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カテゴリ:万年筆
万年筆日記 25日目 <セーラー プロフィット21銀 MF>
しばし海外製の万年筆購入が続きましたが、 久しぶりに国産メーカーの万年筆を入手しました。 セーラー万年筆 プロフィット21銀です。 実はこれがセーラー万年筆初購入。 セーラーは普及価格帯金ペン万年筆の種類が豊富。 その中でも下の4種類に絞って選びました。 ・プロフィットスタンダード(14K バランス型) ・プロフィット21(21K バランス型) ・プロフェッショナルギアスリム(14K ベスト型) ・プロフェッショナルギア(21K ベスト型) せっかく購入するんだから21Kニブがいいなぁ、と。 これでプロフィット21かプロギアに絞られました。ここまではすんなり決定。 正直ここからが迷いましたが、プロギアはすでに持っている パイロットのカスタムヘリテイジ92と似ているかぁ、とか 将来レアな色のプロギアが欲しいなぁとか考えて今回はオーソドックスな プロフィット21に。色はあえて銀を選んでみました。 セーラーのペン先の刻印、結構好きです。かっこいいと思います。 それなりに太さもあって、持ちやすいですね。 バランス型ということもあって、私はキャップを後ろに挿さないと書きにくいです。 筆記時の全長は153mm位でしょうか。 キャップを挿した時の持ち心地はかなり好印象。すんなり手になじみます。 胴軸のネジ部分も段差が少なく、持つ場所を選ばない優等生なイメージです。 ニブはFかMFで迷いましたが使い勝手の良いMFを選択。 ツバメノートの8mm罫線にも十分対応できます。 ただ、一つ難点が。 今回はネット通販で購入したのですが、やたらとザリザリした書き心地で MFニブでこの引っ掛かりは何なんでしょう? 黒板を爪でひっかいたような耳障りの良くない音が気になり、 使用頻度は低めでした。 初セーラーなのでこれがセーラーの書き味かどうかもわからず。 結局ペンクリニックに行く機会に恵まれたので、 宍倉先生に見て頂いて、黒板のひっかき音は気にならないレベルまで軽減出来ました。 ペンポイントの仕上げがちょっと荒かったようです。 ネット通販だと安価で購入できる代わりに、 こういったペンに出くわすリスクはありますね。 値段を取るか安心を取るか悩みどころです。 まだ、ザリザリする感じは少し残っていますが、使い込んでいくうちに スラスラのペン先に馴染んでいくことでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年08月28日 20時36分40秒
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