2059372 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

中村晃一ブログ Koichi NAKAMURA

中村晃一ブログ Koichi NAKAMURA

全64件 (64件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 6 7 >

インターネット「で」商売

2015年04月24日
XML
私の仕事は、小売を営む企業様と深く関わらせていただく商売です。
本部の方とお話をするだけでなく、サービスの現場である店頭にうかがう機会が多くあります。

現在のお客様だけでなくまだ加盟店になっていないショップの視察もさせていただくのですが、そんなある日のこと。

あるスーパーマーケットを訪れました。
たまご売り場が充実した店舗だったのですが、ちょっと面白いことに気づいたのでここに書きます。

商品が大きな棚の何段にも並べられ、それぞれに商品・価格プレートが掲げられています。その横に手書きのPOPが添えられて、丁寧かつ積極的にお客様にたまごを買ってもらおうという姿勢がうかがえます。

こんな感じ。


■名古屋コーチンの卵 6コ入り 380円
 名古屋コーチンから産まれた卵です。卵殻色は桜色です。

■みちのくの赤たまご 6コ入り 237円
 味の秘密は、希少鶏黒鶏。普通よりも大きい鶏が産んだたまごです。

■四季の恵たまご 10コ入り 279円
 恵のひとつは国産玄米。フードアクション日本協賛商品です。

■ヨード卵光 6コ入り 322円
 ヨード成分をにわとりに食べさせることで卵の中に移行させた食品で、卵黄と結びついたヨード分が健康に強く働きかけるミラクルエッグです。

■地養卵(三重県産)白卵 10コ入り 259円
 飼料に地養素をミックスした三重県産のたまごです。

■旨味賛卵赤たまご 6コ入り 170円
 健康な赤鶏が産みました。履歴が確かなたまごです。

■森のたまご 10コ入り 259円
 コクと甘みのあるプリッとした黄身が人気。キレイなオレンジ色で料理に映えます。

■味わい茜白たまご 10コ入り 218円
 ビタミンEを強化した白いたまごです。



しかし。
私はふと考えました。

たとえば、

「今日はすき焼きだから少々奮発しても新鮮で美味しいたまごにしよう」

と思っているお客さんがいたら、その人は上のうちからどのたまごを買うのでしょう?

POPに色々と説明がしてあってそれぞれのたまごの特徴はわかるのですが、横に並べたとき商品同士を差別化する基準や要素に、実は乏しいような気がします。

“希少鶏黒鶏” と “健康な赤鶏” とでは、どちらがよりお肉や野菜を引き立てるような味わいがあるのでしょうか。

“ビタミンEを強化した白いたまご” と “フードアクション日本協賛商品” とでは、どちらが家族団らんの場を盛り上げてくれるのでしょうか。

「サッカーと野球、どちらが強いですか?」と問われるくらい、難しい(答えようのない)選択なのではないかと思います。

結局お客さんが「価格」と「日付」を基準にたまごを選んで行くようでは、せっかくのPOPがもったいないですね。
(※POPを書いた人も努力ももったいないですが、一々読んだお客さんの時間ももったいない。)

商品を説明する際にFeature(単純な商品・サービスの説明)やAdvantage(商品・サービスの優位性)を中心に書くとこのようなことが起こりやすく、Benefit(商品・サービスの先にあるもの)に思いを馳せると、お客さんに手がかりを与えやすいのではないかと思います。

