外国人を英語で案内する。東京
外国人を日本の名所旧跡にご案内する時、当たり前の話しですが、いつ建てられたのか、誰が立てたのか、云われやその歴史を(日本語で)知らなければなりません。例えば、先日ドイツの視察団をご案内した根津神社そこにある願かけの木 (カヤの木) This is a Japanese nutmeg tree. This old tree is called "Gankake no ki" or a votive tree, a tree for making a wish.ここまでは、中学一年生レベルの英語でOK。It is said that a white snake which is the messenger of god lived in this tree.えー白蛇がメッセンジャー・・・? 私も知らなかったんですけどね。It is called ~=~と呼ばれています。It is said that ~=~と言われています。 こう言う説明は年期が入ったガイドさんの方が上手。(説明しているのは、退職後英語ガイドをやっていらっしゃる大先輩のEさん。私はこれでもまだ若造、簡単なパート担当です。笑!)ところで、あなたは神社なら必ずある、こま犬について説明できますか?Japanese shrines have a pair of stone-carved guardian dogs at their gates.日本中の神社の入り口には石像の守護犬がいます。stone-carved guardian dog 石像の守護犬(門番)と、まーここまではOKですよね。それだけでも良いですが、、Look at their mouth, 彼らの口を見て下さい。 One dog always has its mouth open and is called A, while the other has its mouth closed and is called Un. と彼らが"あ・うん"と言っているのを説明すると、外国人ツーリストには受けます。で、 次にこの日本"阿吽(あうん)呼吸"について説明するわけですが、 この日本的な文化は西洋の人には説明しても理解して頂くのは至難の業。 We Called it "A and UN breathing" They can communicate without words. などと今のところは説明していますが、今回のお客様には なんで・どうして? とかなり突っ込まれた質問をされたので、日本人として、 もっと西洋の人に伝わる表現を考えないといけません。 (そう思うとプロの通訳士はすごいね!) 早速、今日 Ginny先生に聞いてみよーっと。 すぐ楽をしようとする私でした・・・・へへ 悪銭身に付かず Easy come, easy go. 楽をしてはいけませんね。自分で考えます・・・・。