電子レンジ・オーブンを調理や目的別に選ぶ電子レンジ・オーブンを調理や目的別に選ぶ電子レンジ・オーブン・トースターの選び方と購入ポイント!
電子レンジやオーブンレンジは、いまやなくてはならない調理家電になりました。
最近では、スチーム機能がついてラップなしでもおいしく料理を温められたり、油分をカットできる商品や、ターンテーブルがなく庫内が平らでお手入れが簡単な商品などが人気です。予算の他に、どんなタイプが必要なのかを考えて、役立つ一台を見つけましょう。 電子レンジ・オーブン・トースターの代表的なタイプと特徴!
電子レンジ主に食品の温めや解凍に対応。省スペースで操作が簡単なタイプが多く、1万円前後で十分な機能がついた商品を購入できます。 オーブンレンジ レンジ、オーブン、グリル加熱などが可能で、いろいろな調理に対応。商品の種類が豊富で機能やサイズにより価格も大きく異なります。 コンベック(ガスオーブン) ガスの火力を利用し、その熱風で、食品を加熱調理します。電子レンジの機能を搭載している「電子コンベック」もあります。 加熱のしくみと特徴を知ろう!
レンジ(温め)加熱、オーブン加熱、グリル加熱など、レンジには大きく分けて3種類の加熱方法があり、料理のメニューによって適した方法も異なります。
最近ではさまざまな機能とそれぞれの加熱方法を組み合わせて、さらにおいしく調理できるような工夫がされていますが、まずは基本となる3つの加熱方法のしくみと特徴を知って商品選びや調理に役立てましょう。レンジ加熱 電気が電波となり、食品に含まれた水分子を振動させ摩擦熱を起こし、その熱によって食品を内部から温めます。 焦がさずに、食品全体を温められ、短い時間で加熱することができます。 オーブン加熱 ヒーターや熱風で庫内全体を熱くし、食品を外側からまんべんなく加熱、食品からでる水蒸気で蒸し焼きにします。 食品の全体に熱がかかるため、柔らかく香ばしい仕上がりになります。 グリル加熱 食品をヒーターによる直接加熱と、熱くなった庫内の壁や空気の熱(放射熱)によって、短時間で一気に焼き上げます。 旨みを逃さず中身はジューシーに、外側はこんがりと焼き上げます。 温め時間はレンジ出力で変わる!
料理を温める際にかかる時間は、レンジ出力によって変わります。レンジの出力数は「ワット(W)」で表され、この数字が高ければ高いほど加熱時間が短くなります。
温め機能のみの電子レンジでは、最大出力数が、500W前後の商品が主流ですが、オーブンレンジでは、1000W程度の商品が数多く発売されています。
また、食品と温め方によりレンジ出力数が変わり、解凍の際は100W程度の出力でゆっくりと時間をかけて加熱します。庫内容量と庫内サイズで大きさをチェック!
家族の人数によって一度に作る料理の量や種類が変わってくるので、家族の人数にあわせてサイズを選びましょう。選ぶ際は、庫内サイズのほか、「リットル(L)」で表示されている庫内容量を確認しましょう。 家族の人数分の料理や普段使っている大皿が入るかどうか、天板を使ったオーブン料理を作る場合に高さは十分かどうかなど、実際の使用時を想定して選ぶのがポイントです。 また同じ庫内容量であれば、ターンテーブルがなく庫内が平らなタイプ(フラット庫内タイプ)が使いやすいでしょう。 【ガスオーブン】 【オーブントースター】 【ポップアップトースター】 【縦型トースター】 【ナショナル】 【象印】 【東芝】 【日立】 【三菱電機】 ジャンル別一覧
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