「すき焼きならコレ!ネギとの相性抜群☆もりもり食べて明日のあなたの活力に。- みちのくの赤たまご 6コ入り 237円」

「ママ、今日のお弁当のたまご焼きすっごく美味しかった!と笑顔で言われました♪(28歳主婦)- 四季の恵たまご 10コ入り 279円」

なんていうノリのPOPが並んでいると、より売り場が楽しいような気がします。スマイル


たまご信州伊那谷のたまごやさんのご紹介









最終更新日  2015年04月25日 00時04分41秒

2009年12月07日
皆様の周りでもインフルエンザが流行ったりしていませんか。
私どもの会社でもしばらく前からちらほらとマスク姿が目につきます。

今日、うちの事業のNマネージャーから私の携帯に電話がかかってきまして、

「すみません、新型になっちゃいました。」

というものですから、

「わー!誰にも近寄らないですぐ帰って。」

と自宅待機してもらうことになりました。

私も気をつけなくてはいけないと思って、ミーティングの最中マスクをはめておりましたら、太田君がくれたのがこれ。

「マスクケアのど飴」

マスクケアのど飴

“マスクをしていてもお口の中爽やか”と書いてあります。


これ、マーケティング的になかなかすごいですね。
ニッチマーケットを獲りに行く作戦、たまごかけごはん専用醤油と同様に狭く深く切り込むことで結果的に大きな市場を手にすることができる(かもしれない)というプロダクトの一例です。
それを「マスク」と掛け合わせたところが、唸らせます。

調べてみるとこの商品だけではなく、類似のコンセプトの「マスク用あめ」がいくつも発売されているようです。

ちなみに味のほうは結構辛口でした。鼻がすーすーするくらいがちょうど良いのでしょうね。スマイル











最終更新日  2009年12月07日 20時54分01秒

2009年11月05日
そろそろまたボジョレー・ヌーヴォーの季節ですね。

今年の解禁日は11月19日木曜日。

うちの近くの酒屋さんは、木曜日の深夜0時から1時まで、1時間だけ店を開けて試飲会&販売をするそうです。
ビールをケースで注文したりすると、6本だけ冷えたものを混ぜて持ってきてくれるような細かな配慮をしてくれる酒屋さんなので、試飲会の話を聞いてもさすがだなあと思います。

こういうタイミングの商売って、なかなかネットがまだ踏み込んでいけていない領域なんですよね。実は。
深夜に1時間だけ店を開けるなんて、実にポジショニングを良くわかったマーケティングではないでしょうか。
地域に根ざしたとんがり戦略。いろいろなもののヒントになりそうな気がします。スマイル











最終更新日  2009年11月05日 19時39分13秒

2009年10月23日
中谷先生のHOTERES連載『サキヨミサービス』に、こんなエピソードが載っていました。

市川雷蔵さんの映画“陸軍中野学校”に出てくるシーン。
面接教官が地図を机の上に広げ、スパイ志願の人間に対して、質問をします。

「今から言う都市を示せ。」

都市名を言って、地図の上を指し示すやり取りが繰り返されます。

しばらくすると、教官は質問します。

「地図を広げる前の机の上に、何が置かれていたか?」

市川雷蔵扮する主人公は答えます。

「たばこ、ライター、灰皿、手帳、万年筆。」

教官は続けます。

「たばこの銘柄は何か。」

「敷島です。」

「灰皿には吸殻が何本入っていたか?」

「長いのと短いのが、1本ずつです。」


・・・このエピソード、相当深いと思いませんか。

地名を答えることは、予習をして知識をインプットしていればできるレベルのことです。また地図が取り出されるとき、誰もが地図に関する質問をされるだろうと予想します。
しかし地図を広げる前の机の上に何が置かれていたか、という質問を想定してそれらのものを頭に入れておくという所業は、誰しもにできるわけではありません。

想像力と察知力、そしてそれらをつなげる力。

「すごい」仕事や「すごい」サービスとは、実はこのあたりに本質があるのではないかという気が致します。スマイル













最終更新日  2009年10月23日 19時26分04秒

2009年10月13日
音楽アルバムを買うとき、皆さんはどういう探し方をしますか?

ミュージシャンの名前から?

レーベルから?

曲名から?

アルバム名から?

音楽のジャンルから?

・・・いろいろな探し方がありますよね。


購買行動の源泉をたどり、それをWEBに反映させることがすなわちネットでのビジネスを成功させるユーザーインターフェイスづくりの基本だとは、従来から何度かご説明申し上げてきたとおりですが、最近タグの商用化がめざましいので、あえて話題にしたいと思います。

たとえばここに、“弦楽四重奏曲集(ドビュッシー、フォーレ、ラヴェル) エベーヌ四重奏団 ”というCDアルバムがあります。


弦楽四重奏曲集(ドビュッシー、フォーレ、ラヴェル) エベーヌ四重奏団

このアルバムのタイトルを見て、これがなんと「なんだか眠れないとき」に聴くものだと、そういうイマジネーションが働く方いらっしゃいますか?

