地域停電につきまして
今回は地域の停電につきまして地域一帯が停電する事が度々あると思います。原因としては、高圧受電設備の需要家の電気設備が漏電や短絡を起こした場合、カラスが電柱上に巣を作り(金属製のハンガーなどを使用しています)短絡や自然災害が原因で電力会社の遮断装置が動作しています。小さいもので1分程度停電しますが、その場合はすぐに復電します。長時間停電している場合、漏電や短絡箇所が分からず電力会社が原因の探索を地域一帯で行っているため長時間の停電になります。所持している電気設備が事故を起こし、波及事故(一帯の停電の名称)か発生した場合、その持ち主に賠償を求められることもあります。所持している電気設備が繋がっている配電線に病院等があった場合、最悪命に関わりますので古くなった電気設備は新しいものに改修をお願いします。高圧受電設備をお持ちの方は、気中開閉器などの漏電と短絡が発生した場合遮断する機器を、使用する事をおすすめします。(気中開閉器自体に短絡電流を遮断する機能はありません。遮断信号を送る地絡継電器に備わっており、短絡電流が発生後電力会社の電気が消えた後に気中開閉器を開放します。)