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カテゴリ:トランス
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『まるで水蒸気になって消えてゆくような…感覚』 僕の吐き出す言葉に、傷つき 勘違いされている人もいるかもしれないので… 僕は、巫女体質…塵々になった意識を感受してしまうほうなんだ。だから恐らく得ている苦しみは、僕の核に近くに住みついたとしても、それは外部のものからのメッセージ。僕の掬い取っている死にそうな魂。。。 それを汲み取り、同化し、軽くし…手放す… これを繰り返している。 氷->水->水蒸気 のようなプロセスが…僕の思考。僕の詩作。 取り扱っているものは、凍てついた氷の世界だけれど、 やろうとしていることは、苦の認知ではない… 正直に述べると…もう言葉の世界ですらないし、思索を哲学的に練り上げるプロセスすら10年前に一旦卒業している。交流するのに必要な言葉は最低限必要で…最終言語は「詩」になると感じている。恐らく宗教や哲学以上のメタフィジカルな世界が僕の求めている世界で、これを拙い言語に落とし込む… 音が身体を得ようとして…ぎりぎりのところで、氷の破片になろうとするかのような…そういう瞬間こそ…僕の求めている奇蹟。 だから、表層言語や、一般にされている現世言語は…もう求めていない。 その粗雑な言語で捕らえられている世界には、真実は見出せなかった。 限りなく宗教的な事を語っておきながら、宗教ではなくなってゆく世界。 水を求めて喉にした瞬間に…気化してゆくかのような… そういう愛。僕が差し出してあげたいもの… Eili ... 水の中の雲 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月10日 12時09分59秒
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