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私がやっていたフルコンタクト空手のモットー、
「力なき正義は無力なり」 結果を出すことが求められるという意味では、これは何の世界においても同じだと思います。 いくら格好良いことを言っても、それを成し遂げるだけの力がなければ意味がない。 楽天の成功のコンセプトの中でも Best effort basis の人間ではダメで、Get things done の人間であろうというのは筆頭に掲げられる一文であります。 自分達がどんなに大変な努力をしたか、それは尊いことかもしれないけれど、プロフェッショナルというのは結果出してなんぼ。 ただし同時に、何度も挑戦のチャンスがあり、いつでも前進できる機会があることがビジネスのやりがいでもあると私は思います。 大体うちのグループがつくってきたサービスというものを見てみても、最初の最初から強烈に凄いものがあったかというと実はそんなことはあまりない(というと叱られてしまいそうですが)。 もし仮にそれが世の中に広く受け入れられ、多くの方の支持を得られているとしたら、それは幾百通り・幾千通りもの改善を重ねてきた結果だと思います。 松下幸之助さんの「私は失敗を失敗や思うたことありません。失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければ それは成功になるんちがいますか。」という名言は有名ですが、ビジネスのいろいろな局面でこの言葉は私たちに気づきを与えてくれると思います。 そもそも世の中を良くしようという志がビジネスの根源にあるとしたら、常に改善を続けていくことは事業の存在意義そのものかもしれません。 勝つまでやったやつのことを勝者と呼ぶのだと、そういう言い方もあります。 Always Improve, Always, Advance. 常に改善、常に前進であります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月08日 00時20分48秒
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