もちろん上に挙げたような通常の検索もできるわけですが、もし100人のレビュー投稿が皆「眠れないときに聴くといいよ」とWEB上で言っていたとしたら、それは立派にインデックスの役割を果たすということです。

つまり「なんだか眠れないとき」というタグに紐付けされたアルバムの中から、ユーザーが消費行動を始めるというこの構図。
先日このブログにも書いた、お客さんが単なるお客さんで終わるのではなく、売り手の役割を(一部)果たして行くという一例でもあります。


HMVさんが始めたタグタイルでこの実装が見られます。

HMVタグタイル


「甘えたい」「とことん沈みたい」「ファイト一発」など様々な切り口が用意されていますが、従来のインデックスのように売り手が勝手に分類をするのではなく、ユーザーのレビューにつけたタグによりこれを仕分けしているというところにこのサービスの肝があります。


色々なジャンルで応用可能なタグの一例ということで、今更ながら話題にしてみました。
データの蓄積がその精度を高めていくので、今後はそのあたりが期待されるところですね。スマイル












最終更新日  2009年10月14日 00時55分36秒

2009年10月08日
単なる「お客さん」はもういなくなった。

多くの方がそうおっしゃっているとおり。特に最近そのように思います。

ひょっとすると昔から単なる「お客さん」はいなかったのかも知れないけれど、個人が情報発信するツールが発達してそれがより明確になった、というのが正しいのかもしれません。

インターネット上への情報アップロード数が、インターネットからのダウンロード数を上回るだろうという予測は、それが現実になる日までのカウントダウンをより速いスピードで刻み始めている気がします。

ただの消費者はいない。彼らはときによりサービスの提供者であり、オピニオンを発する人たちであり、ビジネスのパートナーであったりします。
いわゆるプロシューマー。

いきなりプロシューマーとまではいかなくても、レビューという行為が日常的なものになっています。

例えばホテルに泊まりに行って、サービスを受けているときは彼らはお客さん。
しかしチェックアウト後、掲示板にお客さまの声を寄せたり、アンケートに回答したりするとき、彼らはホテルの評価者となるというのがインターネットが出現して以来、当たり前のことになりました。

最近はさらに、各種のSNSやブログ、Twitterなどのサービスに、デバイスが多様化することによって旅の途中から生の情報をどんどんネット上に発信できるようなインフラが整ってきています。

時間で、タイミングで、瞬間瞬間に情報発信がされる環境。
それはすなわちひとつひとつの「声」がより生々しく力をもって他の受信者に伝わるということを意味すると思います。
マーケティングにおける「口コミ」のパワーがますます増幅しているということです。

また口コミ者の発言は、オンラインで繋がっている人の数で“乗数的に”広がりを見せます。
Twitterでつぶやかれた文章は、50人のフォロワーがさらに50人ずつフォロワーを持っていれば、2,500人のユーザーに広がっていくわけです。(理論的には。実際は見ないかも知れないけど。)

従来ネットサービスにおいては、集客とコンテンツはしっかり切り分けて考えたほうが良いというのが定石でした。
基本は今も変わらないはずです。
しかしコンテンツやサービスそのものが、集客力の向上に資するという二者の間の“距離”が爆発的に縮まってきたのではないかと思います。

彼らを味方にできるかどうかというのが、サービスの成否自体を決めかねないくらい重要なポイントになりつつあります。
さまざまなレイヤーの事業の提供者が、ここにより大きな関心を払うべきだと私は考えます。

「ユーザーを理解する」というのはもう使い古された言葉かもしれませんが、変わりゆくユーザーを知るという行為が、事業の展開に今以上に重要だった時代はないのではないでしょうか。

単なる消費者はもういない。単なるお客さんはもういない。
そういう認識とそれに対する取組みは、きっとサービスレベルの質自体も上げていくと思います。スマイル














最終更新日  2009年10月08日 17時34分13秒

2009年09月19日
訂正、とまではいかないまでも、勉強不足でした。

モバツイッターってこういうことだったんですね。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0909/18/news093.html

昨日の記事の補足を兼ねて。スマイル



(ITmediaより)

