『梁塵秘抄』 または ”わしふぃーるど”

木住野佳子





JAZZ in Elegance!...木住野佳子 in OGO SHANTE




<<Kishino Yoshiko Trio>>
 
木住野佳子(Pf) 鈴木良雄(B) 市原康(Ds)



昨日(10/30)木住野佳子さんのLIVEにいって来ました!熱々サインもご覧下さい!
会場は家から100K以上2時間も離れた群馬県勢多郡大胡町の「SHANTE」、音が良くて素晴らしい会場でした。夏に仙台のLIVEのチケット手配してたのですが、どうしても行けなくてこの日を待ってました。U^ェ^U
この夜の彼女は、1stはノースリーブの黒のパンツスーツで登場です。美白!真っ白な陶磁器のように美しいです。二の腕も若く美しい。あは!2ndは上記の写真と同じ感じのスカート姿、優美で可憐!あ!市原康(Ds)さん茶髪にしてるよ!ちょと老けて見えるな。鈴木良雄(B)さんはますます好々爺然としていい味だしてます。
 エヴァンス派の木住野さんのピアノは、女性らしい優しくて、しかもよく歌うピアノで、全体的に聴きやすく耳に凄く馴染みます。木住野さんのピアノの音色の美しさは定評があります。絶対音感を持つだけにあって他の追随を許さない美しさがあります。あえてミディアムなテンポでゆったりとしたプレイからは、彼女ならではの洗練されたタッチと美しい旋律が流れ出してきて存分に酔いしれ堪能してきました。 U^ェ^U
それにしても木住野佳子さんのオリジナル曲にはホント名曲が多くコンポーザーとしての才能は、最新作「プラハ」で実証されました。日本的な情緒を感じるのも木住野さんならでは。
でも、ピアノトリオの編成ですからCDやDVDで聴くシンセやエレピを取り入れたコンテンポラリーな感じよりもジャズ色濃くて、結構ストレート・アヘッドなアドリブが随所に聴かれてノリノリになっちゃいました。やっぱりJAZZは生です!JAZZ生よ!2セット目の頭に「ワルツ・フォー・デビー」を演奏、木住野さんの敬愛するビル・エヴァンスの詩情とダイナミズムを消化した繊細な演奏は、深い感動を与えてくれました。アンコールは勿論感動の「ダニー・ボーイ」でした。極美!

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<2004 10/30演奏曲目リスト>

━((1ST))━
マンハッタン・デイライト
バイ・ザ・シー
ザ・レッド・ブラウズ
ララバイ
オアシス

━((2D))━
ワルツ・フォー・デビー
ユー・アー・ソー・ビューティフル
新曲(Untitled)
ヴェラ・クルーズ
ザ・ブレスト・ワールド

アンコール  ダニー・ボーイ



”ユー・アー・ソー・ビューティフル&エレガント”



DVD「テンダネス・ライヴ!」商品番号: UCVJ-1001
収録:2000年10月23日/赤坂ブリッツ

(1)ストレンジャー・イン・パラダイス(2)わが恋はここに(3)ロスト・イン・ザ・ドリーム(4)マンハッタン・デイライト(5)フィール・ライク・メイキング・ラヴ(6)ラヴ(7)ワルツ・フォー・デビー(8)イスラエル(9)テンダネス(10)ララバイ(11)バイ・ザ・シー(12)G線上のアリア(13)ザ・ブレスト・ワールド
(14)アンコール-ダニー・ボーイ

木住野佳子(p)古野光昭(b)市原康(ds)藤陵雅裕(sax)新澤健一郎(key)村山達哉(va)栄田嘉彦/桑原幹子(vn)笠原あやの(vc)



<木住野佳子 Yoshiko Kishino>

東京生まれ。両親の薦めで3歳からピアノをひきはじめる。その頃から絶対音感に恵まれ、通っていた幼稚園の音楽教室でその才能の片鱗を披露していたという。音楽好きのファミリーの中にあって、クラシックを学ぶかたわら、中学時代にはビートルズのコピーバンドを結成するなど、早くもバンド志向に目覚めていた。ラジオのヒットチューンにも敏感で、高校時代はいくつものバンドに参加して学園祭などで大活躍するなど、音楽少女(ロック姐ちゃん=本人の弁)として多感な青春時代をすごした。桐朋学園大学音楽部に入学し、本格的にクラシックを学ぶと同時に、ロック更には一世を風靡したリー・リトナーや渡辺貞夫の音楽にインスパイアされて、フュージョン・バンドにも加わる事になる。出場したヤマハ・ポピュラー・コンテストでは「ベスト・キーボード賞」を2度受賞するなど、この時代に幅広いポップス感覚を養っていく。



