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テーマ:心の病(7315)
カテゴリ:祖先
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『先祖供養』 友達のことが気になっていた… 昨日から気になって仕事にも身が入らない。。。 大丈夫だろうか… 乗り越えられるだろうか… 彼の場合、ある意味、僕以上に背負っているカルマが重くのしかかり つぶれそうになっていた… 最近は、その癒し方と、向けられる愛とを享受しているかに見えたのだ。 しかし、これは、ふとした瞬間に、音もたてずに崩れ去る代物だった。 こうした体験は、人生観を形成する。。。 僕には彼の背負っているものが見えた… 兄弟を早くからなくし、病弱な兄の介護に追われる母親から一切の愛情を注がれることのなかった人。 彼はそのどうしようもない愛情欲求から、出家までしているのだ。。。 僕は、僕自身の経験を踏まえ、 彼の境遇を知れば知るほど、その因にまつわる供養の大切さを知った。 とにかく、お墓参りを勧めた… 朽ち果てた先祖の墓を探し出せ…! 僕は祖父の両親の墓を供養する事ができたが、 その後、今度は祖母の両親の墓を供養する時にはとても大変な想いをした。 僕は戒名だけを手がかりに、敷地内の全ての墓石をくまなく探した… 午後一杯をかけても、見つからず、最後に暮れかかる時に発見した時には涙が出るほど嬉しかった。 家が没落し、他の家系に併合されている… しかも、その墓石には併合された親族にとって異質な為か、まるで供養の跡が残っていない。 頭半分がかけおち、風化した墓石に宿る霊を僕は感じることができなかった… 呼びかけても応答がない… 完全に霊界で迷子になっているのだな…と 僕は感じてしまった。 縁を切るとは… 凄まじいものだ。 互いに愛着すればこそ、生死を越えて追いかける事になろうとは 生前には誰も気付けない… しかし、それが真実の姿だ… 正しき人に出会えない… それは、面影しか手がかりがなく、その道をあらゆるもので阻害されているからだ。 Eili ... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月06日 11時30分03秒
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