|
テーマ:映画館で観た映画(8328)
カテゴリ:映画
とにかく豪ジャスでPOPで、壮厳さにあふれた作品
『マリー・アントワネット』公式サイト 制作データ;2006米/東宝東和・東北新社 ジャンル;歴史 上映時間;138分 監督;ソフィア・コッポラ 出演;キルスティン・ダンスト/ジェイソン・シュワルツ/ジュディ・デイヴィス 劇場:1/24(水)TOHOシネマズ川崎 ◆STORY◆ オーストリア皇女マリーは、14歳にしてフランス王太子ルイ16世の元へ嫁ぐことになった。結婚生活に胸を膨らませていたが、待ち受けていたのは、上辺だけ取り繕ったベルサイユ宮殿の人々と、愛情のない夫婦生活。愛情深く育ったマリーだったが、やがて贅沢なドレスやパーティーに心の安らぎを求めるようになる…。 ********************************** まず最初に、『何がいいたいかわからない』と感じる方も多いでしょう。 みんなが知っているような国民を貧困に導いた浪費家のM・アントワネットという描き方ではなく、マリーの視線から描かれています。故郷を離れ愛犬とも放される悲しみ、夜の悩み、陰口を叩かれるストレス、恋をする喜び。なんかを感じる映画です。あと、女性向きですね マリーアントワネット生誕250周年らしいです。 14歳で嫁ぎ、7年間セックスレス。いじめなどのストレスをギャンブルや装飾品につぎ込む。 その後、皇女が生まれると、生活はナチュラルへと変わっていく。 『なぜ7年もセックスレス王太子はゲイなの』って思ったのですが、どうやらそういうわけではないご様子。だって、王太子は15歳だったんですよまだまだ子供です。でも、役者の見た目年齢はかなり上なので、15歳というのを念頭においてて下さいね 話中では、歳月や年齢にまつわる類は一切でないのでこういった、 年齢に関する予備知識はもってたほうがより理解しやすいです。 K・ダンストはあまり好きな女優ではなかったのですが、この役にピッタリでした 色が白いため、淡いブルーやピンクが似合うし、金髪も綺麗。今まで彼女が出てた作品でこの役が一番良かったです。最初のフランスについて着る一着目は、目のブルーにあっていました。 <みどころ> 1.マリーの視点から見たつくり 2.ヴェルサイユ宮殿での撮影(通常立ち入り禁止の場所も) 3.衣装、メイク、ヘアスタイル、音楽 ********************************** <総評>★★★・・ キャンディやケーキ、色とりどりのマカロン 色彩で楽しませてくれるし、POPな音楽は映画に躍動感を与えています。 14歳でとついで、18歳で即位。普通の10代~20代前半の女の子ですよ。 好きなだけ贅沢していい環境があれば、そりゃあするだろうなって思います。 誰かもっときちんと指導してくれる人が彼女には必要だったんでしょう。 ギロチンのシーンまであるのかな?って最後が気になったんですがね。。。さぁ、どうでしょうか。 私的には「うん。まぁ、こんな感じよね」という妥当な終り方でしたよ。 起承転結の激しいストーリーではないのと、贅沢三昧で短時間で目もお腹いっぱい。 そういう要素が重なり、少々退屈してしまう傾向はあります 私は、上映1時間で時計を見てしまいました。。(*_*;) 最後まで飽きずに楽しむコツは、衣装・宮殿・スィーツなど最後まで気を抜かずに観ることかな 子供達もかわいいですし、贅沢と髪の大きさは比例するのがわかりますよ(^m^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|