テイカカズラ
本日ご紹介するのは「テイカカズラ」。漢字では「定家葛」と書きます。この和名は、式子内親王を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられず、ついに本種に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという伝説に由来しています。実際のところ、山野や林で岩や木を這い上るように自生するつる植物であり、観賞用として庭などにも植えられており、お墓に絡みついて成長していても何ら不思議ではありません。なお、花の形からもわかるようにキョウチクトウ科の植物で、全草有毒であり、見る分には問題ありませんが、触るときなどには汁が付かないよう注意が必要です。布多天神では、ちょうどお稲荷様の裏手に隠れるようには生育しており、花期には多くの花をつけているのでわかりやすいと思います。テイカカズラ Trachelospermum asiaticum リンドウ目キョウチクトウ科 2026年5月30日 東京都 調布市 調布ケ丘1丁目 布多天神社