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カテゴリ:韓国で見た映画・ドラマ・読書
さかのぼり日記です。
ボンジュノの超話題作、しかも、ソンガンホ主演。 夏休みということもあって、初回は観れず、早朝割引は逃しました。 公開から1週間目の今日で、観客400万を越えたそうです。 反米映画といううわさもありますが、 研究者、医者、、、こいつらなんて、自分の業績しか考えてないんじゃない? 警察だって庶民の一人の声を信じてくれない。 もう誰にも頼れない。 うちの娘は、うちの家族が守る。 そう、俺(父)が守るしかない。 俺の街だって、お前らに任せておけない。 っていう、ウリナラ熱血親父のメッセージが伝わってきそうでした。 上流階層に対する庶民の不信感を代弁するかのような、スピリットを感じました。 でも、ほんと、韓国も社会的弱者には風当たりが強いようです。 一部の階層や金持ちだけが、特権を牛耳って、庶民の痛みに鈍感になっています。 昨年は、韓国社会を希望から幻滅の淵へと突き落としたハンウソク教授のES細胞論文ねつ造事件、卵子売買など研究者の倫理が問われた年でした。 庶民が、気合を入れるしかない。 誰かに守ってもらおうなんて、甘い考えだ。 自分しか頼れるものはいない。 映画を観た後の感想です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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