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テーマ:調布市の生物(187)
カテゴリ:調布市の生物
蔓性で、藪でも広く覆ってしまい、枯らしてしまうといったことから名づけられました。
典型的なマント群落構成種の一つで、日当たりのよい草地から林縁にかけて、割とどこでも見られます。 ほおっておいても育つ在来種であるため、グリーンカーテンにすれば結構エコ。ただし、適当にトリミングしないと、周辺から苦情が来る恐れあり。 また、本種の特徴として、花の蜜が豊富なことが挙げられます。 訪花性の昆虫にとっては天国みたいな植物で、コバエからスズメバチまで様々な虫がやってきます。 そんなヤブガラシの花ですが、実はブドウの仲間で、開花当初は花弁が付いています。しかし、とても取れやすく、時間がたつとほとんど脱落してしまい、普通は坊主状態の花しか見られません。 花弁付きの花をたまたま見かけたのでとりあえず撮影。 ヤブガラシ(ブドウ目ブドウ科 東京都調布市入間町/2016年6月12日) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 15, 2016 11:32:09 PM
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