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テーマ:政治について(19773)
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高校野球、青森山田 VS 駒大苫小牧戦のいいところでニュースで中断。
小泉首相が今日靖国神社参拝したことに対する記者会見だ。 この方のレトリックは耳にたこが出来るくらい聞いているのでインタビューにも 新鮮味がなかったが、開き直りの会見、気分が悪くなった。 いつ参拝しても批判されるから15日にしても変わりないだろう。 幼稚園児か! 靖国神社は現在でも日本の戦争を正当化する姿勢を変えてはいない。 また遺族の意思に反しての合祀といった人権侵害の問題は依然解決していない。 そうした問題を抱える一宗教法人を「平和を祈念するため」「二度と戦争をしないと誓うため」 「戦没者追悼のため」と称し参拝し続けていて批判されるのは当然である。 インタビューでは「ひとつの問題のことだけで首脳会談を拒否するなんて」と中韓の 外交姿勢を皮肉る場面もあったが、「常任理事国入りの可否」と「靖国神社参拝の問題」 とは次元が違う。逆に日韓、日中の友好の最大の障害は何かといえば第二次世界戦中の 日本軍の残虐行為、そして、日本が真に第二次世界大戦中の行為を反省しているのかという 疑念である。未来志向というが「過去に目を閉じていて未来は開けないのである」過去の都合悪いことは見ない振りしている姿勢は国内からも批判の声が強くなっているのだ。 戦争推進の原動力となった国家神道の象徴的な施設であった靖国神社は一宗教法人としてかかわりを避け、参拝しないのが一番賢明ではないか。また真に戦争を反省しているのであれば隣国が嫌がることをあえてして摩擦の種をなぜ拡大しようとするのか。また靖国参拝が真に二度と戦争をしないための誓いのためであれば参拝から数ヵ月後にアメリカのイラク攻撃を「正義の戦争」として支持をするのか。言行不一致もはなはだしい。 小泉首相の後継者はこの点だけは継承してほしくない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.08.15 10:31:37
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