『梁塵秘抄』 または ”わしふぃーるど”

太地喜和子RETURNS!其ノ弐



太地喜和子RETURNS!其ノ弐『心中宵庚申』

特集:太地喜和子 第一弾『いい女列伝 伝説の名女優!太地喜和子』も合わせてご覧ください。









Katteni Special Thanks ! To Kishin Shinoyama.

市川染五郎は、太地に会ったとき、女優の風が吹いてくる、といった。 

「男が女を観察しつくして演じるから女形には女以上の色気があるが、彼女は女のくせにそれをやっている。恐ろしいヒトだ。頭が抜群なんだよ」
(浅井慎平)

太地喜和子が最も真価を発揮する近松モノ3作、1984年(昭和59年)放映のNHKテレビドラマ『心中宵庚申』と翌年の1985年(昭和60年)の『おさんの恋』、そして1986年の『但馬屋のお夏』である。いずれも近松門左衛門の原作、秋元松代脚本、和田勉演出。このような出し物で、太地喜和子は最も真価を発揮する。




「ーこれは、太地喜和子にやらせてください、だったら書く。それ以外のヒトを禁ズ。」



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それは恋 近松心中物語より
(歌 森進一 作詩 秋元松代 作曲 猪俣公章)

朝霧の 深い道から
訪れて 私をとらえ
夕もやの 遠い果てから
呼びかけて 私をとらえ
あふれさせたもの
それは恋 わたしの恋



逢う時は 姿も見せず
うつつなく けれど確かに
言葉なく 名前も告げず
ひそやかに けれど確かに
よみがえる 愛のまこと
あふれさせたもの
それは恋 わたしの恋



ある時は 心許なく
疑いに 思い乱れて
ある時は おそれにゆらぎ
悲しみに 我を忘れて
その故に 愛の祈りを
あふれさせたもの
それは恋 わたしの恋



流水落花、変転定めなき世とは申しながら、名女優、太地喜和子さんの死を心より悼みここに哀悼の意を表し御冥福をお祈りいたします。君の在りし日を偲びつつ、御霊の安らかならんことをお祈り致します。




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