2012/10/18(木)04:18
闘魂3S大反省会と行きましょかね?
チケットが売り切れたかと思ったら、座席ありが空いていた。5000円支払ったが、まあいいや。入った時はガラガラかと思ったが、人は時が経つに連れ、入るようになっていった。ニコ動がないから観に行かねばと思った。 各選手の試合の状況を逐一説明するが、先ずは闘魂3Sに就いて感想を述べようと思う。全体的には、全滅。勝ち負けでも全敗、何よりキャラクターで全敗。何も良い所無し。仕方無い。本来の彼等は練習生レベル。舞台に上がれるだけで光栄だと思え。まあこういういきなり罰ゲームみたいな試合組まされるのは一番の近道だからだろう。 先ず、鈴川対ジョシュの試合。序盤は鈴川が張り手や蹴りでラッシュを掛けてダウンさせるのだが、鈴川自体の技のレパートリーが少なくてあっさり返されるのであった。ジョシュに投げられては極められてその幕引きは呆気なかった。失神KO負けらしい。 そして鈴木とピーターアーツの試合。歓声の差が出てしまってるなあ。勿論アーツ寄り。鈴木が攻勢かけるとブーイングが…。何だか鈴木が可哀想。良い所まで行くのだが、詰めが甘く直ぐ返される。レスラーなのにキック出身の選手に力負けしてるんだよなあ。結局ハイキックで負けてしまった。 そして最後は澤田と藤田の試合だがこれが呆気なかった。藤田のワンパンで澤田はのびてしまった。本当にバタンキューである。 その後藤田は小川を呼びつけ、小川がリングに上がろうとするも鈴川が阻止しようとする。だが小川はそれを気にせず。鈴川が完全に空気になってしまった。小川が立ち去ろうとしても鈴川は小川の背中を押すだけである。何もアクションが出来ない。 この時点で鈴川が完全に小川の気魄に怯えきっているのが良く判る。ビビっているのではないのだろうけど、何もアクションを起こすことが出来ずに立ち往生してるだけということ。 これで闘魂3Sは終わった。完全にその勢いは瓦解した。世代交代を謳っても立ち開かる権威と圧力の前に唯只管、屈服することしか出来ない。 その前に幾つか試合があったが、カシンとラシュリーの試合は何だかカシンがネタキャラを突っ走っているんだなあ。いいところも見せるが最後迄ネタキャラだった。 川口と天田の試合は、異種挌とは言え、天田はその2日前にKのリングに上がってたのに。こりゃ危ういなと思ったが、天田のラッシュで川口はダウンを喫して、そのままKO負けすることに…。しかし川口はロープを掴ませない様に組んでたな。 岡本とコズロフは岡本の不意打ちから始まって短期決戦を図ろうとしたのだろうが、コズロフの力技にまた負けてしまった。日本人であのコズロフに勝てるのはおらんのか…。 そして、オープニングの定アキラの試合。対戦相手の名前はいいや。どうせ手当たり次第探したのだし、それで一発キャラだろう。そうしてやってきて、到頭カードを切らしてしまったのがタカ・クノウである。今回も試合がないな。アキラの試合はバチバチ系で、時折投げ、組みを使う。アキラは相変わらずスタミナに難有りで、勝ち試合でも危うい。それでも何とかして勝ったようだが。 体型見ると、無理に太らせているって感じだなあ。もっと絞ればカッコよくなるはずなのに。 と、簡潔に試合内容を述べたが、勿論幕間にINK123ガールズの演奏が入った。便乗も此処迄来れば凄いなあ。時折この歌に猪木の掛け声が聞こえてくる。恐ろしやーっ! 観てて面白かったが、金返せレベルではないことは確かだった。