ある休日。妻と2人で外食しながら、携帯電話をチェックする。携帯電話向けTwitterクライアント「movatwitter」(モバツイッター、モバツイ)にアクセスし、Twitterをチェック。うまくつながらないと「帰りたくなる」。

 Twitterにはまっていて、どうしてもチェックしたいから、家に帰ってPCで確認したい――というわけではない。「監視の意味で、いつもチェックしている」。藤川さんはモバツイの開発者。15万ユーザーが使うサービスを、1人で開発・運用する。

 普段はpaperboy&co.で、ショッピングモール「カラメル」を統括するプロデューサー。モバツイは趣味だが、「家にいる時間はほぼずべてモバツイに費やす」ほどの力の入れようだ。長期休暇は「機能追加週間」。お盆休みもゴールデンウィークも、機能追加や負荷対策に明け暮れた。休む時間もないが、楽しいという。

 2007年4月に開発してから2年。月間ページビューは6000万と、個人が運営するサービスとしては破格の大きさに成長した。負荷の急増に「このままではヤバイ」と焦ったこともあったが乗り越え、今は「1億ページビューを超えたい」と意気込む。使ってくれるユーザーがいることが、励みになっているという。

動作テストも「Twitter的」
 妻のすすめでTwitterを使い始めた07年4月、Twitterが日本語の投稿には完全対応していないことに気付き、日本語の自動送信ツールとしてモバツイを企画した。携帯電話向けにしたのは、画面デザインが苦手だから。PCより小さな画面で済むし、Twitterは、モバイルと相性がいいと考えた。

 自分用に作ったサービスだが、一般公開してみたところ、口コミでユーザーが拡大。当時はTwitterの携帯電話向けサービスがなかったこともあり、「1日100人ぐらい増えていった」という。携帯電話からTwitterに写真を投稿できる機能や、GPSから位置を取得する機能など、思い付いた機能を盛り込んでいった。

 新機能の動作テストは「Twitter的」だ。自分やサービスのTwitterアカウントで新機能を告知。フォローしているユーザーがテストした結果を報告してくれるため、テスト用端末を購入して1つ1つチェック――という手間もなく、2日ほどで各キャリアのテストが完了するという。

 機能追加は試行錯誤。クリップボード機能など、「あまり受けなかった」機能もあれば、“ふぁぼり”機能(Twitterのお気に入り登録機能)などよく使われる機能も。「独自の機能はあまり使われない。機能追加はTwitterという文脈の中で行わないと受けない」と気付いたという。

 ユーザーIDやパスワードといった個人情報の管理も、重要な仕事だ。パスワードは暗号化。ログイン後のアクセス用URLは外部にもれないよう、検索よけを施している。ユーザー本人がソーシャルブックマークに登録するなどしてURLがWeb上に載っているのを見付けた場合は手動で削除するなど、気を配っている。

自宅サーバの限界に挑戦 ブレーカーが落ちたり、徹夜メンテも
 「自宅サーバでどこまでできるか、突き詰めたい」と、つい最近まで自宅サーバで運用していた。

 最初の2年は、サーバ1台と、手持ちのルータで運用。負荷が増えるにつれ、メモリを増設し、CPUを増強し、データベースサーバを追加し――と工夫していたが、Twitter本サイトに紹介リンクが掲載された今年5月以降、ユーザー数やアクティブ率の急増に伴い、ルータの負荷がいっぱいに。ルータを増強したが間に合わず、家からUstreamを見られなくなったり、ネットにつながらなくなったりした。「自宅サーバでは600万PVが限界」だったという。

 自宅サーバで運用しているとメンテナンスも大変だ。HDDが壊れて徹夜でメンテしたこともあれば、ハブが壊れ、仕事を抜け出して家に帰ったことも。エアコンは24時間フル稼働。それでも部屋は暑いという。サーバとエアコンに加え、自宅の家電も使ったらブレーカーが落ちたこともあった。自宅サーバの調子が悪いと機嫌が悪い――そう妻に言われたこともあるという。

 サーバを増強するにも自宅にはスペースがなく、電源容量にも限界が。実家など別の場所に置かせてもらうにもメンテナンスの手間がかかる。自宅サーバでの運用の限界に来た6月、米Amazon.comのクラウドサービス「Amazon EC2」に一部サーバを移行した。EC2ならハード面のメンテナンスが不要で、サーバの“増設”もほんの30分程度で可能。負荷対策も簡単になる。「EC2がなかったら、個人運用は続けられなかった」

