ポルトガル・ファーロへ夏休み旅行に行ってきました!正直、すごーーーく気に入りました!!当初は、「どうせスペインと同じだろう」と思っていましたが、山あり海あり川あり自然あり、そしてそれなりに商業化された部分もありがまだまだ野暮ったい所が多くて、そこがとってもよかった!何よりも、海が素敵でした!色んなビーチがあり、それぞれ違うものを感じ、毎回違うビーチに足を運んだのですが、それが本当楽しかったです。おいおい写真付きで紹介していきたいです。まずは、Ferienwohnung(貸別荘)について。これがかなり大当たりでした。インターネットで調べて予約したのですが、見た目、「ある意味変わっていて面白いかも。でもちょっと変かもしれない。。。」というようなある意味「賭け」のような決断をしたのです。写真を見て。予想外でよかった!というのは、そこの貸別荘のオーナーは、20年前程にそこの敷地、山一つ分買ったそうでかなり広いのです。そして、「芸術家」ということで、敷地内はまるでバルセロナにあるガウディ作のグエル公園のようで色んなタイプの貸別荘が他3軒。オーナーは、ドイツ人夫婦なのですが、そこに住んでいて、彼らの家もなんだか芸術作品の一つのような面白い家でした。私たちが滞在した家は、4軒ある貸別荘の中で一番広い場所で、本当広々としていました。オーナー曰く、それぞれの家にはテーマがあるそうで、名前も付いているそうですが、正直忘れてしまいました。。。私たちの家は、「白」を基調としているようです。なので、夏に向いていて、床から壁、天井、真っ白。こんな家に住んではみたいとは思いますが、実際の生活を考えると、なかなか難しい分、短い間ではあるものの、そんな空間で過ごせる機会が持てて嬉しかったです。中は、100平方メートルはあったののかな?天井も高く、仕切りもない、広い空間が居心地よかったです。中には、芸術家オーナーの作品が!これがすごい!!何やらメタルをしようした作品が好きなようです。なんとなくわかるかな、彼がドイツ人というのが。
↑家の中。大きなオブジェ。これが凄い。ただメタルで作っただけでなく、電球が埋め込まれていて、コンセントをさすと光るのです!聞いてはいませんが、これを見た時、恐らくテーマは「ホタル?」なんて思ったのですが。案内をしてくれたのは、オーナーの奥さんで、芸術家であるのは旦那さんの方だったので。そして、生まれて初めて「蚊帳」で寝ました。蚊帳で寝るなんて、なんだかいつの時代なの?!なんて思ったりもしましたが、結構楽しいものでした。リニーは、まるでどこかのお姫様のベッドだと思いこんだようでした。。。
↑家の外。解放感あり。グリルもでき、向こうに見える白い仕切りの向こうにはプールもあります。ちなみに、山一軒分、アチコチに作品があり、散策もでき面白い作品を見れて、敷地内でも楽しめました!
↑かなり気に入ったのが、こちら。ドラム式洗濯機のドラムを使って作られた棚。なかなかのアイディアとモダンさに感激!欲しい!!奥さん曰く、壊れた洗濯機で作られたそうです。しかもドラム管の間の上下一段の場所に間がありますが、ここに蛍光灯が備え付けらていて、コンセントを入れると光ります!色んな仕掛けが作品にあって、リニーは発見する度に喜んでいました!
貸別荘は、オーナーがドイツ人ということもあり、色々と便利で、掃除もいきとどいていて、そして面白くって、完璧でした!!また、ここに泊まりたいと思っています!!当初は、ありがちなホテル風を考えていたのですが、たまには冒険してみると面白い所を知る事も出来るのですね~。一つの教訓になりました!ただ、ここの難点というのを敢えて言うと、「蚊」です。「蚊帳」で寝たのですが、何かの拍子で蚊が日中入り込んだようで、1日すごく蚊に食われてしまいました。それから、寝る前に蚊を退治するスプレーを寝る20分程前に蚊帳内にかけ、蚊帳の中に扇風機があるので、毒素を吹き飛ばし、蚊帳の入口に洗濯バサミ、外に蚊取り線香をつけて寝るようにしたら、寝ている間に蚊に食われる事がなくなりました。ただ、夕飯時、グリルで外で食べている間に、足を中心にさされてしまいましたが。。。蚊は、暑い国にはいますので、これは対策でなんとかしのげます。とにかく100%満足な貸別荘でした!