大学卒業後、自らのグループを結成し、ライヴ活動を続けると共に、作・編曲にも励む。この後、ライヴ活動の際の「即興演奏」の重要性に興味を持ち、この事でジャズへの関心を急速に高める事になる。当時の彼女のジャズ・アイドルはオスカー・ピーターソンだったとか。1987年、有森也実のデビュー作となった松竹映画「星空の向こう」の映画音楽を担当し、その作・編曲面での評価を受けるチャンスにも恵まれる。この頃から都内のライヴ・ハウスを中心に、坂田明ら個性派ミュージシャンと交流を持ち、当時参加していた民謡の伊藤多喜雄グループでは、イスラエル、エジプト、トルコを訪れる中近東ツアーに参加する等、活動の幅をより一層広める事になる。彼女のジャズへの傾倒は亡き白人ピアニスト=ビル・エヴァンス研究という形で深まり、その後の演奏面、作・編曲面に色濃く反映されていくことになった。



そして、2004年3月。1年半ぶりに全編木住野のアレンジでストリングスをフューチャーした新譜『プラハ』をリリース。まさに木住野の新境地クラシカル・エレガンスなサウンドで話題を呼んでいる。
 ジャズのみならす、ジャンルを拡げをサウンドはスケール感のあるアーテイストとして大きな可能性を秘め、期待を寄せられています。




「.....音を全部コピーするような、エヴァンス研究家のピアニストの方がいらっしゃいますけど、私にはそんな根気はなくて、ただ、寝る時にいつもエヴァンスをかけてた時期がありました。睡眠学習で私の中にエヴァンスが入ったのかもしれないですね(笑)。その時分かけていたのは、特にお気に入りの曲だけではなく、さまざまなエヴァンスで眠りました。私の中でのエヴァンスはトータルなイメージがあるというか、どの曲、どの演奏のそれぞれに興味が湧くんですね。」
(2000.12.27インタビュー)



「.....例えば、ソロについてはどちらかというとあまり語られないピアニストだと思うんですが、ソロ・アルバムの『アローン』というのが実はとても好きで、私の最新アルバム『テンダネス』の一曲目「ダニー・ボーイ」も、エヴァンスがこのソロでやってるのを聴いて感動したからなんです。」
(2000.12.27インタビューより)



『テンダネス』の一曲目「ダニー・ボーイ」について
「私が好きな、しっとりしたメロディのこの曲は、今回の中で一番感動的な演奏になりました。ピアノ・ソロとストリングスという構成で演奏したのですが、この曲は、演奏者全員が、作り出す音楽の中で一つになることができて、私は、ピアノを弾きながら、涙が出てきました。あの時の感動を、聴いてくださる皆さんと共有できたら、嬉しいです。」
(CDA「Teaderness」より)



「歌う女・歌わない女」

GRP初のインターナショナル・アーチスト、 木住野佳子さん。あえて女性ピュアリストと紹介いたします。これほど「Tenderness」という言葉が似合う女性はいません。ビル・エヴァンスの詩情を愛する木住野さん、そのリリカルなピアノはエヴァンス派と称されることもありますが、木住野さんのピアノには透明感にあふれていて、語りかけてくるような優しさがあります。女性らしさを存分に感じさせるエレガントでしっとりとした大人の色香が感じられるような”女性J-JAZZ”の最高峰です。
最近では名器ベーゼンドルファーを操り新境地を開いています。



このLIVEでの白眉!アンコール-でのダニー・ボーイを演奏する木住野佳子さんには女神ミューズが降り立っているかのようです.....。あらゆる意味での”女性美”って言葉があるなら、まさにこれがそうでしょう。
音楽の源にあるもの.....。奏でられる美しい旋律とともに湧き上がってくる温かなものこそ、あなたが正しく名づけるべくものです。どうぞお好きな名前を付けてください。そして、もし勇気があったらあなたが一番好きな人にその名づけたものの名前を伝えてあげてください。苦渋に満ちた人生をもっと甘く味わう為に.....。
こうしたクオリティの高い感動こそ人を幸福にするものと確信いたします。



「ビル・エヴァンスは、あくまでも内に向かうというか、自分の中に向かっているということ。本人はつらいだろうけど、その内省や沈潜、そうした姿勢にすごく惹かれるものがありました。そうした人間性の中で、独特なアドリブを探っているという魅力になるでしょうか.....。」
(2000.12.27インタビューより)



『木住野 佳子/プラハ』
木住野佳子(Pf)ジョージ・ムラーツ(b)パヴェル・ズボリル(dr)他
今回は木住野佳子自らがストリングス・アレンジを全面的に手掛け、女性的で洗練されたピアノ・タッチと美しい旋律、そしてストリングスとの調和が彼女の新しい世界観と美しいサウンドを創り出しています。



ekato
YOSHIKO MY LOVE


世の中で、一番美しい女は、うたう女です...。
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10月6日の日記
「ビル・エヴァンスに花束を~LIVE AT THE VILLAGE VANGUARD 1961年6月25日」
も合わせてご覧ください。

ラファロ事故死直後のエヴァンスのアルバム「Easy to Love」収録の名演"ダニーボーイ"をぜひ聴いてみてください....。

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