|
テーマ:三国志(542)
カテゴリ:三国志
劉備(Liu Bei)は曹操(Cao Cao)暗殺の密勅へ血判を押して以来、何事にも用心深くなります。
前の課での雷を恐れるしぐさもそうした深謀遠慮の産物だったのでした。劉備はかつて世話になった公孫サン(Gongsun Zan)が袁紹(Yuan Shao)に滅ぼされた話を聞くと、恩人の敵を討つため袁術(Yuan Shu)が袁紹と手を結ぶことを防止いたしましょうと申し出でます。劉備は曹操より兵を借りると許昌(Xuchang)を去り、徐州(Xuzhou)へと戻ることとします。心配した董承(Dong Cheng)は劉備の真意を探りますが劉備は「これもその計画実現の一歩だ」と董承をなだめます。劉備は張飛、関羽に曹操の下にいた時は「かごの中の鳥(a bird in a cage)」のような心境であったと打ち明けます。 その2に続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.06.24 20:05:28
コメント(0) | コメントを書く
[三国志] カテゴリの最新記事
|