「茅ヶ崎」を召し上がれ「茅ヶ崎を召し上がれ」新地域の味を発信 市内異業種グループ 茅ケ崎市内の企業などでつくる 「ハイテクメイト湘南」の新ビジネス部会(星野あきこ部会長)が 地元産の食材と地元企業の商品を組み合わせた郷土料理を始めた。 同部会は、茅ケ崎の街からさまざまな特産を生み出そうと活動して おり、今回の郷土料理を「地域の味」に定着させようと張り切っている。 (江連 能弘) 食材から食器まで地元さんにこだわる 高校生と一緒に料理に取り組むメンバー 2日夜に同市元町の茅ケ崎元町コミュニティーセンターで開かれた会合では 大麦麺をアレンジした郷土料理「湘南メンソーレ」を創った。 地元の製麺業者の麺(大麦麺)をゆで、地元で採れるナスやカボチャ などを組み合わせ、さいごにシラスをちりばめる。 これをピーナッツをまぶしたごまダレで食べるというもの。 食器も地元企業の製品を使った。 この日は、県立ひらつか農業高校(ひらつか市達上ケ丘)の食品科学科班の生徒7人 も参加。創造部会が考案したメニューを一緒に料理した他、ジャコのクッキー や、中華まん風の「イワシまん」など、生徒が茅ケ崎をイメージして 考えたという逸品を披露した。 同部会は製麺業者・陶器製造業者らが集まり、3年前から”地域発”の 企画を始めた。 今回創作した「湘南メンソーレ」を、市内の飲食店などに並べてもらえるよう 普及に力を入れていくことにしている。 神奈川新聞 2002.10.4 ジャンル別一覧
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