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しゅうちゅう しき き きのせいけん 舟中 子規を聞く 城野静軒 やわた やまざき はる く ほっ とけん ち な らっか なが 八幡 山崎 春 暮れんと欲す。 杜鵑 血に啼いて落花 流る。 いっせい つき あ いっせい みず せいり りじん はんや ふね 一声は月に在り一声 は水。 声裡の離人半夜の舟。 詩文説明 春も過ぎようとする頃、夜、京都から舟で淀川を下り、八幡山崎を通過していたら血をはくようなホトトギスの声が聞こえた。川面には落花が流れている。ホトトギスの声は、一声は月が啼いたかと思われる響きがあり、また一声は水の中から聞こえてくるようにも思われる。夜中の舟の中でホトトギスの声を聞き、故郷を離れているこの身にとっては、感慨ひとしお痛切なものがある。 作者 城野静軒(1800~1873)寛政12年~明治6年。 熊本県菊池郡に生まれた。名は充通。字は礼郷・通称は弥三次。静軒は号。文武に秀、書は抜群。詩もまた能くす。横井小楠と親交があり、74歳で没す。正照寺に墓あり。 (作者は京都伏見より舟にて淀川を下り八幡山崎を通る時、賦したものである。 左は舟中でホトトギスの鳴き声が何処からか聞こえてきた。川には落下が流れていた。のイメージ写真を造りました。 右の上段のホトトギスは口を閉ざしているのでこれを基に、口を開いて声を出して啼いた絵を作り一本の枝の下段にとまらせました。(ホトトギスが啼くと口の中は血を出したかのように真っ赤だと聞いておりますので赤く塗りつぶしました。正岡子規も結核で喀血し自虐的に吐き「ホトトギス・子規)と号しています)。 「鳴かぬなら鳴かして見せようホトトギス」(鳴かせましたホトトギス) 八幡山崎周辺、桂川・宇治川・木津川と三つの川が合流して淀川となる辺りの風景。 中央地図は左写真の辺りで山崎駅近く。 右は同じ場所ですが、ここら辺りでは昔、秀吉と光秀が戦った山崎の合戦」「天下分け目の天王山」と云われたところでもあります。戦いのあった様子の地図、天王山山頂は、山崎城跡です(左のこんもりとしている山)。 ほととぎす。 淀川を下る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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(2013年04月17日 17時38分20秒)
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(2013年04月23日 10時49分09秒)
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