 EC2の月額費用は1600ドル(約15万円)と痛い出費。約2万円の電気代とHDD取り替えなどメンテナンスコストとだけで済んでいた自宅サーバ時代とは比べものにならないが、コストは、モバツイに貼ったAdSenseでまかなえているという。

「“AdSense狩り”にあったら死にます」
 「モバイル版AdSenseってどれぐらいのものだろうか」――モバツイにAdSenseを導入したのはそんな興味から。貼り付け位置などを工夫するうち、「PV増に伴って収益が上がる流れができてきた」という。AdSenseはほぼ唯一の収入源。「“AdSense狩り”(規約違反などでGoogleにAdSenseを止められること)にあったら、モバツイは死にます(笑)」

 寄付も募った。お金がほしいというよりは、「見知らぬユーザーが増える中、ユーザーとつながっている実感を得たい」という思いから。ネット企業役員などから高額の寄付もあったが、「運営コストをまかなうには厳しい」額にとどまったという。

 ユーザーが藤川さんの励みだ。運営には手間もお金もかかり、寝る暇も休む暇もないこともあるが、モバツイは楽しいと笑う。「モバツイを使ってくれている人がいること、モバツイで生活が変わったと言ってもらえることがうれしい。インフラを提供して、ニコニコしていたい」

Twitterが“電話”になれば……
 当面の目標は、月間1億ページビュー達成だが「どうなるか分からない」というのが本音だ。Twitter日本版公式の携帯サイトの開発も進んでおり、「公式日本版ができればユーザーはそちらに流れるだろう」とも思う。ただ「Twitterが電話ぐらいのインフラになれば、モバツイのような派生ビジネスも、なくならないだろう」という期待もある。

 いつかは、Twitterなど外部サービスに頼らず、ゼロからユーザーを集めたオリジナルサービスも、作ってみたいという。












最終更新日  2009年09月19日 22時20分50秒

2009年09月18日
遅ればせながら最近私もTwitterを始めました。

WEBのインターフェイスを研究するのは仕事のひとつでもあるわけですけれど、色々なサイトを使ってみるのは面白いですよね。


Twitterはミニブログの一種と言われたりもしますが、言葉(記事というより言葉)がどんどんフローで流れていってしまう点や、ゆえにアーカイブを引っ張り出してどうこうというような情報発信のあり方には向いていない点など、ブログとは根本的に構造が異なるような気がします。

一方でリアルタイムの動いている感がとても強く伝えられるメディアでもあり、だから私がやっているような「ブログ更新しました」というようなつぶやきは、たぶん本来の使い方ではないはずです。


リアルタイムだったら、楽天ブログだってケータイで投稿できるじゃん、とお思いかもしれませんが、タイトルを入れたりタグを付与したりといったフォームはそういう行動形態には不向きなんだと思います。

Twitterのモバイルインターフェイスは(改良の余地のある部分は多いと思いますが)、“What are you doing ?”とシンプルにフォームが用意されていて、そこに文字を打ったら“Go!”ボタンを押すだけなんですよね。


情報伝達のあり方が、フォロワーの数×フォロワーの数によって乗数的に広がりを見せるという点も、このメディアの特徴のひとつです。


ハッシュタグなどという機能も使い方次第でマーケティングに活かせると思います。
Twitterを使うメリットを享受する際には、しかし自社のサーバーにログを溜め込んでデータマイニングするような発想をある程度捨てる必要がありますね。
しっかり整理して、使い分けをしていくべきだと考えます。



それからステップの踏ませ方で感動的なのは、やはりFacebook。
つながり力がスゴい。

つながり力というのはすなわち、勝手につながるわけはなくて、つながるための「仕掛け」がものすごく良く考えられているということなんですが。

例えば、メールアドレスのドメインを見て、ひょっとしてお友達ではないですか?とずらり楽天の役員の顔写真が出てきたり、'91年長崎北陽台高校卒業というプロフィールを見て、同じ学校に通っていましたという人たちが並べられたその横に「友達になる」ボタンが設置されていたり、非常にアグレッシブにつながらせるためのポイントが落とし込まれていると思います。

