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テーマ:たわごと(26822)
カテゴリ:トランス
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『白昼夢:老賢者との会話』 幻想と真実の境目がわかりません… どこからが真実でどこからが幻想の世界なのか… 真実は苦しく、しかし幻想の世界では裕福です… 幻想の世界など所詮は嘘の世界なのですから、そんなものは必要ないです。 僕は真実の世界で裕福になりたいのです。 たいそうな事言うもんじゃな… 幻想の世界でどれだけ多くのものが苦しんでおるのかも知らずに… まあ、お前さんは正直ものであるには違いないが 知恵が足りん… それにわしが思うに、今のままが幸せと見えるがな… こんな状態をですか?どこをみていらっしゃるのでしょうか… お前さんこそ、どこを見つめておるのやら… 真実と幻想の狭間で揺れ動く者よ…よく聞くがいい お前は真実こそすべて、幻想は嘘偽りだと思っているようだが、それは間違いだ。 事実は、その両者が手に手を取り合って形成している。 現実は果報…つまり幻想の結果であるにすぎず、現実が伴わないのは ひとえに時が熟していないか、それを阻むものが存在するからじゃ。 幻想よりも現実のほうが過酷じゃ… もう取り返しは聞かないからな… しかし、幻想は現実化されていない状態において、救われている。 徳の清算を免れているからじゃ。 もし、おぬしが幻想でみている果報をすべて現象化したとすると おぬしの備蓄している徳はなくなるのじゃ… それを知らぬから、のぼけた願望を抱くのだ。 願望は達成できる。 望みも自由にかなえられる… それを拒んでいるのは、お前の守護霊… 闇雲に徳が漏れ出でる事を避けているのだ。。。 無邪気な若者よ… 徳は全生涯きって備蓄し、ありあまったものだけで事足りる事を考えなさい… Eili ... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月12日 16時33分52秒
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