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1. Hart Crane
(1) In a Dark Time
英語圏で良質の、という意味は穏やかな、英語圏詩人のブログを見つけました。人柄が偲ばれます。Hart Craneから参る:http://lorenwebster.net/In_a_Dark_Time/archives/cat_hart_crane.html
(2)Literary KickersにあるHart Crane。Brooklyn Bridgeを眺め遣ることのできるCraneの住んだ家の住所、110 Columbia Heights, Brooklynへ:http://www.litkicks.com/BeatPages/page.jsp?what=HartCrane


2. Bukowski-Gesellschaft
ドイツ語圏のブコーフスキー、ドイツ語で飲んだくれる人達へ:http://www.bukowski-gesellschaft.de/home.htm

3. Joseph Brodsky
ブコーフスキーとブロツキーをよく間違えるひとがいますが、これはブロツキーです。さて、その違いをよく知った上で:http://www.poets.org/poets/poets.cfm?45442B7C000C02

4. 一日一詩:http://www.poems.com/

5. Literay Kickers
日本語圏の諸君、君たちもこのようなレベルの議論を展開しているか。井の中の蛙、胃の中の酢豚になってはならぬ。これは24時間詩を生成している英語圏のwebsite。その名もLiterary Kicks!あなたも世界にyour kiickを一発。但し英語でだけれども。投稿せむや。英訳はこのタクランケ和尚が致そうぞ。毎日真剣に生きているliterary kickersの生の声が、そこにある:http://www.litkicks.com/

6. Thomas Mann
(1) 僕は偶然的に且つ必然的に断片的なのだ、というトーマス・マンの実際の声が聞こえて来ます:http://www.tma.ethz.ch/
(2) Thomas Mannは協会をつらない。でも:http://www.tma.ethz.ch/TMG.html

7. Elias Canetti
(1) ベルリン自由大学のウエッブサイトから世界中のElias Canettiへ:http://www.ub.fu-berlin.de/internetquellen/fachinformation/germanistik/autoren/multi_cde/canetti.html
(2) Canettiも決して協会などつくらないぜ、でも:http://www.canettigesellschaft.ru.acad.bg/index.htm

8. 世界中の文学賞の動向がわかる。詩も散文も児童文学もSFもなんでも。でも日本語圏の文学賞がないのである。残念。でも頼むと入れてくれると思う:http://www.literature-awards.com/

9. 吉田兼好。このひとにもノーベル文学賞をあげたい:http://www.tsurezuregusa.com/

10. 世界中の島へ
潮もかないぬ 今は漕ぎい出な:
http://worldatlas.com/webimage/countrys/io.htm

11. わたしへの連絡は、

eiya.iwata@gmail.com へ








2008年01月05日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
第3連を見て見よう。

The black man, forlorn in the cellar,
Wanders in some mid-kingdom, dark, that lies,
Between his tambourine, stuck on the wall,
And, in Africa, a carcass quick with flies.


【表の訳】

その黒人は、地下室にひとりになって、
壁にかかっている彼のタンバリンと
アフリカにある、蠅がたかっている
死んではいない体との間に、暗く、ある
或る中間の王国をさまよう。

【裏の訳】
男色の罪にけがれた男は、地下牢の、地獄の中で
孤独なまま、自分のものだといいたい、前位置に
壁のようにたっている男のそのタンバリン形の
性具と、それから、何度も行きそうになりながら、
まだ絶頂にまで行かずに、従ってまだ生きていて
死んではいない、しゃせいをこらえているだんしょく者、
肛門せい交に至らないだんしょく者とのまん中にある
だんしょく者の王国をさまよっている。

【解釈】

someは、Websterによれば、

Etymology:
Middle English som, adjective & pron., from Old English sum; akin to Old High German sum some, Greek hamィ・ somehow, homos same ム more at same

とあることから、Craneは、homosという語源、語釈にホモの意に掛けて、この語を使っている。Sameも同じ。

従い、some mid-kingdomとは、だんしょく者、どうせい愛者の中間の王国という意味になる。しかし、中間の王国とは何であろうか。

だんしょく者達が、せい行為をしているときに、中世の騎士物語を演じるということは、前に書いた通り。だから、some kingdomなのだと思う。しかし、mid-とは何か。これは、また別に男同士のせい行為の様子を、太陽系の星の運行に喩えていたことを思い出す事にしよう。そうすると、3つの星があって、この汚れた罪深い男、黒い男は、太陽、地球、月のうち、まん中の位置にいると考えることができる。あるいは、王国の分類そのものがあって、前の王国、中の王国、後ろの王国といったものがあるのだろうか。

いづれにせよ、太陽は動かぬ位置にあり、地球は太陽を周回し、月は地球にいつも表だけを見せて自転せず、尻を向こうに向けたままの位置にいる。この男の位置は、地球であると、ひとまづ、ここでは、しておこう。太陽のペニスをくわえ、尻には月のペニスが挿入されている状態、それが、wander in some mid-kingdomということ。

Wallとは、

something resembling a wall (as in appearance, function, or effect); especially : something that acts as a barrier or defense

ということから、太陽の位置にいて、突っ立っている男と解釈する。

Africaとは、何故アフリカなのだろうか。これもこの語を深く調べてゆくと、

continent of the eastern hemisphere S of the Mediterranean & adjoining Asia on NE area 11,677,239 square miles (30,244,049 square kilometers)


とあり、実は、ここにあるcontinent(大陸という意味に普通はいうもの)を、更にcontinentを調べると、Craneは、continenceということから、

self-restraint; especially : a refraining from sexual intercourse

という意味をAfricaという言葉に隠している。セックスを我慢するという意味。そう思って見ると、AfricaにもAという文字が入っている。だから、アナル・セックスを我慢するという意味になる。

このように考えて来ると、

And, in Africa, a carcass quick with flies.

とは、何度も行きそうになりながら、まだ絶頂にまで行かずに、従ってまだ生きていて死んではいない、しゃせいをこらえているだんしょく者、肛門性交に至らないだんしょく者という意味になる。Fliesを、

a brilliant, imaginative, or unrestrained exercise or display (a flight of fancy)

ととることにする。

また、その前にある、

his tambourine, stuck on the wall

とは、まん中のポジションにいるその男から見ると、前に壁のように立っている太陽のポジションの男のペニスに掛けているタンバリン形の性具だと理解しよう。このタンバリンがあるおかげで、
ペニスの先がいい気持ちになり、そうなるように口で、また指で刺激をするのが、まん中のポジションの役割なのだろうと思う。







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最終更新日  2008年01月05日 11時12分38秒


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