『てんびんばかり』河島英五

2006/10/06(金)06:23

『心から心へ』Vol.2

河島英五(2135)

河島英五さんが大事にした「心」である。 英五さんのお墓にも刻まれています。 http://kajipon.sakura.ne.jp/haka/h-rock.htm#kawashima そのお墓の裏には 「ふりかえるといくつもの幸せ ふりかえるといくつかの哀しみ いそがしさをいいわけにして あなたとゆっくり話すこともなかったが  あなたがいてくれたから がんばってこれたんだ あなたを支えにして あなたにほめられたくて               英五」 と、おそらく奥さん宛だろうと思われるメッセージが 刻まれています。 (おけいさんからの解説で、これは奥さん宛ではなく、 お父さんに送られた詩だそうです) 私はこれを見て、  『元気を出してゆこう』 の 「志が少年を一人前の男にする 志を持ち続けることで 男は少年に帰る」 を思い出した。 「あなたにほめられたくて」というのが、 少年のような英五さんらしいメッセージに思った。 「人はほめられたくて行動しているのではない」 という考えもありますが、 「人に褒められたい」という気持ちで行動することは、 私はいいことだと考えています。 なかなか賞賛に値する人は少ないから、 ある一種の人としての最高目標に思います。 決して、褒められて親切、優しくするわけではないかもしれないが、 親切、優しくできない人より凄くいい。 「あなたにほめられたくて」 私なんぞ、関係ないのですが、 48歳、志半ばで、いなくなった英五さんを ほめたくないと墓を見ては思います。 まだまだ、遣り残しがあるじゃないですか? 英五さんは、 『旅的途上』だよ。 まだまだ、英五さんにヒント、メッセージを発信して欲しかった。  『元気出してゆこう』 の歌詞は http://music.j-total.net/data/006ka/009_kawashima_eigo/009.html  『旅的途上』 の歌詞は http://music.j-total.net/data/006ka/009_kawashima_eigo/010.html

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