テーマ:DVD映画鑑賞(13512)
カテゴリ:邦画
◆メーカー コスミック出版 ◆監督 山中貞雄(初視聴) ◆再生時間 82分 ◆原作 山中貞雄 ◆特典 あり ◆知ってる人 原節子 ◆顔か名前を知ってる人 なし ◆印象に残った人、キャラ なし 感想。 いや~原節子さんは時代劇でも清楚ですなぁ(*´ω`*)。このときまだ15歳とか。もうほんと日本の宝ですよ。日本のオードリー・ヘップバーン。日本の癒やし。しかしこの弟がクズすぎて、さらに原節子演じるお波さんが天使に見えるってもの。憎まれっ子世にはばかるという言葉があるように、こいつは結局最後まで生き残りやがります。 『河内山宗俊』私は"かわちやまむねとし"と読んでいたけど、実際は"こうちやまそうしゅん"なんだそうな。んで実在した人物で、相当の悪者だったらしいのになぜか死後ヒーロー化されたりしてる不思議な人物。この映画では特にヒーローとしては取り扱われてないけどね。だけど歌舞伎、小説、映画と色々この人を題材にして作られてるっぽい。 字幕がないと何言ってるのか分かりづらいのが難点。DVDに字幕も収録されてたので助かったけど、公開当時相当聞き取りにくかったんじゃないかなぁ。 終わりがあっけないけどそれでもまあまあ楽しめた。宗俊の奥さんが嫉妬していろいろ画策してたけど、あれべつに宗俊は女として見てたわけではなく多分娘みたいに思ってたんだろうな。用心棒役の金子市之丞もきっとそう。だからこそ命がけで守るし、可愛がってた。それを奥さんは勘違いしちゃったんだな~。けど奥さんも最後は愛する宗俊のため体を張って宗俊を守るんだよね(泣)。勘違いがなければ良い奥さんだったのにね。 それで今回夫婦役を連れた山崎しづ江さんとは現実でも結婚されたがその後離婚。やっぱり夫婦役とかするとくっつく例は多いわね。てか多すぎ(^^;)。海外でもそうだし。でも離婚する率も高いし、やはり幻想に酔っちゃうのかもね~。あ、ちなみに山崎しづ江さんの姪はあの岩下志麻さんです。あまりに古すぎて知ってる人は流石にいないけれど、次世代あたりから続々知ってる人が増えてくるのよね。 最後に一言。実際の原節子さんは映画でのイメージとは真逆だったらしい(^^;)。 河内山宗俊 15日のアクセス COP CAR/コップ・カー ビリー・ザ・キッド/21歳の生涯 ランボー マーガレット・サッチャー鉄の女の涙 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年03月27日 17時15分52秒
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