥/及川光博/杉田かおる/松下由樹/浅野ゆう子/高島礼子 劇場：12/26(火)丸の内ＴＯＥＩ ◆ＳＴＯＲＹ◆ 7代将軍・徳川家継。まだ幼い家継に代わって実権を握っていたのは、能役者から側用人に成り上がった間部。しかも間部は、将軍生母である月光院とも恋仲に。だが2人の秘密の関係は、先代将軍の正室ながら子をなせず、自分より権勢を誇る月光院を目の敵にしている天英院の知るところに。天英院はこのスキャンダルを暴露するため、まずは月光院派の大奥総取締・絵島を罠にはめ…。 ********************************** 【みどころ】 1.生島が絵島をどのように落とそうとするのか。また絵島は罠に気付くのか！？ 2.大奥の２派によるかけひき 3.衣装など グループ２派の対立。このグループからみてもわかるように圧倒的に女優陣も天英院派が強い  【天英院派】高嶋礼子筆頭に、杉田かおる、松下由樹、浅野ゆう子、木村多江。 どれが天英院役をとっても劣らない顔ぶれ。オーラがはじきあってたでしょうね 【月光院派】井川遥、仲間由紀恵、中山忍 出だしの廊下でのやりとりや、顔ぶれやだけみると｢きたきたぁ～｣ってわくわく  しますが、後半火事が起こり、生島と絵島の逃亡＆花見見物。。。このあたりからまったりと恋愛ムービーに移行(*＿*)女がどれほど男を欲しているか画面から伝わってきます。月光院が寝姿で中奥を通って男に会いに行くときなんざ、｢ひ～！！   ｣って感じでした。絵島は、非の打ち所のない完璧女  です。｢こんな女いるのかしら｣っていうくらい完璧です 城を追われるときも月光院に｢あなたを恨んでいません。自分のことを不幸とも思っておりません。｣ 仲間さんが演じているので嫌味には聞こえませんが、これって本音でしょうかねえ  『おなごはおなごを裏切るもの』。。天英院が言いますが、実際月光院が証明してます  ********************************** ＜総評＞★★★★・ 大奥の女同士の蹴落としあい、愛憎劇に絵島生島のラブストーリーが練りこんであります。 しかし、｢ドロドロとした女の戦い  ｣を期待していくと肩透かしをくらうかもしれません。はっきり言って、この劇場版｢大奥」は、｢恋愛映画｣にジャンルわけされるてもおかしくない気がします。しかしながら、豪華絢爛 衣装も舞台も綺麗だし、そうそうたる顔ぶれの大奥メンバーが出ているのもドラマ｢大奥｣ファンには嬉しいかぎり。ミッチーも一重が素敵です。あと、高嶋礼子はいつもの感じですが、杉田かおるは演技うまいです  木村多江も眉毛ないし、時代劇の顔ですね。俳優陣の評価だと、天英院派の勝利～  ともあれ、正月映画って感じで華やかですよ  |
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