2010/10/31(日)01:52
電子書籍、どんどん新しい記事を追加しています~。
ところで、
エレヴァージュでは、過去のメールマガジンを抜粋して、
インターネット上で販売しています!。
(今流行りの、電子書籍というものです・・・)
3~4年前のものを抜き出し、
引用しつつ、現在私がどのように考えているか、
いろいろ、新たに書きおろしています。
http://regimag.jp/m/magazine/sell/?magazine=557
今年の7月から、
この販売を始めていますが、徐々に記事がたまってきました。
以下にバックナンバーを記しておきます。
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2010年7月更新分
◎「硬質なのに、艶がある・・・★ヴォギュエ家のアムルーズ」
~シャンボール・ミュジニー村のアムルース畑、ヴォギュエさんのワインを、
パールマンさんのヴァイオリンの音色に例えて、わかりやすく紹介。
◎「彼女しか知らない"魔”の世界・・・篠田節子さんの小説」
~自らチェロを弾く篠田節子さんは、この世の中で、最もリアリティのある
文章を書くのではないでしょうか。その”魔”の世界は、それを覗き見た
人しか、きっとわからない。「カノン」の小説の紹介を・・・。
◎「柔らかく、心に差し込んでくるような声・・・オペラ歌手森麻季さん」
~テレビで初めて彼女の声を聴いたとき、純度の高い、柔らかい音色が、
官能的に迫って来て、「おお~!」と感動しました。CDの紹介です。
◎「エマニエル・ルージェさんと、アンリ・ジャイエさんの関係」
~「神様」アンリ・ジャイエさんから、畑を受け継いだルージェさんは、いろんな
畑と、ジャイエ3兄弟から譲渡された少し複雑な背景があります。その畑を解き
明かすことによって、見えてくる本質を。
◎「アンリ・ジャイエの残像★エマニエル ルージェさんのエシェゾー」
~「神様」アンリ・ジャイエさんのワインの本質、そして、エマニエル・ルージェさん
にどのような形で伝授されたか。そして、エマニエル・ルージェさんのラベルで
あっても、アンリ・ジャイエさんと全く同じ味わいのものがあります。
◎「バランスの絶妙な落とし所★コント ラフォン」
~ムルソーの「大御所」ラフォンさんの魅力はどこから来るのか。そのバランスと
旨みの要素の滑らかさを。
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(2010年8月分)
◎2006年の「凄いワイン会」の感想、
~ランソン 1949、クリュッグ クロ デュ メニル 1986年、ロマネコンティ
1980年、ヴォーヌ ロマネ クロ パラントゥ 1989(アンリ・ジャイエさん)、
ラフィット 1947年のテイスティングのコメントを記しています。さらに、今もし
開けるとするならば、何時間前に開けて、温度調節はどうするか、それぞれの
ワインについて詳しく述べています。やはり、開けてみて初めてわかる部分もあ
るので、反省すべき点は多々ありました。
◎「ベルリン・テイスティング 東京版に参加して」
~2006年に、ベルリンで行われたテイスティングで、ラフィット 2000年、シャトー
マルゴー2000年、シャトー ラトゥール 2000年とともに、チリのワインが、ブラ
インドテイスティングで出されました。私は、フランスワインの圧勝と提出しました
が、実際の結果は驚くものでした。なんと、チリワインが上位を独占してしまった
のです。その核心に迫ったレポートを・・・。
◎「SEVE・土の精気を感じるワイン・ジャン・グロ家」
~ジャン・グロ家と言えば、ヴォーヌ・ロマネ村の中でも重鎮のような存在で、テロワ
ールを忠実に表現した、土の香りがムンムンする逸品を作ります。「リッシュブール
1978年」、「ヴォーヌ ロマネ クロ デ レア 1978、1988年」を飲んだ感想と、
その当時、1970年代に抱えていた土壌の問題を、詳しく述べています。
◎「スペインの匂い・・・ヴェガ・シシリアと、ビゼーのカルメン」
~「ヴェガ シシリア 1964年」ものを特集で開けました。そして、ビゼーの「カルメ
ン」を引用しながら、その中に共通する色彩感、砂埃が舞うような臨場感を述べてい
ます。さらに、その熟成したニュアンスは、スペイン人にとってどんな意味を持つの
