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テーマ:調布市の生物(187)
カテゴリ:調布市の生物
漢字では「大犬の陰嚢」と書きます。
花が終わった後にできる果実の形状が「犬の金玉」に似ている同属の「イヌノフグリ」よりも、花や葉が大きいことに由来します。 学名はVeronica persicaといい、その種小名が表すようにペルシャ(現在のイラン)を含むヨーロッパ原産の帰化植物で、日本国内では明治初期に東京で見つかったのが、最初の記録とされています。 日当たりのよい草地や路傍に生育し、鮮やかな空色のきれいな花が特徴です。 なお、以前はゴマノハグサ科に所属していましたが、遺伝子解析による近年の知見により所属がオオバコ科に移されました。 オオイヌノフグリ(シソ目オオバコ科 東京都調布市野川公園/2007年4月22日) オオイヌノフグリの花(シソ目オオバコ科 東京都調布市野川公園/2007年4月22日) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 12, 2015 11:30:20 PM
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