6/14 グレゴリー・コルベール Ashes and Snow @お台場ノマディック美術館
閉館一週間前となり、ようやく行ってきました。まず、コンテナを積み上げた巨大なテントが目をひく。これだけのコンテナで海を渡ってきたのか?と思ったがパンフレットを読むとそうではないらしい。実際、こんなに大量の展示物があるはずもなく。中に入ると、大きな空間に大きなプリントがつるしてある。まるで絵画のような質感。映っている構図が現実離れしているだけによけい。テント内には3つのスクリーンにそれぞれ別の映像が映されている。全部見ると1時間半くらい。風雨が激しく、スクリーンからの音とは別にテントを叩く音が聞こえる。スクリーンでは、動物と人のコラボ映像が続く。鳥、猿、象、豹、鰐、鯨…それぞれ見事な役者ぶりであり、これはダンスといっても良いだろう。僕の気に入ったのは猿とのコラボ。なまめかしさにどきっとした。水辺での象の群れとのダンスも素晴らしい。これ、ダンサーの皆さんは絶対見るべし。ところで、ashはわかるのだが、snowはどこにあったのだろうか。。