か・・・。
◎「サンジュリアンの輝き、ベシュベル 1947年と、ラスカーズ1959年」
~50年以上熟成した「サンジュリアン」のワインには、特別の輝きと、豊かさがあ
ります。実際にベシュベル1947年、ラスカーズ1959年のテイスティングの感想と、
とっつきにくいと思われている、サンジュリアンのワインの魅力と、その真価を。
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(2010年9月更新分)
◎「もち肌の・・・1982年のボルドー」
~1982年ものの、レオヴィル・バルトン、デュクリュ・ボーカイユ、レオヴィル・ポワ
フェレを飲みながら、「20世紀最高のヴィンテージの一つ」を言われるこの年の魅
力を、語りながら、どのワインが飲みごろなのかを実際に記しています。
◎「比類なき完成度・クリュッグ 1985年」。
~クリュッグというシャンパンの「多面的な構造」の魅力を、詳しく語りながら、198
5年という年が、いかに素晴らしいか、クリュッグの個性がどのように発揮している
か、詳細に記しています。
◎「比類なき完成度・クリュッグ クロ デュ メニル 1986年」
~単独所有畑として有名な「クロ デュ メニル」、最も高価なシャンパンの一つとして、
伝説的な存在です。その1986年ものを味見しながら、その本当の魅力、ポテンシ
ャルの凄まじさを。
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(2010年10月更新分)
◎「研ぎ澄まされた輪郭・ジャック・セロス」
~ジャック・セロスの本質は、研ぎ澄まされた、ダイヤモンドのようなミネラルの輝き
にあります。それは、わざとらしい(と思われている)樽の香りにあるのではありませ
ん。ブルゴーニュの偉大なワインに共通する、その偉大さを。
◎「流れるように・・・★アムルーズのワイン」
~ヴォギュエさんと、ルーミエさんの「シャンボール・ミュジニー村のアムルーズ畑」
そこには、ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲の中の、一本筋の通った、美しい
ヴァイオリンの音色を想像させます。その本当の魅力に触れます。
◎「それって、本当に樽の香りですか?」
~ジャック・セロスや、ドーヴネー(ルロワさん)のワインを嗅いで、「樽香が・・・」と
おっしゃる人があまりにも多いのです。しかし、それは、樽の香りではありません。
もっと大切なものがその中に隠れているのです。その背景と、いかに樽香という先
入観が、大事なものを隠してしまっているか、詳しく述べています。
◎「ジャコメッティの彫刻のように・・・諏訪内さんのヴァイオリンの音色」
~2007年に横浜で行われたコンサートで、諏訪内さんが弾いたベートーベン、
「三重協奏曲」の感想です。ヴァイオリンの弦の響きは、本当に個性豊かで、い
ろいろ想像をふくらませてくれる素晴らしい世界が、そこにあります。
◎「ペドロ アドモドヴァルのヴォルベール(帰郷)」
~スペイン人の映画監督である彼の作品です。その色彩の強烈なコントラスト、
ひとつひとつがまるで絵画のように、構図が決まっている・・・。その芸術的な魅力を。
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こんな感じで、更新が進んでいます。
購入方法は、
★バックナンバーの一部分だけ、単月だけ買うことができます(一ヶ月分315円)。
★毎月、定期的に購入すると、更新のたびに自動的に、
皆さんのメールアドレスへ届きます(毎月315円)
インターネット上で、クレジットカードの番号を入力し、
自動的に引き落とされるか、コンビニで、ポイントを購入し、
そのポイントから、差し引かれるようにするか、
2種類の支払い方法を選べます。
なんだか、ややこしくてすいません・・・。
今後も、どんどん更新していきますので、
ぜひ期待して下さい~。
ワインバー エレヴァージュ
吉田 岳史
東京都港区西麻布4-2-13 八幡ビル 2F
TEL(FAX)03-6419-3889
ノーチャージ
営業時間:19時~4時まで。
(終日、禁煙です。21時までは予約を承ります)
日曜日と祝日は、休ませていただきます。