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『十二月の風に吹かれて』


2006年9月20日、2006年12月1日、2007年12月1日に書きました 
『十二月の風に吹かれて』です。
https://www.youtube.com/watch?v=RDHXJDzBiG0

歌詞は
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=E03472
に紹介されています。


2006年9月20日分
2006年3月5日 に紹介しました
「星空のソルジャー」
を唄う あらい舞さんが、
今年も「河島英五の集い in 西宮」に来てくださり、
唄を聴かせて下さいました。
その「星空のソルジャー」
への繋ぎの唄として、英五さんの
『十二月の風に吹かれて』
を唄って下さいました。

「生まれて暮らして ただそれだけで
生きているって 呼べるだろうか」


生きている証に拘りを持ち続けた英五さんらしい始まりです。

「騒いだ血の熱さが 生きているって証だろうか」

熱く生きた英五さんらしい歌詞です。(りらごーさんがコメント下さったように、私の解釈は間違っていました)

「この国では電車の温度を上げろとか下げろとか
シルバーシートは若者達の恥じらいの無さ
・・・・・・・・・
海の向こうではお腹を空かせて 倒れゆく
裸の子供たちの悲しい眼差し」


なんかこの国は狂っていると唄い続けていた英五さんの訴え

「生まれてきて 噂して ただそれだけで
生きているって 呼べるだろうか
海の向こうの出来事も ただの噂話として
駅のホームに散らばっている・・・・
私は今 ぼんやりと空を眺めては
生きる事の不確かさと 悲しみを思う」


生きている我々は、英五さんの志を受け継ぎ、
何かしたい それが生きている証だろう

英五さんは何をしたかったのだろうか?

2006年12月1日分
2006年3月5日 に紹介しました
「星空のソルジャー」
を唄う あらい舞さんが、
ライブでこの『十二月の風に吹かれて』を唄って下さいます。
それは、3番の

「海の向こうではお腹を空かせて 倒れゆく
裸の子供たちの悲しい眼差し」

が、平和を願うあらい舞さんの志と合うからでしょう。

2006年9月20日には、1番と3番について書きました。
では、その間の2番です。

「つかの間の輝きも やがて色あせて
すぐにあきらめる事を覚え
また元の のっぺらぼうの行列の中に
紛れ込み閉ざされた 羊たちの真似をする
にぎやかさと馬鹿馬鹿しさに逃げる事はしたくない
たとえ暗い部屋の隅で 死んだふりをして見せるとも
自分はいったい何者なのかと訊ねてみる
忙しげに行き過ぎる 十二月の風を睨みつけて」


「あきらめる事」も「逃げる事」もしたくないと
思いますが、この2番の意味がよく解りません。
英五さんは何をしたいといっているのでしょうか?


「生まれて暮らして ただそれだけで
生きているって 呼べるだろうか」

で、始まって、

「生まれてきて 噂して ただそれだけで
生きているって 呼べるだろうか
海の向こうの出来事も ただの噂話として
駅のホームに散らばっている・・・・
私は今 ぼんやりと空を眺めては
生きる事の不確かさと 悲しみを思う」

で、終わっているので、
2番の歌詞も生き方について、唄っているのだと思いますが、
どういう状況でしょうか?


2007年12月1日分

今日から12月、12月といえば、河島英五さんの唄では、
『十二月の風に吹かれて』が好きです。

「生まれて暮らして ただそれだけで
生きているって 呼べるだろうか♪」

12月に入り、今年を振り返ってみると
今年は平凡な日々でした。
血が騒ぐこともなく、血の熱さを感じることもなかった。

「海の向こうではお腹を空かせて 倒れゆく
裸の子供たちの悲しい眼差し♪」

平凡な日々をおくれることは幸せなんだろう。
「本当の幸せ」とは何だと考えられること事態が幸せなのだと、
以前、轟さんがコメントをくださった。
そうやな~と思う。
お笑いコンビ麒麟の田村裕さんが書いた『ホームレス中学生』を読んだ。
究極の貧しさであった。
0円生活でもめげず生き抜いた田村さんは素晴らしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E6%9D%91%E8%A3%95


