カテゴリ:将棋
久しぶりに気に入った本だったのでレビューを書きました。
![]() 将棋3手詰入門ドリル ************ 駒の動き方を覚えた子供に次に買ったのがこの本の前作「1手詰入門ドリル」でした。1冊終わってからこの「3手詰入門ドリル」を購入しました。 前半は、上下2段に分かれていて、上は1手詰、下は「2手進むと上の1手詰の状況になる3手詰」の問題になっています。 これですと3手詰の考え方が自然に子供にも覚えられるようです。 また、上の1手詰は3手詰の最後の1手であるため、先の「1手詰入門ドリル」の1手詰より簡単な状況のものが多いため、1手詰入門ドリルの前にこの本の前半上段をやるというのも良さそうです。 この本の後半は実戦3手詰になっていて、全面に駒が配置され持ち駒を使うかどうかもわからないし、中には先に王手されている状況からの3手詰など様々な問題が用意されています。 実戦形式を楽しむ前に将棋の導入としてパズル感覚で子供や入門者が楽しむのに最適な本だと思います。 ************ というレビューなんですが、今この本を子供達が寝るときに絵本を読む代わりに詰将棋を解かせています。もちろん子供のほうから「詰将棋やって!」と言って来るのでやるんですけど、長男(8歳)が3手詰をやっていると、横に長女(5歳)がくっついてきて、本の上半分にある1手詰を解くようになりました。 もともと長男に教えていた駒の動かし方や並べ方を覚えてしまっていて、並べ方は「大橋流が好き!」とか言って並べています。 で、上の本の上段の1手詰を長女が解いて、下の3手詰を長男が解くといった具合です。 昨日は長男が寝床に来るのが遅くなり、長女が1手詰を15問ほど解いて頑張っていました。 「Kuwa Kabu in 500L」のyosiboo1さんの日記 にも紹介されている女子高校生ながら史上3番目の若さでタイトル保持者となった里見香奈さんが将棋を始めたのが5~6歳。 長女がこのまま将棋にハマってくれたら面白いなぁと思う今日この頃です。。。 ところで、今テレビ朝日の刑事ドラマ「相棒」で、将棋ネタをやっています。 先週から楽しみにしていたんですが、盤と駒がそんなに高いものに見えませんでした~。(ストーリーの設定上、貴重な盤駒は使えなかったんだと思います。) 先日の里見さんのニュースが「相棒」の将棋ネタと実にタイミングが良く、しばらく将棋が注目されそうな予感です。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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