|
テーマ:楽天写真館(356034)
カテゴリ:今日の生き物
長い現場の波がようやく落ち着き、久しぶりの更新です。
再開後、最初に紹介するのは、サカモトサワガニ。 名前の通り、サワガニ科の一種で、奄美大島、喜界島、徳之島、沖縄島の各島に分布しています。 甲幅4cm程度で、山間の小川の岸辺周辺に生息しています。水中にいる個体もいますが、陸上部の朽木や石の下などに隠れている個体も多く見られます。 甲の前側縁が稜をなし、肝域、鰓域の前側部の表面が粗面を呈するといった特徴があります。 体色は褐色のほか、オレンジがかった赤褐色や、紫がかった褐色など個体による変異が見られます。 また、夜行性で、落ち葉や昆虫、ミミズ等を食べます。 ちなみに、この写真を撮ったのは今年の2月でしたが、何故そんな時期に奄美大島に行くことになったかというと、単純に会社の規定にある5連休取得制度の取得に当初11月を予定していたのが失敗し、撮り直しできたのがこの時期だったというだけです。 正直、5日間すべての日にどこかで雨に降られ、現地の人にはこの冬一番の寒さと言われ、内地の知り合いには、彼は何しに行ったんだろう?と言われ、そこそこダメージも食らいましたが、それでもアマミノクロウサギをはじめ固有種の撮影はほぼ予定通りこなせました。本種もそんな中の一種です。 サカモトサワガニ Geothelphusa sakamotoana 十脚目サワガニ科 2022年2月4日 鹿児島県 大島郡大和村 大字戸円 奄美大島 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 24, 2022 09:25:23 PM
コメント(0) | コメントを書く
[今日の生き物] カテゴリの最新記事
|
|