2009年12月28日分
「生まれてきて 噂して ただそれだけで
生きているって 呼べるだろうか
海の向こうの出来事も ただの噂話として
駅のホームに散らばっている・・・・
私は今 ぼんやりと空を眺めては
生きる事の不確かさと 悲しみを思う」


生きている我々は、英五さんの志を受け継ぎ、
何かしたい それが生きている証だろう

英五さんは何をしたかったのだろうか?
よく、「河島英五さんが今生きていたら、どんな歌詞を書かれるのだろう」と言われる。
英五さん、「変わっていない!」というのか?
どうなのでしょうか?


2011年7月18日
「河島英五 メモリアルライブ Vol.4」であらい舞さんが夏でもかかせない河島英五さんの唄として、『十二月の風に吹かれて』を歌われました。

30年経っても、今なお通じる歌がありますが、この『十二月の風に吹かれて』もそのひとつです。「生きる証」とか「この国の狂っている部分」とか・・・・・

「週刊誌の車内広告も お国のお偉い方々も
合言葉は 恥じらいを 捨てて 生きよう♪」


こんな歌詞まで、30年間、通じるのは情けないが。




2013年12月10日
河島英五さんの『十二月の風に吹かれて』

「週刊誌の車内広告も お国のお偉い方々も
合言葉は 恥じらいを 捨てて 生きよう♪」


お国のお偉い方々にはちゃんとしてもらわなければならないのですが、西郷隆盛さんの言葉に、『命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。この始末に困る人ならでは、艱難(かんなん)を共にして国家の大業は成し得られぬなり』というのがあります。『艱難』は単に『困難』と考えればいいのかと思います。

わかりにくく発言していますが、
『命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人でなければ、国家の大業が出来ない』と言われています。
もう100年経っても、お国のお偉い方々が恥ずかしい行動をとっていては民の心はつかめないかと思います。

これまでの西郷隆盛シリーズ
http://plaza.rakuten.co.jp/eigosan/diary/201310230000/
http://plaza.rakuten.co.jp/eigosan/diary/201311210000/
http://plaza.rakuten.co.jp/eigosan/diary/201311290000/
http://plaza.rakuten.co.jp/eigosan/diary/201312030000/
http://plaza.rakuten.co.jp/eigosan/diary/201312040000/
http://plaza.rakuten.co.jp/eigosan/diary/201312050000/
http://plaza.rakuten.co.jp/eigosan/diary/201312060000/
http://plaza.rakuten.co.jp/eigosan/diary/201312100000/

2016年12月8日分
「あきらめる事」も「逃げる事」もしたくない。
2016年11月04日 『狼のひとりごと』Vol.8では、私の人生は勝負、戦いの人生と書きました。本来、そんなに意気込まずに、社会の流れにうまくのっていけばいいのでしょうが、私は不器用なのか勝負に出てしまいます。
そんなわたしですが、今はノックアウトをくらい中断中です。




頂いたコメント

Re:『十二月の風に吹かれて』(09/20) りらごーさん
「騒いだ血の熱さが 生きているって証だろう」
の部分は、実際には最後は「生きているって証だろうか?」と疑問形になっています。

校内暴力だとか暴走族だとかそういう形で、ともすれば怒りを暴力として発散してしまう若者のカタチについて表現しているんだと思います。

この一節の前に<やり場のないいらだちが怒りに変わる時>ってあってそれはそういうことを指しているのだと思います。

つまり反語的な表現として、それが本当に生きている証しだって言えるのだろうか?そうではないだろうって歌っているのだと思います。

(2006年09月27日 22時55分38秒)

Re[1]:『十二月の風に吹かれて』(09/20) @たれぱんだ@さん

りらごーさん
>「騒いだ血の熱さが 生きているって証だろう」
>の部分は、実際には最後は「生きているって証だろうか?」と疑問形になっています。

さすが、先生、ご指摘ありがとうございました。
作為的にミスったわけではなく、
私の大きな間違いで、
「証だろう」と「証だろうか?」では、
大きな違いですね。

>校内暴力だとか暴走族だとかそういう形で、
>ともすれば怒りを暴力として発散してしまう
>若者のカタチについて表現しているんだと
>思います。

>つまり反語的な表現として、それが本当に生きて
>いる証しだって言えるのだろうか?
>そうではないだろうって歌っているのだと
>思います。

なるほど。英五さん、いつも訴えていた社会問題ですね。
英五さん自身が乱暴そうに思われがちですが、
私の初めの印象から、ずっと英五さんは指導者的でした。
りらごーさんは生徒にこんなことも教えますか?

