リタイアおやじのお気楽ブログ

2009/08/04(火)00:56

12 Angry Men 「12人の怒れる男」

おやじのTOPICS(266)

初の裁判員裁判が本日東京地裁で始まった。選ばれた裁判員は女性が5人、男性が1人の計6人。初日は、検察官による起訴状朗読から現場近くの女性の証人尋問まで、3時間余りで終了した。 賛否両論はあるが、裁判が終わるまでの動向に注目したい。 陪審員による裁判というと、米国映画「12 Angry Men」(邦題「12人の怒れるれる男」)を思い出す。 ニューヨークのある法廷に、殺人容疑の少年の裁判の陪審員として召集された12人の男達。最初の投票で11人が有罪と認める少年の犯罪に、1人の陪審員が疑問を持つ。彼は議論と説得を重ねながら、残り11人の陪審員たちを説得してゆき、最後には全員一致で判決を無罪に導く。 昔、TVの金曜ロードショウ?で見て、引き込まれた感動的な映画です。 そして、この映画をモデルとして三谷幸喜が書き下ろしたのが、「12人の優しい日本人」(The Gentle Twelve) もし日本に陪審員制度があったら…という設定で、別れた元夫を殺害してしまった元妻に対する審議はあっさり無罪で全会一致となり、おいおいもう終わりかよと思いきや、議論好きの陪審員の一人が急きょ有罪に転じて、審議の雲行きが変わってくる…という筋書き。 有罪・無罪を行ったり来たりする陪審員たちの奮闘する姿が滑稽な、シチュエーションコメディです。 12人の優しい日本人(The Gentle Twelve) The jury found him guilty on the strength of the circumstantial evidence. 陪審は、状況証拠をもとに彼を有罪にした。 ランキングに参加しています ”社会派”シドニー・ルメット監督が放つ、法廷サスペンスの代名詞的作品!殺人事件の審議を巡る陪審員達の手に汗握る法廷密室劇の傑作!■十二人の怒れる男 12 ANGRY MEN■

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