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エイヒロの「エイさんぽ」

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eihiroaz

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2024.08.31
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【瀬戸内・筑豊「エイさんぽ」塩田・炭田社会科見学】
【7日目】田川の石炭博物館を訪れます。
新飯塚駅前。後藤寺線に乗ります。


後藤寺線車内


上三緒あたり


田川伊田駅。この日「JR九州ウォーキング」が開催されていました。


ウォーキングの人たちについていくように石炭公園へ


石炭記念公園「竪坑櫓」


いわゆる「二本煙突」




田川市石炭・歴史博物館。2階の「山本作兵衛コレクション」展示室は撮影禁止です。




昭和36年頃の模型です。


手掘り時代の道具と写真です。坑木を運ぶところか。頭上が当たらないよう特徴のあるテボに石炭を入れるところか。


寝そべりの姿勢で鶴嘴を打つ先山と出坑する後山「オロシ底から百斤カゴ担うて」


炭車を引く馬。まさしく「馬の目にも泪」


トロリー式電気機関車。昭和のかなり機械化された頃のものです。




炭住の再現です。


戦後の労働運動の盛んだった時代です。


殻入れ・・・石炭を煙と臭気が出ないように蒸したもの。家庭用燃料として。


実にいい雰囲気を出しています。引き込まれます。「上がりゃ2合半で腕まくり」主演男優賞です。


奥さんもかなり良い雰囲気です。


レールが坑内まで伸びた頃の炭車


再び手掘り時代。時代が前後行ったり来たりですみません。


「わしを後山につれんか あんた」


時代はまた下ります。


川ひらた(川舟)。石炭運搬船です。模型ですが、意外に大きいです。


主演男優賞はこちらでした。


博物館を後にして駅へ戻る途中、線路下地下道にて。地元小学生?による作兵衛さん作品の模写です。


「汗は流れて褌絞り」しばらく見入ってしまいました。


「七つ八つからカンテラ下げて」


「石炭のことなど皆忘れて!」描いた当人も強い印象だったのでしょう。


駅前にある風治八幡宮へ寄ってゆきます。






一旦新飯塚へ戻り、昨日の続き「遠賀川下り」を。


と思ったら雨が降ってきたので、福北ゆたか線車内からの撮影です。鯰田あたり。


直方あたり








再び遠賀川を渡ります。中間市。今回の旅はこれにて終了、帰京します。


新幹線車内から。徳山あたり。




【まとめ】
今回の旅の目的の一つ「石炭博物館」へ行くことができました。
撮影はできませんでしたが、山本作兵衛コレクションは期待通り、魂の入った作品の数々でした。今まで分からなかった部分が視覚的に確認できて良かったでした。(もちろん全てでは無いですが)
塩業は、昭和20年代後半から入浜式から流下式へ変わり、1/10の労力で2倍の生産量になったと思ったら約15年ほどでイオン交換膜式へ変わり、塩田そのものが不要となった。
炭坑業は、昭和へ入ると技術革新による機械化が進み、30年代にエネルギー革命により斜陽化、閉山へと追い込まれた。
ともに機械化により現場作業が楽になった途端、業態そのものが、多くの失業者を伴い失くなってしまった点が似ていると思いました。

今回は思いもかけず、足を痛めてしまい残念な事となりました。
いつの日かまた、来れることを願うばかりです。






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最終更新日  2024.08.31 00:00:16
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