(2006年09月27日 23時28分54秒)

師走 koichi-mantaroさん
河島英五さんの曲にはいつもパワーをもらってます。
気がつけば12月になっていたという感じです。
今年は私にとって大きな大きな転機の年だったので
しみじみとこの曲を聴いています。
来年は自分らしい人生と周りの仲間と幸せなトキを
過ごせたらいいなあと思います。

来年の目標は自分の考えをうまくまとめて自分の
言葉で相手に伝えられたらいいですね。あれこれ
考えすぎず自然体でそれができれば最高です。

最近は非常に落ち着いています。
心穏やかに過ごせています。
いろんなことはありますが気にしない。

また遊びに来ます。忘年会控えてるので
飲み過ぎには注意しないと^^;(2008年12月02日 18時17分32秒)

英五さんが生きてれば‥。 勝龍さん
私もいつも思ってますよ。英五さんが生きていらっしゃれば どんなに素晴らしい!かと素晴らしい詩を書いただろうかと!!(2009年12月28日 23時59分09秒)


ありがとうございました 轟 拳一狼さん
たれぱんださん、こんにちは。
遅くなってしまいましたが、私の記事をご紹介いただいてありがとうございました。

とにかく子供のころからずっと斜めに世の中を見続けていると、ひねた見方しかできなくなってしまうものです。そんなときに「12月の風に吹かれて」は、とても心地よく私の心に響きました。
そのとき、英五さんは(少なくともこの歌を作ったときは)、私と同じような感覚を持っていたんだなあと感じました。

とにかく、世の中、目を背けたくなるようなことばかりで、逃げてしまえば楽なのでしょうけど、逃げたところで日々生きていかなければならないという現実からはどうしても逃れられません。
だから私は、「にぎやかしさとばかばかしさに逃れることはしたくない」のです。

ただ、それだけのことなんです。(2010年04月26日 16時37分41秒)


Re:ありがとうございました(04/17) @たれぱんだ@さん
轟 拳一狼さん こんにちは。

>とにかく、世の中、目を背けたくなるようなことばかりで、
>逃げてしまえば楽なのでしょうけど、逃げたところで日々
>生きていかなければならないという現実からはどうしても
>逃れられません。
>だから私は、「にぎやかしさとばかばかしさに逃れること
>はしたくない」のです。

なるほど、そう思います。と、今までなら返信していたと思いますが、最近、私も逃げているかもしれない。逃げた方が楽と思ってしまっている。『暗い部屋の隅で 死んだふりをして見せる』そうしてでも、逃げてはいけないのか?(2010年04月26日 21時23分43秒)


Re:『十二月の風に吹かれて』Vol.18(06/15) ニコラス さん

たれぱんださん、こんにちは。

河島英五さんと坂本龍馬ならば、
ファンであれば分かりますが、
河島英五さんと西郷隆盛は、
どんな関連性があるのだろう?

幕末から明治への
激動の時代でしたね!

幕末ヒーローには、
ミステリアスな謎が多いです。
坂本龍馬暗殺事件の実行犯や、
西郷隆盛と赤報隊との関連性など、
未だに解決出来ない、謎だらけです!
(2016年06月15日 21時36分20秒)
返事を書く



Re:『十二月の風に吹かれて』Vol.18(06/15) ニコラス さん

たれぱんださん、再び、こんにちは。

『政治家なんて、●●●な商売だ。』
元首相のの有名な言葉です。
元首相は、法律上問題のある人ですが、
人間的に、生き様的に、間違ってはいないと
私は、思いました。

新潟県の貧困家庭出身で、
旧小学校の高等科卒業の学歴、
今なら、中学校卒業の学歴ですよ。
土建屋に就職して、社会にまで上り詰めた
スゴイ人物に思いました。
苦境に耐えて、苦難を乗り越え、
その意味では、
まるで、【人情家の、男・おしん】ですよ!

