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テーマ:将棋について(1292)
カテゴリ:将棋
前回まで月下の棋士王竜戦L1(じっちゃん修行編)と最強東大将棋DS(10級)との対戦を振り返り、問題の局面から他のPSソフトを指し継がせてみました。どうも戦法指定で「指定なし」だと、定跡を外れた形になりやすいことが示唆されました。プレイステーションの将棋ソフトの中には戦型指定が可能のものも数多くあります。ただ一部の説明書には指し方によっては必ずしも指定通りにならない場合があると断り書きがある場合もあります。説明書に書いてあろうとなかろうとそれは当然のことで、明らかに居飛車を鮮明にしているのに矢倉で指してくるとかいうのでもない限り、それはソフトの欠陥というべきではありません。そうなるとかえって戦法指定したほうがコンピューターが定跡参照がしやすくなり、慣れ親しんだ戦法で来てくれる可能性は高まるのではと考えます。月下の棋士~王竜戦ではコンピューターの戦法は6種類の設定が可能です。
指定なし 居飛車 向飛車 三間飛車 四間飛車 中飛車 向飛車の設定ができるのは興味深いです。さて、次回は後手の戦法を「四間飛車」に設定した実戦譜を紹介します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.05.07 16:32:30
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