ソウル *9月、新観光スポット全面開場*
盤浦漢江(パンポ・ハンガン)公園に建設中の「漢江の花」をコンセプトにした3つの人工島、「セビットゥンドゥン島(Floating Island)」が、5月21日に展望空間などが市民へ公開されるのを皮切りに、9月には全面的に開場される。 「セビットゥンドゥン島」という名は、ソウル市が職員を対象として名称を募り、専門家からの意見を参考にし、市民好感度調査により決定したものである。ただし、英語名は当初の仮称「フローティングアイランド(Floating Island)」をそのまま使うことにした。 最先端IT技術を取り入れてつくられたセビットゥンドゥン島は、水上レジャースポーツ、公演、展示、コンベンション施設を備えた三つの人工島である。延べ面積20,382平方メートルの複合水上文化空間であり、完成すれば、世界最大の人工島で、かつ世界初の水上コンベンション施設となる。 とくに三つの島に配置されている中小規模のコンベンション空間は計1,400席になり、ソウルの観光・MICE産業の中核インフラの役割を果たすと期待される。施設は高級ホテル並みであるが、利用料金はその7割程度に抑えられており、世界初の水上コンベンション施設としての競争力はさらに高まるはずである。 セビットゥンドゥン島の最大の特徴は、市民が入場の際に負担を感じないよう、無料で利用できる共用空間を延べ面積の54%まで確保した点にある。 ソウル市はセビットゥンドゥン島が漢江に浮かぶ人工島であるため、洪水対策にも万全を期し、最悪のケースまで想定して、アンカー、3重安全係留システムの構築など、計画の樹立段階から安全と環境問題にも徹底して取り組んだ。早速、6月にFENDIのショーがアジアで5年ぶりにここの人工島で行われるそう。この前の大震災で、千葉・東京の埋立地が大変なことになっていたので心配だけど、そもそも、地震も滅多になく川でなら手抜き建設さえしてなければ安全かも観光客にとっても新名所となりそう【送料無料】グエムル 漢江の怪物 スタンダード・エディション