東京都知事も、
約4期務めた、有名な作家の方を最後に、
前知事さんや、現役知事さんみたいに
情けない辞めかたの方々ばかり。
現役知事さん、貧困家庭出身で、
東京大学の法学部卒業でしょ?
シッカリしてよね、もう!

♪政治家はいつも誤魔化しばかり、
法律で真実は隠せやしねえ♪
と、忌野清志郎さんも歌っていました。

♪政治家なんてなりたくないよ、
嘘つきにはなりたくないんだ♪
と、ジョン・レノンさんも歌っていました。

ある現役自衛官の方も、テレビ番組で
言ってましたね、
『私は政治家にはなりたくないですね。
嘘をつくのはとても嫌ですから。』

明治維新以前の、遠い過去から、
本当に政治の世界は怖い世界ですね。
日本でも、世界中の何処の国でも!

暗殺されたあの有名な大統領だって
ギャングとの関係がズブだったし、
独裁国家なんて、もっと酷いですよ! (2016年06月16日 00時31分40秒)
返事を書く



Re:『十二月の風に吹かれて』Vol.18(06/15) ニコラス さん

たれぱんださん、三度コメントです。

河島英五さんの、
お気に入りミュージシャンの
ボブ・ディランの歌に、
♪♪風に吹かれて♪♪
という歌があります。

河島英五さんは、ボブ・ディランを
オマージュしていたのか?

♪どれほど人は生きなきゃならないのか
本当に自由になれる為に♪
♪どれほど多くの人が死ななきゃならないのか
死が無益だと知る為に♪
♪その答えは風に吹かれて
誰にも掴めないさ♪

ボブ・ディランの歌の歌詞と、
河島英五さんの歌の歌詞は、
とても、似たイメージですよね! (2016年06月16日 01時06分40秒)
返事を書く



Re[1]:『十二月の風に吹かれて』Vol.18(06/15) @たれぱんだ@ さん

ニコラスさん、こんにちは。
>明治維新以前の、遠い過去から、
>本当に政治の世界は怖い世界ですね。
>日本でも、世界中の何処の国でも!

結局、これも『人間の祖先』と同じなのかな・・・・
理想論を唄っても、訴えても変わらないのかな・・・・
でも、時には尊敬されるような政治家が出てきて欲しいです。
先日のペルーの選挙の話題で元アキナ大統領も犯罪者になっていますが、英五さんが行きましたティティカカ湖の島民は元アキナ大統領の政策で暮らしやすくなったと尊敬していました。
(2016年06月16日 10時33分57秒)


Re:『十二月の風に吹かれて』Vol.16(09/20) 快傑ゾロ さん

河島英五さん
アンタの大好きだった
シンガーソングライターの
ボブ・ディランが
ノーベル賞だぜ!

河島英五さんアンタも
あの世でも見たかい?聞いたかい?
ボブ・ディランのノーベル賞のニュースを!?

ボブ・ディランの
風に吹かれてが
NHK民放のテレビ各局の
ニュースやワイドショー
で紹介されてたぜ。

嬉しいニュースだよな!

河島英五さん
アンタも良く聴いてた歌だよな
ボブ・ディランの風に吹かれて。 (2016年10月16日 21時35分20秒)


Re[1]:『十二月の風に吹かれて』Vol.16(09/20) @たれぱんだ@ さん

快傑ゾロさん
>河島英五さん
>アンタの大好きだった
>シンガーソングライターの
>ボブ・ディランが
>ノーベル賞だぜ!
英五さん、ボブデュランが好きだったのですか、私は本当は『学生街の喫茶店』のボブュランしか知りません。 (2016年10月18日 06時22分19秒)


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