the Day -be free-

マルが２限目から授業があるので、
朝８時半に起きるつもりが…ふたりとも断念。
そりゃーこの旅の疲れは半端ないですから。
んで、起きたのが12時。
えぇ、たっぷり７時間程寝させていただきました！


パン１個とウインナー２本もらって（これがおぃらの朝飯兼昼飯となる）
ひとり旅立つわけです。
ここから完全にひとりになるわけです。


別れ際…。
握手をし、互いに
「頑張れよ！」
と一言。
その一言で何を伝えたかったのか…。
俺には分かる。
その言葉だけで十分だった。

マルが友達でよかった。




さて、おぃらはとりあえずの思いつきで九十九里浜へ。
約１時間半で到着。
そこで黄昏れてたんですよ。
約１時間。
防波堤にはじけ散る波。
永遠に鳴り響く波の声。
差し込んでくる夕日。


黄昏終わり、千葉市内に戻ることに。
走り出して約30分。
国道にある看板を見ると…

『九十九里浜へようこそ』

…。
おぃらが黄昏れてたトコはなんなんすか…？
確かに砂浜がなかったし、ちょっとおかしいかなぁーって思ってたけど…。
（まー多分、ソコも九十九里浜だとは思うんですけど。）


っちゅーことで、ホンモノの九十九里浜へ。




ほぼ人のいない海岸。
時期が時期だけに、さらに寒かったし。
おぃら的には最高のシチュエーションでした。



波打ち際の足跡はおぃらのモノしかない。

　～略～

現実を思い知り、しかし感謝…する…。



なぜかね、スーッっと胸の支えがとれたような感じがしたんですよ。
この景色のおかげですよ。


辺りを見回すと、もう暗くなっていました。
月が明々と照っていました。


気づいたら、海に向かって叫んでました。

「絶対弁護士になってやる！！」

って。

必ずロースクールに合格するから、
来年またココに来ようと思い、後にしました。




こんなキレイ(?)に話を終わらせないのがおぃらです（笑）
この後スロットしてますから。（at ともい）
しかも３万４千円勝ってますから。

この旅が終わるまで、好きなことをすると決めたのです。
でも今までと違うのは…
本気で勉強しなきゃと焦ってきている自分がいること。
だからこの日、２日後に帰宅することを決意したのです。
でも…不安はあったんです。
『決意が固まった』という思いは、やはり偽物なんじゃないかって。
だから、２日後にしました。
弱い意志なら、きっと明日また考え直すだろうし。
変わらぬ想いなら、いつまでも大丈夫だ、と。
それ以上は何日旅に出てもムダなような気もしましたし。


打ち終わり、『松屋』で牛丼並を一丁。

この後高校時代の友人（マルではない）のマンションに行くつもりだったが、
都合により、またおぃらの体力的にも断念。

近くの漫画喫茶で一夜を明かすことに。
明日泊る旅館を決めたかったしね。
３つに候補を絞ったところで、ダウン。（am27:30）
しかし寒すぎて、結局あんまり眠れませんでした…。