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テーマ:たわごと(26823)
カテゴリ:思索
一日のうちで、本当に必要なことができているだろうか…
できてはいない… 貴重な時間が流れ去ってゆく… それをただ見つめるしかない… これが時の牢獄 自分は何者かにがんじがらめになっており 身動きが取れない… それは心において観念であり… それ自体、不思議なことに、全く身動きが取れなくなるほど強烈なもの… この心の行為の蓄積が、ある一定量溜まると… それは身体への呪縛へと繋がる… 心が何かに支配されている人は… 他人から見ると、次の一手がわかりやすい… その人の持つ観念により、留まる地点と、方向性が予想しやすくなるからだ… それなのに、ことが自分の現象になったとたんに、人は自分の行くべき方向性を見失ってしまう… 可能性は無数にありながら… 常に選択は二者択一なのだ… 大きな先の目的に向かいベクトルをあわせたとしても たいてい、すぐにその方向性は維持できなくなる… 様々な障害が生じてくるからだ… しかし、それをやりくりしていかなくてはならない… 世の中は、常に動いている… その動きにさらされながら揺らめき、脳は麻痺する… 体ごとすべて、流れに預ける… 川の流れと、その周辺の沼の水の違いは… 沼の水は、もう川の流れに属することができず、 干上がり涸れてゆく運命にあるということ… 全ての現象に振幅がある… 振幅を避けていては、取りこぼされるだけであり、 現象に心を乗せてしまうと… その揺らめきに酔ってしまう… 酒酔いのような心地よい揺れもあれば、心地の悪い船酔いのようなものもある… 現象は動いている… それを止めようとしても、それは徒労… 無謀であり、賢人は取り組まない 現象の流れに乗ってしまっている… それを見つめる… Eili ... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月08日 23時22分05秒
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