友達だけでなく友達の友達までつながっていける拡張性。



つまり当たり前ですけれど、こういうのを目にするたびにつくづく思うのは、思想や哲学がインターフェイスを決めていくということです。

しかも重要なのはその細部。本当にディテールこそがユーザビリティを決め、サービスの広がりを左右すると思います。



興味深い記事があります。
ピーネストという会社のやや小規模なリサーチではありますが、それによれば

・女子中高生の8割はTwitterを知らない

・女子中高生の7割は「リアル」を知っていて、4人に1人は「1日10回以上」つぶやいている

(参考URL:http://www.p-nest.com/research/rst.php?seq=1568

「リアル」というのは「リアルタイムブログ」の略で、いくつものサービスがありますが、中身を見るとTwitterが外部の不特定多数に向けた情報発信であるのに対し、リアルは個人を中心とした(仲間内の)ライフログの積み上げといった色がより濃いような印象を受けます。


こういうサービスのインターフェイスがユーザーの層までも決めていくわけですね。
ちなみにTwitterユーザーの6割は35歳以上だと言われています。



私のTwitterはこちらから。よろしければフォロワーになってください。
最新のつぶやきはこの二人の写真つき投稿です。スマイル
 ↓
The Photogenic









最終更新日  2009年09月18日 12時50分52秒

2009年09月14日
何かわからないことがあったら、検索エンジンに訊ねてみる。

そんなユーザー行動が、定着しまた加速しているのは世界的な潮流のようです。

Worldwide Search Market Overview by Region July 2009
出典:comScore qSearch,July 2009



米comScoreのリサーチを見ると、世界の月間検索数は1,136億回。昨年対比+41%という実績が出ています。
地域別に見ると、ひとりあたり検索数が最も多いのは、中南米で130.4回。

パネラーの母集団の偏りによって少しバイアスがかかっているとは思いますけれど、世の中もうこんなことになってるんですね。


私は、うーんどうでしょう。数えたことありませんが、ひと月に間違いなく130回以上検索していると思います。
万歩計ならぬ検索回数測定器があると面白いかも。スマイル















最終更新日  2009年09月14日 17時38分15秒

2009年09月11日
今日は一日朝から有楽町の会議室にカンヅメでありますが、お昼休みは外出できるので、さきほどランチに行ってきました。

当たり前ですが東品川とだいぶ街の様子が違います。お昼はいろんな会社の方が入り混じって周辺の飲食店に行かれるようです。


数多くのお店があって、目移りしてしまいますね。

おすしのお店 コリアンダイニングのお店 牛たんのお店 日本料理のお店
スープカレーのお店 居酒屋もランチをやります 多くのお店が競うところ 人気のラーメン店は行列も

・・・こんな感じ。


しかし多くの軒先を比べる中で、私がひときわ惹かれたのはこちら!

チャーハンのおいしい店! チャーハンのおいしい店!!

「チャーハンのおいしい店」です。
とんがってます。
狭く深くアピールをするそのキャッチコピーに、ワタクシ見事に捕らえられてしまいました。


中に入ると、壁に貼られたメニューに躍る文字列もイケてました。

「元祖職人チャーハン」

「チャーハン検定合格者のプロの味」

などなど。単にチャーハンと言わないわけです。


実はラーメンやその他の丼もあるのですが、この辺に添えられたコピーも注文者の背中を押してくれます。

「半チャン和だししょうゆラーメン~当店のスタンダード!元祖の歴史はここから!!」

「オリジナル味噌をブレンドした最終兵器!!」

「東竜飯~ガツンとピリ辛 男の味!!」


強いコピーはターゲットを切り捨ててしまうリスクもあるわけですが、メインターゲットであろう30代男性の私にはグサグサささってくる内容でした。

チャーハンを食べに店に入ったのに、つい「最終兵器」の味噌ラーメンに浮気しそうになったくらいです(笑)。


肝心のチャーハンの味は・・・そうですね、食べてみてのお楽しみということで。スマイル















最終更新日  2009年09月11日 13時42分56秒

全64件 (64件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 6 7 >


© Rakuten Group, Inc.