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カテゴリ:今日の生き物
磯にいるヨコバサミの仲間であることから「磯横鋏」と名付けられました。
主に外洋に面した海岸の岩礁やサンゴ礁に生息し、先日紹介したユビナガホンヤドカリと同じくらい磯で普通に見かけるヤドガリの一つです。 甲長15mmほどの小型のヤドカリで、第1胸脚の鋏脚は左右ほぼ同大で、上面が粗い棘と剛毛に覆われています。鉗脚には白い斑点が入っており、第2触角(長い鬚状の触角)が一様に青いことなども、本種の特徴として挙げられます。 本種は、体に対して比較的大きめの貝殻を好みますが、警戒心が強いため、危険を感じると素早く殻の奥まで引っ込んで、なかなか出てきません。 ![]() イソヨコバサミ Clibanarius virescens 十脚目(エヒ目) 2007年9月23日 神奈川県三浦市初声町三戸 三戸海水浴場 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 6, 2020 10:35:43 PM
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