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テーマ:愛しき人へ(908)
カテゴリ:宗教文化
. 神ヤハウェはアベルの捧げ物には目を留めるが、カインの捧げ物には目を留めなかった。 農夫となったカインは地の実りを、牧夫になったアベルは肥えた羊を献納した。 . カインとアベルの物語は、多くの誤った見解を生み出し、その迷走は2000年に渡り人々の脳裏を行きかい、とめどない謎を残した。 . ここには2つの逆説がある。神による二度に渡る<打ち消し>が在る。 神はアベルを選び義人として扱い、カインのことは目もくれなかった。 このように神に庇護される身分のアベルが、カインに殺害されることとなり、実際には守られてはいない。 人々はカインを糾弾する。しかし、ここで神の怒りを買うはずのカインに対し、神は「カインのしるし」を与えることで彼の身をまもるのだ。。。 . ここに多くの謎が秘められているという。 . しかし、僕はその深層を見た思いがする。 . すなわち、あなた(麻原)の行いによって、罪もない人々(日本人無差別)が殺められ あなたのもとに集う「カイン(オウム、元オウム、アレフ、ひかりの輪)のしるし」を刻印された私達は、被害者である人々から生涯に渡り、恨みを受けながらも、 それが故に、何か大きな意志のようなものに守られているのだ。。。 . 聖書で語られている神話は、オウムのような世紀の悪業をなした私達の心の中で、息を吹き返すのだ。 . 貴方は、チベットに旅立った頃 ダライ・ラマ法王には見向きもされることがなく、非常に傷ついており、日本に帰ると信者や弁護士を殺害していた。 そして、その後メディアの批判の嵐の中、カール・リンポチェ師に出会うのだ。 . そこで貴方は称賛される… . この一連の扱いで、日本の宗教学者は、誤読する。 . 貴方は聖者なのか悪魔なのか… 永遠の謎と言われている。 . 私達には、カインのしるしがつきまとう… . 私達は周囲の人々からは癒やされることは決してない。 自分たちが殺した人たちの間に帰り、彼らの間で生活をしないとならなくなったからだ。 . しかし、そんな私達は、何か崇高な存在に常に試されている感じがする。 常に己自身の精神を「晒され」生きることとなるのだ。 . . . Eili ... . . お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年09月26日 20時57分52秒
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