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Electropicoの音楽三昧日記

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January 6, 2006
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カテゴリ:Live
特段ファンと言うこともないが、チケットが当たったので行かせていただいた。
ジュリーの新春コンサート。

冒頭、スモークの中から現れたバンドは4人。向かって左から、ギター(エレキとアコ持ち替え)、ドラムス、キーボード、Eギター。
ステージのセットは至ってシンプルだが、ライティングはおごっている。
サウンドはロック。それぞれの音を注意して聞けば聞こえるが、全体としてはリバーブがかった感じに仕上げてある。

そしてジュリー。
黒いマントやオレンジのデコラなコートといった、相変わらず王子様チックというか大げさに言えば宝塚的衣装。
それが似合っているのかいないのか、ごま塩頭にしわの寄った顔、わずかながら貫禄の出た腹と、歳は隠せない。
始終、既に軽やかとは言い切れないステップではあるが、ステージを端から端まで動き回り、MCもほとんどなく歌い続けるのはたいしたパワー。
声の艶はほぼ以前のままのセクシーさ。少し音程が甘いところがあるが、そこは上記のリバーブサウンドでカバーされている。

MCによれば、彼も後3年で還暦。
TOKIOが32歳の時だそうで、今は私自身それを遙かに超えてしまっているのだから、時のたったことを実感する。
そして曲は一曲を除き私には初めての曲ばかり。
今もコンスタントに新作を発表し続けている現在進行形のアーティストとして、未だ過去を振り返る時ではなく、過去の栄光で儲けるようなマネはしたくないのだと。それがよいのかどうかはわからないが、潔い、とは感じる。

さて、ほとんどは40~50代と思しき女性客、2曲目からいきなり総立ちで、素晴らしい熱気だ。雀百まで。
音楽的には特に私の興味ではなかったが、一人のアーティストの生き方、そしてそれにつきあうファンのあり方が印象深い夜だった。






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Last updated  January 16, 2006 12:10:52 AM
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